“6浪”で話題のフリーアナウンサー原千晶「ここまで騒がれるとは思っていなかったです」

山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。4月8日(月)の放送は、フリーアナウンサーの原千晶(はら・ちあき)さんをゲストに迎えお送りしました。


(左から)パーソナリティの山崎怜奈、原千晶さん



◆TOKYO FMの新番組「ラジオのタマカワ」に出演中!

今週はラジオ局の垣根を越えてお送りする「ラジオフレンズWEEK」。この日は、4月4日(木)にスタートしたTOKYO FMの新ラジオ番組「ラジオのタマカワ」(毎週木曜11:30〜13:00)で番組アシスタントをつとめる原千晶さんをお迎えしました。

まずは同番組について、「『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)にコメンテーターとして出演している玉川徹さんが、エンタメやお金、カルチャーなど、いろいろなジャンルを深掘りしていく番組です。玉川さんが選曲することもありますし、リスナーからのお悩みに答えるコーナーも今後予定しています」と紹介します。

続いて、今回で初共演となる玉川さんの印象を伺うと、「まだ4回しかお会いしたことはないんですけど、『羽鳥慎一モーニングショー』を見ていると、ストレートに発言される一面もありつつ、羽鳥さんと話しているときの表情を見ていると柔らかいイメージもあって“優しい方なんだろうな”と想像していましたが、お会いしたら本当に優しくて、結構冗談も言う面白い方です」と話します。

原さん自身は、テレビ山口でアナウンサーとして勤めた後、昨年9月からフリーとなり、現在「THE TIME,」(TBS系)に出演していますが、ラジオのレギュラー番組は今回が初だそうで、「やっぱり、テレビとラジオは全然違う印象がありますね。もちろん、テレビも難しいんですけど、ラジオは言葉だけで伝えなければいけないので、その難しさがありますし、まだラジオの経験がないので、毎回緊張しています」と明かします。

そして、今後の番組作りについては、「玉川さんはお茶目な一面もあると思うので、番組をやりながらそこを引き出して、リスナーの皆さんに伝えられるようにしていきたいと思いますし、(玉川さんは)ディレクターもされていたので、番組の構成なども玉川さんのアイデアを取り入れたものができたら楽しそうだなと思います」と期待を寄せます。

◆医学部を目指して6浪…その経験が糧に

そんな原さんは、テレビ番組で「医学部入学を目指して6浪した」という事実を告白し、大きな話題になりました。受験生時代を振り返り、「“医学部に合格したい一心で頑張っていたら6年が経っていた”っていう感じです(笑)。確かに(6浪経験者は)そんなにたくさんいるわけではないと思いますが、(浪人時代は)私の周りに多浪している方もいたので、ここまで騒がれるとは思っていなかったです」と苦笑い。

そこで、れなちが「受験を頑張る原動力となっていたのは何ですか?」と質問すると、もともと外科医を目指していた原さんは、「“人の命を救いたい!”と、本当にその思いだけでした」と答えます。

最後に、リスナーからの「6浪をしたことで得たものはありますか?」という問いに対しては、「“挑戦する力、挑戦する精神”ですね。結局、医学部はダメで違う学部に行ったんですけど、そのときに神社のアルバイトや宝くじのキャンペーンガールをさせていただいて、それがきっかけでアナウンサーを志して、今は“アナウンサーになれて本当に良かった”“生まれ変わってもこの仕事をやりたい”と思える仕事に出会えたので、挑戦する精神は大事だと思います。受験にはたくさん落ちたけど“もう1年頑張ろう”という力は今に活きていると思いますし、すべてにおいて無駄なことはないと思います」と話していました。

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4月8日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月16日(火) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/
山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送局:TOKYO FM
放送日時:2024年4月8日 月曜日 13時00分~14時55分

※該当回の聴取期間は終了しました。

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補欠選挙の結果を分析。「保守王国」と呼ばれる島根に変化が?

4月29日「長野智子アップデート」(文化放送)、午後4時台「ニュースアップデート」のコーナーでは政治ジャーナリストの角谷浩一さんに、4月28日に行われた補欠選挙の結果を解説してもらった。この記事では島根1区に関する部分をピックアップする。

長野智子「選挙区ごとに分析などいただければと思います。まずは唯一の与野党対決となった島根1区です」

角谷浩一「亀井(亜紀子)さんは一度現職もやられていたので返り咲きということになりますが、島根が『保守王国』といわれますよね。1区はずっと細田(博之)前衆議院議長が地盤を守っていて」

長野「小選挙区制度の導入以降、ずーっと。勝ち続けた」

角谷「2区は、もう亡くなりましたけど竹下亘さんがずっと議席を持っていた。つまり保守王国というより、細田さんと竹下さんがずっとやっていたと。ある意味で当たり前だった。それがお二人ともご存命でなくなって、時代が変わってきて、新しい人が。それも自民党の人が引き継ぐものだと思っていたら、こんなことに、と。細田さんがお亡くなりになったための選挙ということで、自民党も候補者を立てました」

長野「はい」

角谷「ただ細田さんは(旧)統一教会との関係が取り沙汰されたり、じつはセクハラ問題というのがあったり。それに安倍派を細田さんはずっと守っていた、ということも。いま問題になっていることを全部抱えていた、みたいな問題があった。お亡くなりになったので自民党は候補者を立てたけど、そんなに簡単ではなかった、ということ」

長野「きちんと説明されないまま、亡くなられてしまったわけですね」

角谷「今回負けたけど、次はもう有権者は自民党に帰ってくる、という声も地元にはあるんだと思います。今回も県会議員がほとんど動かなかった、という話もありました。一方で世論調査、事前のいろんな調査ではかなり引き離されていて、亀井さんが強かった。でも(岸田文雄)総理は2度入ったんですね。最後の土曜にも入られると。総理が最後に入るのは、逆転できそうなとき、というのが不文律でした。数字の差が既にあるのに、総理は入った」

長野「はい」

角谷「これは岸田さんの独特なやり方というかな。突然、政倫審に出ると言う、派閥を解散すると言う……。岸田さんは誰かと相談して揉んで決めるというよりは、直感的に決められるんですね。島根1区は自民党が唯一出していたところだから、小渕(優子)選対委員長はずっと張り付いていました。国会開会中でしたけど、ずっと」

長野「はい」

角谷「岸田さんは2度も入った。茂木(敏充)幹事長は入らなかったんですね」

長野「それはなぜですか?」

鈴木純子(文化放送アナウンサー)「岸田さんとの仲が微妙だという話も……」

角谷「ただ選挙に勝てば微妙どころか、戦うところで『茂木さん、よくやった』となりますよ。一生懸命、入らなかったというのは、幹事長自らが諦めていたんじゃないだろうか、とか。もっと言うと第一声。泉健太立憲民主党代表は、初日に島根で第一声、声を上げているんですね。ところが茂木さんは行かなかったと」

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