E-girls・鷲尾、気になる男性の前ではシャイ? “女心”を専門家が解説

J-WAVEで放送中の番組『AVALON』。金曜の夜を豪華ナビゲーター陣が週替わりでお届けしています。2月15日(金)のオンエアでは、ナビゲーターにE-girlsの鷲尾伶菜が登場! 恋愛化学カウンセラー・荒牧佳代さんをゲストに迎え、「トキメキに気付いてよ! 女心塾」をテーマにお届けしました。


■恋愛はサバイバル

この日は、恋愛上達のために「女心塾」を開講。女性の気持ちを読み取れるようになるために、荒牧さんに教えてもらいました。

鷲尾:男心と女心の違いは、どこにあるんでしょうか?
荒牧:同じ人間なんですけど、恋愛になるとサバイバルな世界になるんですね。
鷲尾:サバイバル……。
荒牧:「生きるか死ぬか」の境目を行ったり来たりする世界。「恋愛」というと、甘い印象があると思うんですけど、実はとても過酷な世界なんです。文化、ロマン、芸術でも表現されていますが、化学的にいうとすごくきついんです。男心と女心は、はっきりと違いがあって、オスとメスなんです。恋愛になると「爬虫類脳」という原始的な脳に思考が傾きます。男性は性欲、要するに下心ですね。下心と言うと悪いような印象を受けますが、とても大事なことなんです。恋愛になると「女性と仲良くなりたい=抱きしめたい」という反射。これは生命維持に欠かせません。


■脈アリ女子のサイン

続いて、「脈アリ女子のサイン」について、荒牧さんに解説してもらいました。まず、「髪をよく触る仕草」は、脈ありなのでしょうか?

荒牧:女性にとって、長い髪はアイテムで、フェロモンの象徴ですから、女性ホルモンが豊富な方は、髪がツヤツヤです。緊張感があって髪を触る場合は脈アリです。ただ、髪はアイテムなので、フェロモン攻撃を巧みに利用する女性もいます。緊張感で触っているときだけは、脈アリです。

では、「自分のことを話したがる」は?

荒牧:これは、大いに脈アリです。「自己開示の返報性」があり、これはコミュニケーションの基本です。「これだけ自分のことを話したんだから、同じ分だけあなたの情報がほしい」という行動です。たとえば、「私は九州出身なんですよ。あなたは?」と訊かれると、同じように答えを返さないといけない礼儀としての心理が働きます。自分のことをたくさん話すのは、相手の情報をほしいと言っていることと一緒です。自己開示は「親しくなりたい」という証拠なので、無意識に相手の情報がほしいと伝えていることになります。

鷲尾の場合、気になる男性が目の前にいたら、どうなるのでしょうか?

鷲尾:私は緊張して話せないです。自分から話をふるのが苦手なので、訊きたいけど、どう訊いていいのかがわからず、黙ってしまいます。
荒牧:それであれば、男性からの積極的な話しかけを待つ。それも戦略というか、無意識的な女性の可愛らしいフェロモン攻撃です。守りに入っている男性であれば、どんどん質問する女性を好きになりがちですよね。

最後に、恋愛についてアドバイスをいただきました。

荒牧:「自己開示の返報性」で、自分のことを少しずつ話していく。あと、単純接触の原理で相手と多く接触すること。仕事のことを訊いたり、友だちを紹介しあったり、何でもいいです。何もないときにさり気なく、可愛いスイーツをプレゼントしたり、接触回数を増やすと、「気があるのかな」と、あなたのことが気になるようになります。小さい親しみを重ねて、自己開示をしていくと、趣味がわかって「イベントに行ってみようか」となったりするので、そうしてステップアップしていくといいと思います。

ぜひ参考にしてみてください。

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【番組情報】
番組名:『AVALON』
放送日時:毎週金曜 20時−22時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/avalon/

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鈴木おさむ“小説SMAP”メディアでの取り上げられ方に言及「テレビの本ですが、やはりテレビでは紹介しにくいわけです」

科学者の茂木健一郎がパーソナリティをつとめ、日本や世界を舞台に活躍しているゲストの“挑戦”に迫るTOKYO FMのラジオ番組「Dream HEART」(毎週土曜 22:00~22:30)。 4月13日(土)、4月20日(土)の放送ゲストは、ベストセラー作家への道を歩んでいる、元放送作家の鈴木おさむさんです。20日(土)の放送では、著書である“小説SMAP”こと『もう明日が待っている』(文藝春秋)の内容や、出版前の裏話などについて伺いました。


鈴木おさむさん



1972年生まれ、千葉県出身の鈴木さん。19歳で放送作家としてデビューし、それから32年間、さまざまなコンテンツを生み出してきました。
2024年3月末をもって放送作家・脚本家を引退。現在は、「スタートアップファクトリー」を立ち上げ、スタートアップ企業の若者たちの応援を始め、コンサル、講演などもおこなっています。
3月27日(水)に刊行した著書『もう明日が待っている』は、発売2日で累計発行部数15万部を突破。同著の著者印税は、すべて能登半島地震の義援金として寄付されます。

またTOKYO FMでは現在、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのリーダー・陣さんとともに音楽チャートラジオ番組「JUMP UP MELODIES」(毎週金曜13:00~14:55)のパーソナリティもつとめています。



鈴木:(『もう明日が待っている』には)「黒林さん」というプロデューサーも出てきます。(本名は)黒木(彰一)さんと言って、54歳でお亡くなりになられた方です。ずっと一緒に番組を作っていて、この(小説の)なかでもマイケル・ジャクソンを(SMAP×SMAPに)引っ張ってきた、すごくファニーなキャラクターの人です。

茂木:あれもすごいことでしたね。

鈴木:そうです。マイケル・ジャクソンを呼んでね。「まぁ、小説だからいいか」ということで、呼んだ金額まで書いているんですけど(笑)。その黒木さんがご病気で、「もしかしたら危ないかも」と思って。だから今回、よりスタッフの話を残したんですよ。

ちょうど、この本のゲラ(※誤字・脱字などのチェックをおこなうために仮に印刷した印刷物)が全部出てきたときに、黒木さんのご病気が少し悪くなって、「会いたい」と言われて会ってきたんです。

それが金曜日だったのですが、(出版元の)文藝春秋に頼んで、ゲラをまとめて表紙を付けて仮の本にして渡すことができたんですよね。たぶん読んでくれて、その夜に「おもしろかったです。ありがとうございます」というメールが来ました。シンプルな文でしたが、メールを打つのもしんどかったと思います。なぜなら、金曜日に読んでいただいて、月曜日の夜にお亡くなりになられましたから。それぐらい体力的にも限界のなかで(本を読んで、メールをくださった)。

茂木:でも、間に合ってよかったですね。

鈴木:そうなんです。それでお葬式に行ったら、娘さんが「うちの父は本を読むのが本当に好きな人で、最後の本がこの本になりました」と言ってくれて。だからそこも含めて、僕らスタッフのなかでも本当に最後に「〇(丸)」を付けることができたというのもあります。

でも僕がおもしろいなと思うのは、テレビのためにずっとやってきて、言ってみれば(『もう明日が待っている』は)テレビの本なんですけど、やはりテレビでは紹介しにくいわけですよ。

茂木:いろいろな事情でね。

鈴木:はい。テレビのランキング番組の“(小説売上)ランキング”に入っているのですが、(紹介されるのはタイトル名と僕の名前)「『もう明日が待っている』鈴木おさむ」だけで、SMAPの「ス」の字も言わない。

それは仕方がないんです。だけど、放送作家が最後にテレビの本を書いて、それがテレビで紹介されないというのもおもしろいし、だからこそ絶対にミリオン(100万部)売れてほしいと思います。

番組では他にも、鈴木さんが今後の目標について語る場面もありました。


(左から)鈴木おさむさん、茂木健一郎



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4月20日(土)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月28日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:Dream HEART
放送エリア:TOKYO FMをはじめとするJFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜22:00~22:30
パーソナリティ:茂木健一郎

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