マラソン男子・小山直城、五輪史上もっとも厳しいレースに意欲「アップダウンや暑さの面では日本人にも可能性がある」

2024年パリオリンピックでの活躍が期待されるアスリートが熱い想いを語るTOKYO FMのラジオ番組「Cheer Up Station~route de paris~」。

4月14日(日)の放送では「マラソン男子」の競技に注目。小山直城選手、赤崎暁選手がパリ五輪への抱負を語りました。


(左から)小山直城選手、赤崎暁選手



◆20代の2人が初のオリンピックに挑戦!

パリ五輪マラソン男子では、小山直城選手、赤崎暁選手、そして大迫傑選手が内定しました。このなかで、オリンピックの舞台で走ったことがあるのは大迫選手のみ。大迫選手と同じように、大学駅伝で力をつけてきた20代の2人が、あらたに夢の舞台へ臨みます。

先日おこなわれた会見で、小山選手は「自分にとって長らく目標にしてきた夢の舞台ですし、代表のユニフォームを着ることができて嬉しく思っています」と話し、オリンピックの抱負については「8位入賞、1つでもいい順位を目標にし、準備と対策をしっかりとして、いい状態でスタートラインに立てるように頑張っていきたいです」とコメント。

続いて、赤崎選手が「最近は代表としての自覚が少しずつ出てきました。オリンピックに向けて一日一日をしっかり大事にして、自分の目標に向かって頑張っていこうという気持ちです」と意気込みを語りました。

パリのマラソンコースは高低差が150メートルと過酷な環境であり、オリンピック史上もっとも厳しいレースになるのではないかとも言われています。こうしたなかでも小山選手は「海外選手にスピードで負けてしまうかもしれないが、アップダウンや暑さの面では日本人にも可能性があるのでは」と、ポジティブに捉えていました。予測できない42.195キロの過酷なレースを、日本代表チームが自分たちのものにしていく姿に期待しましょう。

番組ではマラソン男子のチアアップソングとして、B'zの曲「RUN」をオンエアしました。

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4月14日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月22日(月) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:Cheer Up Station~route de paris~
放送日時:毎週日曜8:55~9:00
パーソナリティ:TOKYO FMアナウンサー
Cheer Up Station〜route de paris〜
放送局:TOKYO FM
放送日時:2024年4月14日 日曜日 8時55分~9時00分

※該当回の聴取期間は終了しました。

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補欠選挙の結果を分析。「保守王国」と呼ばれる島根に変化が?

4月29日「長野智子アップデート」(文化放送)、午後4時台「ニュースアップデート」のコーナーでは政治ジャーナリストの角谷浩一さんに、4月28日に行われた補欠選挙の結果を解説してもらった。この記事では島根1区に関する部分をピックアップする。

長野智子「選挙区ごとに分析などいただければと思います。まずは唯一の与野党対決となった島根1区です」

角谷浩一「亀井(亜紀子)さんは一度現職もやられていたので返り咲きということになりますが、島根が『保守王国』といわれますよね。1区はずっと細田(博之)前衆議院議長が地盤を守っていて」

長野「小選挙区制度の導入以降、ずーっと。勝ち続けた」

角谷「2区は、もう亡くなりましたけど竹下亘さんがずっと議席を持っていた。つまり保守王国というより、細田さんと竹下さんがずっとやっていたと。ある意味で当たり前だった。それがお二人ともご存命でなくなって、時代が変わってきて、新しい人が。それも自民党の人が引き継ぐものだと思っていたら、こんなことに、と。細田さんがお亡くなりになったための選挙ということで、自民党も候補者を立てました」

長野「はい」

角谷「ただ細田さんは(旧)統一教会との関係が取り沙汰されたり、じつはセクハラ問題というのがあったり。それに安倍派を細田さんはずっと守っていた、ということも。いま問題になっていることを全部抱えていた、みたいな問題があった。お亡くなりになったので自民党は候補者を立てたけど、そんなに簡単ではなかった、ということ」

長野「きちんと説明されないまま、亡くなられてしまったわけですね」

角谷「今回負けたけど、次はもう有権者は自民党に帰ってくる、という声も地元にはあるんだと思います。今回も県会議員がほとんど動かなかった、という話もありました。一方で世論調査、事前のいろんな調査ではかなり引き離されていて、亀井さんが強かった。でも(岸田文雄)総理は2度入ったんですね。最後の土曜にも入られると。総理が最後に入るのは、逆転できそうなとき、というのが不文律でした。数字の差が既にあるのに、総理は入った」

長野「はい」

角谷「これは岸田さんの独特なやり方というかな。突然、政倫審に出ると言う、派閥を解散すると言う……。岸田さんは誰かと相談して揉んで決めるというよりは、直感的に決められるんですね。島根1区は自民党が唯一出していたところだから、小渕(優子)選対委員長はずっと張り付いていました。国会開会中でしたけど、ずっと」

長野「はい」

角谷「岸田さんは2度も入った。茂木(敏充)幹事長は入らなかったんですね」

長野「それはなぜですか?」

鈴木純子(文化放送アナウンサー)「岸田さんとの仲が微妙だという話も……」

角谷「ただ選挙に勝てば微妙どころか、戦うところで『茂木さん、よくやった』となりますよ。一生懸命、入らなかったというのは、幹事長自らが諦めていたんじゃないだろうか、とか。もっと言うと第一声。泉健太立憲民主党代表は、初日に島根で第一声、声を上げているんですね。ところが茂木さんは行かなかったと」

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