キノコとにんにくの味を活かす「タリアテッレ・フンギ」 Ryu MatsuyamaのRyuがレシピを紹介

左はRyu Matsuyamaアーティスト写真/右はRyuが紹介した「タリアテッレ・フンギ」

Ryu MatsuyamaのRyu(Pf/Vo)がこだわりのパスタ、タリアテッレ・フンギの作り方を紹介した。

Ryuが登場したのは、9月29日(水)放送の『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)。Ryu MatsuyamaはニューEP『And look back』を10月6日(水)にリリースする。

こだわりのパスタを紹介

この日の「MUSIC+1」はイタリアで生まれて20年間暮らし、2010年に日本に移住したRyuがこだわりのパスタのレシピを披露した。

ノイハウス:Ryuさんといえば、パスタです。
サッシャ:パスタ!
Ryu:(笑)。
ノイハウス:去年番組に登場していただいたときに、ご自宅で作っている手作りのタリアテッレ、生パスタの作り方をうかがいました。定期的にパスタレシピをうかがっていこうという流れでぜひ教えていただきたいなと思いまして。
サッシャ:いいねえ。

【関連記事】「生パスタ」は自宅でも意外と簡単。イタリア育ちのRyu Matsuyamaがレシピを紹介

ノイハウス:今日ご紹介いただくパスタは?
Ryu:今日ご紹介するのはキノコのタリアテッレです。
ノイハウス:これはイタリア語でも聞きたいな。
Ryu:これはフンギと言いますね、タリアテッレ・フンギと言います。
サッシャ:タリアテッレ・フンギ!
Ryu:ありがとうございます。もしかしたらサッシャさんのほうがイタリア人ぽいですよ、俺より。
サッシャ:それっぽく言ってるだけですよ。やめてやめて!
Ryu:(笑)。
ノイハウス:キノコは秋っぽいし、いま食べたいものですよね。

季節で配合を変える

Ryuのパスタへのこだわりはお店レベル。季節まで考慮して作っていることを明かしてサッシャとノイハウスを驚かせた。

Ryu:パスタはもちろん生なんですが、最近僕が研究しているのはソースももちろん、パスタの卵と小麦粉の割合、あと小麦粉の種類です。
ノイハウス:そっか、いろいろ使いますもんね。
Ryu:中力粉と言われているのがパスタに適しているものなんですが、中力粉と卵の割合はそれぞれ季節によって、あとは水分量ってやっぱり季節によって違いますから。秋になればなるほど乾燥してくるので、ちょっと水分を足してみてやっています。
ノイハウス:それはもうサイエンスですね、化学。
サッシャ:している会話がお店レベルです。
Ryu:(笑)。
サッシャ:小麦粉の種類というのは、産地とかってこと?
Ryu:産地ももちろんこだわりたい人はこだわってもいいんですが、中力粉ってなかなかスーパーで売ってないので、それこそ強力粉と薄力粉を混ぜて中力粉(の代用)にしています。
サッシャ:自分で中力粉を作っているわけ!?
Ryu:そうです。その割合を頑張って「どれくらいがこの季節に適しているのか?」というのを研究していました。
ノイハウス:あの……なんかこうちょっと「テストしてほしい」というのがあれば、いつでも食べるので教えてください。
Ryu:いつでも作りますよ!
サッシャ:ずいぶんと丁寧ながめつさ(笑)。
ノイハウス:モニターです(笑)。
Ryu:(笑)。

キノコの味を活かしたレシピを紹介

Ryuはイタリア語でキノコ全般をさす「フンギ」を使ったパスタのレシピを紹介した。

サッシャ:フンギはイタリアでも秋ですか?
Ryu:秋ですね。イタリアと言えばポルチーニが主流とされていますので、味をなくさないようにただニンニクとフンギの味をそのまま活かして、アンチョビとかも入れません。ニンニクとオリーブオイルを山ほど入れて、そのなかにただキノコを入れて、それを蒸らしてイタリアンパセリですね。日本で売っているパセリというとパサパサしているやつなんですが、イタリアンパセリというのが最近置かれるようになったので、必ず使います。パスタを硬く茹でて、塩水を入れてパスタのゆで汁を入れて、そのまま味を調整してパセリをパラパラって入れるだけでメチャクチャおいしくなります。
サッシャ:なにかRyuさんのレシピをまとめたサイトとかないの?
Ryu:昔、Ryu Matsuyamaのホームページでレシピを載せていたんですよ。
サッシャ:え? 消しちゃったの。
Ryu:まだレシピは一部残っているので昔のやつならまだ見られるんですけれども、ちょっと面倒くさくなっちゃって。どちらかというと食べるほうが楽しくなっちゃって。
サッシャ・ノイハウス:(笑)。
Ryu:もう書く必要ないなと。
サッシャ:いやあ、それは知りたい。
Ryu:いつか復活させるように頑張ります。
サッシャ:お願いします。ありがとうございます、教えていただいて。

Ryu Matsuyamaの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。

J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
タグ

『笑点Jr.』の元メンバー・立川生志が自身のラジオ番組で大喜利の司会者に

立川生志金サイト ©RKBラジオ

落語家がメインパーソナリティを務めるラジオ番組は全国津々浦々あるが、番組内で落語を毎回演じている番組は少ないのではないだろうか。そんな中、福岡・RKBラジオの『立川生志金サイト』(金6:30~10:00)は、毎週新作落語と大喜利のコーナーを放送している異色の番組だ。メインパーソナリティーは『笑点』(日本テレビ)の初代司会者でもある大御所・立川談志に師事し、自身も『笑点Jr.』(日テレプラス)で若手大喜利メンバーだった福岡県出身の立川生志。大喜利は「生志が採点、略して生点(しょうてん)」と銘打ち、リスナーがお題に沿ってネタを投稿するスタイルを取っている。

10月1日のお題は「○○が長くなりました」。司会者が「どうなりました?」と聞くので、さらに答えを用意する、という大喜利の王道パターン。実際に放送された作品は…。

「きゅうりが長くなりました」
「どうなりました?」
「ヘチマになりました」
(トマトポタージュ)

立川生志(以下、生志):ならねぇし!それは長いきゅうりだから。ヘチマでもズッキーニでもではありません。きゅうりは長かろうが小さかろうがきゅうりです。こういうくだらないのがいいです。

「家外飲みができず、おまけに残暑で家飲みが長くなりました」
「どうなりました?」
「ビールが発泡酒になりましたが、1日2本にしていただけました」
(パパのパパ)

生志)丁寧だね、下からだね。「発泡酒ではあるけれども、2本いただけるならありがたいや」っていうね。切実ですね。

「生志師匠の鼻の下が長くなりました」
「どうなりました?」
「いつもと同じです」
(山崎さん)

生志)おい!なんだよそりゃ。いつもと同じって知ってるのかね?

「入院が長くなりました」
「どうなりました?」
「食事制限でダイエットできました」
(春日市の60代男性)

生志)あるよねー。ぼくも大病して入院して、10キロ近く痩せたもんね。

「コロナ生活が長くなりました」
「どうなりました?」
「借金を相殺してよ、新総裁」
(ブラック坂48)

生志)そうですよね。やっぱりいろいろ生活が大変な中、借金も増えている人もいると思います。なんとか経済対策お願いします。

「おじいちゃんの話が長くなりました」
「どうなりました?」
「今までは同じ話3回繰り返していましたが、最近は5回繰り返すようになりました」
(福々亭いぼ治)

生志)おじいちゃん大丈夫?でも元気な証拠だから。それだけ喋るスタミナがあるということだから、結構なことです。

「寿命が長くなりました」
「どうなりました?」
「知り合いがいなくなりました」
(およよマン)

生志)これ、だんだんお仲間がね。寂しいことだろうね。

「鼻毛が長くなりました」
「どうなりました?」
「もうすぐ顎まで届きそうです」
(鼻毛が気になるお年頃)

生志)切ってください(笑)もうひとつ、同じ方から。

「鼻毛が長くなりました」
「どうなりました?」
「肩まで伸びたので、結婚しようよ」
(鼻毛が気になるお年頃)

生志)それは髪の毛!鼻毛じゃないから。吉田拓郎の歌ね。鼻毛が肩まで伸びるって、そんな奴と結婚したくないですよ。


次回、10月8日のお題は「緊急事態宣言が解除されましたが、まだまだ海外旅行に行ったりはできませんよね。そこでいろんな国の名前が似た国を考えて妄想しながら楽しみましょう。ということで、実在する国名(アメリカや日本など)に似ています、と言ってください。『どんな国ですか?』と聞くので、その国の特色とその国の名前を教えてください」とのこと。

(例1)
「ドバイに似た国です」
「どんな国ですか?」
「物価が高くて、日本で100円のものが500円もするんですよ。ゴバイ」

(例2)
「クロアチアに似た国です」
「どんな国ですか?」
「お湯の温度が43度なんですよ。フロアッチィヤ~!」

応募は一人何作でも可能。メールkin@rkbr.jpやツイッター、インスタグラムなどで募集している。

Facebook

ページトップへ