山崎怜奈「温かい歌声と穏やかなギターのメロディ…ああ、幸せ♪」YONA YONA WEEKENDERSの“生演奏”に感激!

山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。4月1日(月)の放送では、4人組バンド・YONA YONA WEEKENDERSの磯野くん(Vo.&Gt.)が登場。サポートキーボーディストの高橋遼(たかはし・りょう)さんとともに生演奏を披露したり、新年度の生活を始める人々に向けてエールを送りました。


(左から)磯野くん、パーソナリティの山崎怜奈、高橋遼さん



◆「新しく始めること、始まったこと」

2021年6月におこなった“シティポップ特集”以来、約3年ぶりのゲスト出演となる磯野くん。そのあいだに変化したことを伺うと「あの頃より5kgくらい太ったんじゃないかな……着々とおじさんになっていっていますね」と笑います。

また、この日の番組テーマ「新しく始めること、始まったこと」については“家庭菜園”と回答。「もともと、ばあばが家庭菜園をやっていたので、知識が豊富なばあばの指導を受けながら、いろいろやっている感じ」と言い、得意の料理に使う夏野菜やハーブなどを育てたいと言います。

さらには「今春こそはお花見がしたい! ここ数年、行こうとしても雨が降ったり、散ってしまっていたりでタイミングが合わなかったので、子どもを連れてお花見しながらピクニッしたい」と語ります。

◆笑っていればなんとかなります!

さらに、この日はYONA YONA WEEKENDERSが3月6日(水)にリリースしたデジタルシングル「春よ来い」のスタジオ生演奏も! 磯野くんとサポートキーボーディスト・高橋遼(たかはし・りょう)さんによる息ピッタリの演奏に、れなちは大きな拍手とともに「穏やかで温かい曲ですね~。今頑張っていることがうまくいくかどうか不安な人にもすごく響く曲だなと感じました。温かい歌声と穏やかなギターのメロディ、艶やかで美しいキーボードの音色……ああ、幸せ♪」と感激しきり。

また4月3日(水)には、デジタルシングル「寿司と酒」をリリース。同曲について「新年度が始まって忙しい現代人に向けて“たまには定時に退社して、アフターファイブを寿司と酒で楽しもうよ!”という曲です。僕も社会人をしながら音楽をしているので……まぁ、疲れているんです(笑)。なので、ストレスを発散したいときに、アップテンポなこの曲で楽しく踊ってもらえたら」と話します。

最後に、新生活が始まるリスナーから「営業マン時代に身に付けて、今の活動にも活きていることはありますか?」という質問に対して、磯野くんは“笑顔”と答え、「基本にこやかにしていれば、なんかいい感じになります(笑)。僕は成績がいい営業マンではなかったけれど、笑顔とガッツで乗り切りました。なので、皆さんも笑っていればなんとかなります!」とエールを送りました。

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4月1日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月9日(火) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/
山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送局:TOKYO FM
放送日時:2024年4月1日 月曜日 13時00分~14時55分

※該当回の聴取期間は終了しました。

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「なるほど分かんなくなってきました」大竹が真面目な“正義”の話にギブアップ!?

5月10日(金)、お笑いタレント大竹まことがパーソナリティを務めるラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・月曜~土曜13時~15時30分)が放送。講談社現代新書から発売中の『正義とは何か』を著した、一橋大学名誉教授の森村進がゲストに出演。本の内容について、正義とはなにかを伺った。

大竹「ちょっと私には難しい本でございました。僕たちがよく知っているのは、マイケル・サンデルさんの講義、『「正義」の話をしよう』とかですが、森村さんはサンデルさんの意見だけだとちょっと方向が見えづらいんじゃないかと、おっしゃっていますね」

森村「そうですね」

室井佑月(パートナー)「分かる! ちょっとムカッとくるって言うか、違うな、みたいなところがあったもん」

大竹「この本の目次を見ると、序章のあとにいろんな哲学者の章があります。プラトン、アリストテレス、ホッブズ、ロック。それからヒューム、スミス、カント、ロールズ。カントはほんのちょっとだけ聞いたことがある、ぐらいなんですが。いろんな人が正義について哲学的なことをおっしゃっていますが、森村さんは1つだけの意見だと色鉛筆の1本だけを見ることになるんじゃないかと」

森村「そうですね。いい比喩だと思います」

大竹「そうですか、ありがとうございます。お礼を言っておきます(笑) 色鉛筆は全部の色をまとめて俯瞰しないと見えてこない、こういうふうに先生はおっしゃっています」

森村「比較対照することで、それぞれの説の特徴がよく分かってくる、というのが私の考え方ですね」

大竹「マイケル・サンデルさんの考え方に、注文をつけてるのは一体どういった点に、ちょっと不透明なところがあるとおっしゃってるんですか?」

森村「サンデルの考え方は、いわゆる共同体主義という考え方で、それ自体に私はあまり賛成しないわけですけど、その点はむしろ二次的なもので。むしろ、ロールズ以降の最近半世紀ぐらいの正義論ばかりを中心に考えていて、それ以前のもっと古典的な正義論をあまり重視していないんじゃないか、というのが私の疑問ですね。この本にはあまり書いてなかったんですが、現代アメリカの問題ばかり取り上げて、ということも1つの不安でした」

大竹「なるほど…少し分かんなくなってきました」

室井「知らないもんね、私たちね」

大竹「お前、よくそんなに元気に話せるな。それで私たちの日常から、この正義っていう問題について、どういうふうに寄り添っていけばいいっていうか、アタックしていけばいいっていうか」

森村「今、私が言ったサンデルやロールズの考え方というのは、何よりもまず政治的正義というものが第一であって、社会全体がどういう目的を目指すべきか、社会全体はどういう構造をしているべきか、という非常にマクロレベルから考えるわけですよね。でも、われわれは毎日そんなことを考えてるかというと、めったにそういうことは考えてなくて、むしろ日常的な対人生活の中で、あの人に対してこんなことを言ったらいけないんじゃないかとか、まあこのぐらいのことは言ってもいいなとか、そういう自分の行動の正しさについて考えているはずだと思うんですよね。トップダウンの発想よりは、ボトムアップの発想の正義論のほうが適切ではないか、我々の日常的な考えに近いんじゃないか。そういう考え方のほうがむしろ伝統的な正義論のアプローチだったんじゃないか、そういうふうに考えて、現在では軽視されがちな伝統的な正義論のいろんな考え方をこの本でできるだけ分かりやすく紹介したわけです」

このあと、正義についてさらに深く掘り下げます。大竹は、自分でも難しいと言った正義の話にどこまでついていけるのか? トークの続きはradikoのタイムフリー機能でご確認ください。

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