人が集まり過ぎてピンチ!京都の妖怪活動を紹介

FM FUJI『妖怪TALK』(毎週土曜24:30~25:00)は、妖怪検定・河童捕獲許可証所持者および、つちのこ学会会員のパーソナリティの徳タケ喜一が日本各地の妖怪伝説について実際に調査をしたり、妖怪好き注目のイベントを紹介したり、時には妖怪で頑張っている作家・アーティストをゲストにお招きしたりして「妖怪愛あふれるTALK」、つまり「妖怪TALK」をお届けするという番組。「妖怪と聞くと怖いようと思ってしまう方もいるかもしれませんがこの番組は怖いの苦手でも大丈夫。炭酸で言うと微炭酸程度の怖さと言われているので、怖いのが苦手でも大丈夫。」だそう。(この記事も怖いのが苦手でも最後まで読んでみてほしい。)

12/9の放送では、妖怪ストリートでおなじみ、京都の大将軍商店街でさまざまな妖怪活動をしている河野準也さんが登場!

河野さんは二回目の登場!

徳タケ「一回目の登場の際はなぜか電波が悪く建物の屋上まで登って電話インタビューをさせてしまいました。当時はコロナ禍での妖怪イベント「電脳一条百鬼夜行※」の取材でしたね。そんな中、『コロナごときで妖怪は負けない』というコメントが印象的でした。

今回は二回目。よろしくお願いいたします」

河野「よろしくお願いいたします」

河野さんのご活動は?

河野「『妖怪』をテーマにイベント企画や作家活動を行っています。最近では、海外の博物館で行われた特別展の監修や、海外現地で日本の妖怪文化を発信する活動などもしています。

百鬼夜行イベントがピンチを迎えている!?

河野「2005年から開催している一条百鬼夜行。コロナがひと段落し、ひさびさに再開したもの、今度は、人が集まりすぎて妖怪好きの有志と商店街のメンバーだけでは対応できないくらいの人が集まってしまった。『妖怪通ります!』と大声を張り上げてなんとか対応しました。

2023年10月の開催を見込んでいたが、警備の問題などがクリアできずに見送りに。」

徳タケ「オーバーツーリズム的なことが河野さんのところでも起こっていた?」

河野「はい、そこでクラウドファンディングで資金を集めて警備費用に充てることにしました。現在1次目標金額達成、ネクストゴール(商店街をより元気にする施策)にむけて

12月11日 午後11時までクラウドファンディングサイトREADYFORで開催中です!

妖怪で街を元気にしたい

河野「一条百鬼夜行はもうすぐ20年になるイベント、当時は妖怪のイベントなどまちづくりをしているところはなかったが、今は全国いろんなところに波及してきました。今後も一条百鬼夜行に全国の方以外にも世界中の方が来て楽しめるイベントを開催していきたい。」

あなたも妖怪ストリートを元気にする取り組みに注目してみてはいかがでしょうか?

「一条百鬼夜行」の保全にご協力お願いします!(京都市産業観光局地域企業イノベーション推進室 2023/10/20 公開) - クラウドファンディング READYFOR

※電脳一条百鬼夜行・・・平安時代、妖怪たちの大行列が一条通を百鬼夜行したという故事に基づき、2005年から一条通の大将軍商店街妖怪ストリートで開催されてきた妖怪仮装行列「一条百鬼夜行」。コロナ禍の影響でリアルイベントを行えない中、参加者がTwitter上で妖怪仮装した姿をアップし、タイムラインを埋め尽くす「電脳百鬼夜行」を敢行された。

番組では、このほか、先日12月3日にFMFUJI本社エリアで行われたクリスマスマルシェで徳タケ喜一がお客さんから聞いて取材した妖怪目撃体験の妖怪情報の生の声を流すなど今回も妖怪情報盛りだくさんの内容です。

妖怪TALK
放送局:FM FUJI
放送日時:毎週土曜 24時00分~24時30分
出演者:徳タケ喜一
公式Twitter

2020年・夏!前代未聞の妖怪専門番組がスタート!妖怪検定・河童捕獲許可証所持者の徳タケが「妖怪って意外と楽しいぜ!怖くない!」をテーマにお届け!日本各地の妖怪に詳しい人たちも続々登場!夏休みの自由研究にも役立っちゃう!子供も大人も聴こう!
yokai@fmfuji.jp
Xアカウントは「@yokai_talk」
番組ハッシュタグは「#妖怪TALK」

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※該当回の聴取期間は終了しました。

補欠選挙の結果を分析。「保守王国」と呼ばれる島根に変化が?

4月29日「長野智子アップデート」(文化放送)、午後4時台「ニュースアップデート」のコーナーでは政治ジャーナリストの角谷浩一さんに、4月28日に行われた補欠選挙の結果を解説してもらった。この記事では島根1区に関する部分をピックアップする。

長野智子「選挙区ごとに分析などいただければと思います。まずは唯一の与野党対決となった島根1区です」

角谷浩一「亀井(亜紀子)さんは一度現職もやられていたので返り咲きということになりますが、島根が『保守王国』といわれますよね。1区はずっと細田(博之)前衆議院議長が地盤を守っていて」

長野「小選挙区制度の導入以降、ずーっと。勝ち続けた」

角谷「2区は、もう亡くなりましたけど竹下亘さんがずっと議席を持っていた。つまり保守王国というより、細田さんと竹下さんがずっとやっていたと。ある意味で当たり前だった。それがお二人ともご存命でなくなって、時代が変わってきて、新しい人が。それも自民党の人が引き継ぐものだと思っていたら、こんなことに、と。細田さんがお亡くなりになったための選挙ということで、自民党も候補者を立てました」

長野「はい」

角谷「ただ細田さんは(旧)統一教会との関係が取り沙汰されたり、じつはセクハラ問題というのがあったり。それに安倍派を細田さんはずっと守っていた、ということも。いま問題になっていることを全部抱えていた、みたいな問題があった。お亡くなりになったので自民党は候補者を立てたけど、そんなに簡単ではなかった、ということ」

長野「きちんと説明されないまま、亡くなられてしまったわけですね」

角谷「今回負けたけど、次はもう有権者は自民党に帰ってくる、という声も地元にはあるんだと思います。今回も県会議員がほとんど動かなかった、という話もありました。一方で世論調査、事前のいろんな調査ではかなり引き離されていて、亀井さんが強かった。でも(岸田文雄)総理は2度入ったんですね。最後の土曜にも入られると。総理が最後に入るのは、逆転できそうなとき、というのが不文律でした。数字の差が既にあるのに、総理は入った」

長野「はい」

角谷「これは岸田さんの独特なやり方というかな。突然、政倫審に出ると言う、派閥を解散すると言う……。岸田さんは誰かと相談して揉んで決めるというよりは、直感的に決められるんですね。島根1区は自民党が唯一出していたところだから、小渕(優子)選対委員長はずっと張り付いていました。国会開会中でしたけど、ずっと」

長野「はい」

角谷「岸田さんは2度も入った。茂木(敏充)幹事長は入らなかったんですね」

長野「それはなぜですか?」

鈴木純子(文化放送アナウンサー)「岸田さんとの仲が微妙だという話も……」

角谷「ただ選挙に勝てば微妙どころか、戦うところで『茂木さん、よくやった』となりますよ。一生懸命、入らなかったというのは、幹事長自らが諦めていたんじゃないだろうか、とか。もっと言うと第一声。泉健太立憲民主党代表は、初日に島根で第一声、声を上げているんですね。ところが茂木さんは行かなかったと」

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