MiCがこれまで紹介した協会を振り返る!「日本アソシエーション図鑑」『CONNECT』

©茨城放送

毎週月曜日から水曜日16時から放送している『CONNECT』。月曜日と火曜日はMiCがパーソナリティを務めます。日本全国モノの数だけあるといっても過言ではない「〇〇協会」という団体。歴史が深いものから、どうして協会になったんだ?と思うものまでさまざまです。協会=アソシエーションの図鑑を作ってしまおうというコーナーです。2019年にも半年間放送していて、今回は2シーズン目。秋からの改編でコーナーは9月22日の放送でいったんお休みになることが決まりました。

▶日本あんこ協会

MiCさん「今日はこれまでにご紹介した協会を振り返っていきたいと思います。日本あんこ協会は会長の方のお名前がにしいあんこさんとおっしゃるんですね。これで「きなこが好きです」と言われたらびっくりしちゃいますよね(笑)。あんこ愛がとにかく強いというのが伝わるお話をしていただきました。『よろしくお願い申し“あん”げます』って言ってくれてね、ちゃんと“あん”にかけたダジャレも挟んでお話を伺いました。」

日本メンズファッション協会 

MiCさん「日本人のメンズファッションというところにスポットライトが当たる前から、メンズファッションに関しての各業界の企業さんが、男性でもファッションをより楽しめるような、そんな世界を作ろうということで協会を立ち上げたという歴史も教えていただきました。」

▶日本絵手紙協会

MiCさん「日本絵手紙協会の山田さんからは、直筆の手紙を放送前にいただいておりまして。絵手紙というと日本の文化ですけども、その手紙、今はメールとかでも簡単に気持ちは伝えられますが、直筆で、しかもありのままでいいんだっていうことを教えていただきました。うまいとか下手ってのは関係ない、画力とかそういうことじゃなくて、自分の心のこもった、しかも生活に根ざしたもの、見かけたものを季節のお便りとして出すのがいいんですよっていうことをお話いただきました。」

▶日本日傘男子協会

MiCさん「日本日傘男子協会も面白いお話が聴けましたね。“日傘男子”って言葉、今年本当にスポットライトを浴びましたよね。奇しくも新型コロナウイルスでソーシャルディスタンスを心がけようと周知された時に、傘を広げると自然に距離が保てるということで需要が高まったようです。今年の夏も非常に暑かったですから、そういった時に日傘をさして、より涼しく過ごせますよということでお話を伺いました。」

▶日本DJ協会

MiCさん「DJ DRAGONさんにもお話を伺いましたね。DRAGONさんとのお話をきっかけに、僕は pcdj(パソコンとDJソフト、それからDJコントローラーの3つを使ってプレイをするDJ)のコントローラーを買って、DJ検定を受けました。しゃべるDJだけじゃなく、音楽をチョイスして届けるっていうDJの奥深さっていうのも学びました。まだまだDJ DRAGONさんの背中を追っかける立場ですけども、DJっていう新たな世界を知ることができました。」

▶日本ソルトコーディネーター協会

MiCさん「日本ソルトコーディネーター協会の青山さんからは、塩仲間として認定いただいたのがすごく嬉しかったですね。コーディネーターというれっきとした資格がありますので、こちらは僕もねいつか資格を取った上で“コーディネーター”と名乗れるようになりたいなと思います。」

今年の5月から9月まで、たくさんの協会をご紹介してきました。競争社会、ITの進化さらには今年はコロナ禍という大変な世の中でも、企業の“ビジネス”としての側面だけでなく、それぞれの協会が「本当に好きだから、本当に届けたいから」という強い気持ちを持っていることがわかりました。「楽しいもの・嬉しい物・ありがたい物」を純粋に届けてくれる活動を続けている協会がたくさんあります。世界平和や日々の暮らしが穏やかに、そして幸せになるように活動していくという共通の認識がありました。。今シーズンは9月22日の放送をもってコーナーは終了ですが、いつの日か未発掘の協会を取り上げていく予定です!

CONNECT
放送局:LuckyFM茨城放送
放送日時:毎週火曜 16時00分~18時55分
出演者:MiC
番組ホームページ

ハッシュタグは「#ibs_co」

※該当回の聴取期間は終了しました。

鈴木おさむ“小説SMAP”メディアでの取り上げられ方に言及「テレビの本ですが、やはりテレビでは紹介しにくいわけです」

科学者の茂木健一郎がパーソナリティをつとめ、日本や世界を舞台に活躍しているゲストの“挑戦”に迫るTOKYO FMのラジオ番組「Dream HEART」(毎週土曜 22:00~22:30)。 4月13日(土)、4月20日(土)の放送ゲストは、ベストセラー作家への道を歩んでいる、元放送作家の鈴木おさむさんです。20日(土)の放送では、著書である“小説SMAP”こと『もう明日が待っている』(文藝春秋)の内容や、出版前の裏話などについて伺いました。


鈴木おさむさん



1972年生まれ、千葉県出身の鈴木さん。19歳で放送作家としてデビューし、それから32年間、さまざまなコンテンツを生み出してきました。
2024年3月末をもって放送作家・脚本家を引退。現在は、「スタートアップファクトリー」を立ち上げ、スタートアップ企業の若者たちの応援を始め、コンサル、講演などもおこなっています。
3月27日(水)に刊行した著書『もう明日が待っている』は、発売2日で累計発行部数15万部を突破。同著の著者印税は、すべて能登半島地震の義援金として寄付されます。

またTOKYO FMでは現在、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのリーダー・陣さんとともに音楽チャートラジオ番組「JUMP UP MELODIES」(毎週金曜13:00~14:55)のパーソナリティもつとめています。



鈴木:(『もう明日が待っている』には)「黒林さん」というプロデューサーも出てきます。(本名は)黒木(彰一)さんと言って、54歳でお亡くなりになられた方です。ずっと一緒に番組を作っていて、この(小説の)なかでもマイケル・ジャクソンを(SMAP×SMAPに)引っ張ってきた、すごくファニーなキャラクターの人です。

茂木:あれもすごいことでしたね。

鈴木:そうです。マイケル・ジャクソンを呼んでね。「まぁ、小説だからいいか」ということで、呼んだ金額まで書いているんですけど(笑)。その黒木さんがご病気で、「もしかしたら危ないかも」と思って。だから今回、よりスタッフの話を残したんですよ。

ちょうど、この本のゲラ(※誤字・脱字などのチェックをおこなうために仮に印刷した印刷物)が全部出てきたときに、黒木さんのご病気が少し悪くなって、「会いたい」と言われて会ってきたんです。

それが金曜日だったのですが、(出版元の)文藝春秋に頼んで、ゲラをまとめて表紙を付けて仮の本にして渡すことができたんですよね。たぶん読んでくれて、その夜に「おもしろかったです。ありがとうございます」というメールが来ました。シンプルな文でしたが、メールを打つのもしんどかったと思います。なぜなら、金曜日に読んでいただいて、月曜日の夜にお亡くなりになられましたから。それぐらい体力的にも限界のなかで(本を読んで、メールをくださった)。

茂木:でも、間に合ってよかったですね。

鈴木:そうなんです。それでお葬式に行ったら、娘さんが「うちの父は本を読むのが本当に好きな人で、最後の本がこの本になりました」と言ってくれて。だからそこも含めて、僕らスタッフのなかでも本当に最後に「〇(丸)」を付けることができたというのもあります。

でも僕がおもしろいなと思うのは、テレビのためにずっとやってきて、言ってみれば(『もう明日が待っている』は)テレビの本なんですけど、やはりテレビでは紹介しにくいわけですよ。

茂木:いろいろな事情でね。

鈴木:はい。テレビのランキング番組の“(小説売上)ランキング”に入っているのですが、(紹介されるのはタイトル名と僕の名前)「『もう明日が待っている』鈴木おさむ」だけで、SMAPの「ス」の字も言わない。

それは仕方がないんです。だけど、放送作家が最後にテレビの本を書いて、それがテレビで紹介されないというのもおもしろいし、だからこそ絶対にミリオン(100万部)売れてほしいと思います。

番組では他にも、鈴木さんが今後の目標について語る場面もありました。


(左から)鈴木おさむさん、茂木健一郎



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4月20日(土)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月28日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:Dream HEART
放送エリア:TOKYO FMをはじめとするJFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜22:00~22:30
パーソナリティ:茂木健一郎

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