【しいたけ.の占い】2019年は激動だった…2020年は「オタク化」が進む!?

11月4日(月・祝)にオンエアされた特番『J-WAVE HOLIDAY SPECIAL POWER OF WOMEN VOGUE JAPAN 20th ANNIVERSARY EDITION』(ナビゲーター:冨永 愛)。ファッションと音楽で女性をエンパワメントする、ファッション誌『VOGUE JAPAN』創刊20周年を記念したスペシャルプログラムだ。14時台には、現在「当たりすぎる」と話題の占い師・しいたけ.が登場。

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■「しいたけ占い」で話題の人気占い師・しいたけ.

しいたけ.は『VOGUE GIRL』のウェブサイトで毎週連載している「しいたけ占い」が話題の占い師。12星座別にその週の運勢をオーラカラーと共に診断する方法で、若い世代を中心に人気を得ている。

オーラカラーと占星術を組み合わせた独特の占い法について、しいたけ.が意識していることを伺った。

しいたけ. :自分の中で大事にしているのは、星の動きをそのまま説明するんじゃなくて、小説を書くように......。星座によって、たとえば「ピンチ」って出たときに反応の仕方が分かれることがけっこうあって、獅子座だと「おもしれーぶっ潰してやるよ!」みたいになるんですよ。逆に魚座だと「何が起きてるかよくわかんないけどおもしろそう」みたいな。そういう違う反応をする12個として、ちゃんと分けて書くようにはしてますね。

■2019年は特殊な年だった! 2020年は...

そんなしいたけ.が、残りわずかとなった2019年は占星術的にどのような年だったのかを分析した。

しいたけ. :今年はとくに"仕切り直し"っていうのがキーワードかなと思っていて、かなり2019年は特殊な1年だったんです。令和になったり、来年にはオリンピックが控えたりと、皆さんが自分のこれまでのことを振り返ったときに、強制的に「自分の立場とか役割、やっていきたいことを変えていかなくてはいけない」みたいになっていったからとにかく慌ただしくて......。

例年より節目が多く、多くの人が自分自身のことを考えながら慌ただしく過ごし、流れが早すぎたという2019年。来年、オリンピックを控えた2020年はどうなっていくのか?

しいたけ. :日本って海外からの影響を強く受ける国民性だと思っていて。何年か前に僕がハワイに行ったときに、ハワイの歩いているおじさんにすごく癒されたんです。好きな格好をして、好きなときに歌って踊っちゃうみたいな、そういう外国の人に出会ったときに「もっと自由でいいんだ」って思える、それを実感するもうひとつの流れとしては、オタク化が進むと思います。それは、今年がとくに激動の年だったから、「自分の枠をちゃんと狭めたい」っていう人が多くなってくるので。自分の関わることには責任持つけど、それ以外の大きな動きにはノータッチみたいな、そういう自分を守るみたいな方向が強くなるのかなと思います。

しいたけ.は、そのあとも12星座それぞれの2020年の運勢を解説した。「当たりすぎる」と話題の占い師による直接解説は必聴! ぜひ、メモの用意をしてタイムフリーでじっくりと聴いてほしい。

【しいたけ.が語る運勢をradikoで聴く】

音源の再生はradikoで2019年11月11日28時59分まで。

牡羊座(おひつじ座)の運勢を聴く
牡牛座(おうし座)の運勢を聴く
双子座(ふたご座)の運勢を聴く
蟹座(かに座)の運勢を聴く
獅子座(しし座)の運勢を聴く
乙女座(おとめ座)の運勢を聴く
天秤座(てんびん座)の運勢を聴く
蠍座(さそり座)の運勢を聴く
射手座(いて座)の運勢を聴く
山羊座(やぎ座)の運勢を聴く
水瓶座(みずがめ座)の運勢を聴く
魚座(うお座)の運勢を聴く

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PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『J-WAVE HOLIDAY SPECIAL POWER OF WOMEN VOGUE JAPAN 20th ANNIVERSARY EDITION』
放送日時:11月4日(月・祝)9時-17時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/holiday/20191104/

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鈴木おさむ“小説SMAP”メディアでの取り上げられ方に言及「テレビの本ですが、やはりテレビでは紹介しにくいわけです」

科学者の茂木健一郎がパーソナリティをつとめ、日本や世界を舞台に活躍しているゲストの“挑戦”に迫るTOKYO FMのラジオ番組「Dream HEART」(毎週土曜 22:00~22:30)。 4月13日(土)、4月20日(土)の放送ゲストは、ベストセラー作家への道を歩んでいる、元放送作家の鈴木おさむさんです。20日(土)の放送では、著書である“小説SMAP”こと『もう明日が待っている』(文藝春秋)の内容や、出版前の裏話などについて伺いました。


鈴木おさむさん



1972年生まれ、千葉県出身の鈴木さん。19歳で放送作家としてデビューし、それから32年間、さまざまなコンテンツを生み出してきました。
2024年3月末をもって放送作家・脚本家を引退。現在は、「スタートアップファクトリー」を立ち上げ、スタートアップ企業の若者たちの応援を始め、コンサル、講演などもおこなっています。
3月27日(水)に刊行した著書『もう明日が待っている』は、発売2日で累計発行部数15万部を突破。同著の著者印税は、すべて能登半島地震の義援金として寄付されます。

またTOKYO FMでは現在、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのリーダー・陣さんとともに音楽チャートラジオ番組「JUMP UP MELODIES」(毎週金曜13:00~14:55)のパーソナリティもつとめています。



鈴木:(『もう明日が待っている』には)「黒林さん」というプロデューサーも出てきます。(本名は)黒木(彰一)さんと言って、54歳でお亡くなりになられた方です。ずっと一緒に番組を作っていて、この(小説の)なかでもマイケル・ジャクソンを(SMAP×SMAPに)引っ張ってきた、すごくファニーなキャラクターの人です。

茂木:あれもすごいことでしたね。

鈴木:そうです。マイケル・ジャクソンを呼んでね。「まぁ、小説だからいいか」ということで、呼んだ金額まで書いているんですけど(笑)。その黒木さんがご病気で、「もしかしたら危ないかも」と思って。だから今回、よりスタッフの話を残したんですよ。

ちょうど、この本のゲラ(※誤字・脱字などのチェックをおこなうために仮に印刷した印刷物)が全部出てきたときに、黒木さんのご病気が少し悪くなって、「会いたい」と言われて会ってきたんです。

それが金曜日だったのですが、(出版元の)文藝春秋に頼んで、ゲラをまとめて表紙を付けて仮の本にして渡すことができたんですよね。たぶん読んでくれて、その夜に「おもしろかったです。ありがとうございます」というメールが来ました。シンプルな文でしたが、メールを打つのもしんどかったと思います。なぜなら、金曜日に読んでいただいて、月曜日の夜にお亡くなりになられましたから。それぐらい体力的にも限界のなかで(本を読んで、メールをくださった)。

茂木:でも、間に合ってよかったですね。

鈴木:そうなんです。それでお葬式に行ったら、娘さんが「うちの父は本を読むのが本当に好きな人で、最後の本がこの本になりました」と言ってくれて。だからそこも含めて、僕らスタッフのなかでも本当に最後に「〇(丸)」を付けることができたというのもあります。

でも僕がおもしろいなと思うのは、テレビのためにずっとやってきて、言ってみれば(『もう明日が待っている』は)テレビの本なんですけど、やはりテレビでは紹介しにくいわけですよ。

茂木:いろいろな事情でね。

鈴木:はい。テレビのランキング番組の“(小説売上)ランキング”に入っているのですが、(紹介されるのはタイトル名と僕の名前)「『もう明日が待っている』鈴木おさむ」だけで、SMAPの「ス」の字も言わない。

それは仕方がないんです。だけど、放送作家が最後にテレビの本を書いて、それがテレビで紹介されないというのもおもしろいし、だからこそ絶対にミリオン(100万部)売れてほしいと思います。

番組では他にも、鈴木さんが今後の目標について語る場面もありました。


(左から)鈴木おさむさん、茂木健一郎



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4月20日(土)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月28日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:Dream HEART
放送エリア:TOKYO FMをはじめとするJFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜22:00~22:30
パーソナリティ:茂木健一郎

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