岩崎宏美、筒美京平トリビュートの新作アルバムについて語る

1970年代から90年代のJポップを中心に、40歳台から50歳台の方々が懐かしむヒットソング、スタンダードナンバーをお送りする、ラジオ日本昼ワイド『加藤裕介の横浜ポップJ』に岩崎宏美さんが1年ぶりに出演した。

岩崎宏美さんは同番組1年ぶり生出演。3度目の出演ということでパーソナリティーとの呼吸もぴったりの放送。今年の11月で61歳になる岩崎さんだが、還暦を過ぎたことに、「(60歳に)なるまでは、ジェットコースターがゆっくり上っていく感じだったけど、なってみたら、今まで通りにド~ッと…(笑)」。年齢を感じさせない岩崎さんだが、50歳になった時とは違うと話す。「1日1日が大切に感じるようになった」。

そんな、岩崎宏美さんは、8月21日にアルバム「Dear Friends VIII 筒美京平トリビュート」を発売。その名の通り、作曲家・筒美京平氏の作品だけを集めた全10曲のカバーアルバム。まだまだ「人様の曲で歌いたい曲がある」と熱意を見せる。また、9月14日からはコンサートツアーが始まる。21日には調布グリーンホール、10月6日には相模女子大学グリーンホールなど、関東を中心に11月末までに9会場を巡る。

今回、岩崎宏美さんが出演した『加藤裕介の横浜ポップJ』には、12日(木)紙ふうせんが出演。過去には、野口五郎さん、稲垣潤一さんらがゲストとして登場している。レギュラーパートナーとして、曜日別に、西村知美さん、新田恵利さん、桑田靖子さん、香坂みゆきさんら1980年代から90年代を沸かせたスターが番組を彩る。あの日を思い出す青春ソングをたっぷりと味わいながら、明日への活力となるひとときを送る番組だ。

加藤裕介の横浜ポップJ
放送局:ラジオ日本
放送日時:毎週月曜~木曜 12時00分~14時54分
出演者:加藤裕介(ラジオ日本)、西村知美、新田恵利、桑田靖子、香坂みゆき他
番組ホームページ

※該当回の聴取期間は終了しました。

江口のりこ×中条あやみ×笑福亭鶴瓶 大いに泣いて笑って元気になれる人生賛歌!『あまろっく』

ニッポン放送「ひろたみゆ紀のサンデー早起き有楽町」(日曜朝5時~)で、おススメの最新映画をご紹介しているコーナー『サンデー早起キネマ』。4月14日は、家族の絆と愛を描いた3本をご紹介しました。

その1本は、「人生に起こることは何でも楽しまな!」 関西出身の豪華キャストで贈る、笑って泣いてロックに生きるご実家ムービー『あまろっく』。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

舞台は兵庫県尼崎市。ここには、船舶が通行できる日本一大きな尼崎閘門があって、“0メートル地帯”に海水が流れ込むのを防ぎ、水害から街を守っているのです。閘門は、英語でロックゲート、だから愛称は“尼ロック”!

この街で町工場を営む能天気な近松竜太郎の娘・優子は、「父のようにはなりたくない」と幼い頃から何でも頑張り、堅物だけれどエリート街道をまっしぐら! しかし、理不尽なリストラで失業し、39歳・独身にして尼崎に戻ってきます。昼間はゴロゴロ、夜は幼馴染がやっている駅前のおでん屋台でほろ酔いの日々。

そんなある日、65歳の父が突然「お父ちゃんは再婚します」と言いだし、なんと20歳の早希を連れてきます。役所で働く早希は、孤独な幼少期を過ごし、誰よりも“家族だんらん”を夢見ていたのです。ずっと年下の“継母”の登場に戸惑う優子は、共同生活を受け入れることができず、三人の日々は衝突と騒動の連続でした。

そしてある日、思いがけない悲劇が近松家を襲います。優子はこれまでの人生を振り返り、家族の“本当の姿”に気づいていくのです。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

メガホンを取ったのは、小学生の時まで尼崎で育ったという中村和宏監督。数年前まで“尼ロック”の存在を知らなかったそうです。「日本一と言いながら知名度はほぼゼロで尼崎市民でも知らない人がほとんど。なんのアピールもせず、ただそこにいるだけで家族を守っている不器用な父親のようだと思った」といいます。そんな“尼ロック”の下で暮らすハチャメチャな面白い家族の物語を書きたかったとこの作品を作りました。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

とても優秀なのに居場所がなくなる優子役は、江口のりこさん。愛想がなくて忖度もできないから、煙たがられて孤立してしまう……でも実は優しくて可愛い!という役が本当にピッタリでした。

若すぎる継母・早希には、中条あやみさん。家族になろうと一生懸命で「優子ちゃん、〇〇やで~」とグイグイと優子に切り込んでいく姿がキュート!中条さんのベタベタの関西弁も、魅力的。

そして、街の“尼ロック”のごとく、家族を見守る父・竜太郎役は、ニターっと笑う顔が憎めない笑福亭鶴瓶さん。最高です!「人生におこることは何でも楽しまな!」が口癖。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

この作品を観ると、本当に、人生を楽しまなきゃっていう気持ちが沸々と湧いてきて、自然と胸を張り大きな歩幅でグングン歩いて行けそうな気になります。何があっても、そこから立ち上ってまた歩き出せるのが人間、支えてくれる家族や仲間がいれば尚更です。

大いに泣いて笑って元気になれる人生賛歌!この春あなたも元気をもらいに映画館に出かけませんか?

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

『あまろっく』
4月19日(金)新宿ピカデリー他 全国公開

江口のりこ 中条あやみ
松尾諭 中村ゆり 中林大樹 駿河太郎 紅壱子 久保田磨希 浜村淳
後野夏陽 朝田淳弥 高畑淳子 (特別出演) 佐川満男
笑福亭鶴瓶
監督・原案・企画:中村和宏
2024年 日本 /119 分 カラー シネスコ /5.1ch
配給:ハピネットファントム・スタジオ

(c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

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