能登を元気にハッピーに! 4月19日(金)のニッポン放送『春風亭一之輔 あなたとハッピー!』は能登を応援!

落語家の春風亭一之輔が担当するラジオ番組『春風亭一之輔 あなたとハッピー!』(ニッポン放送毎週金曜8時~11時)。4月19日(金)の放送は、「能登を元気にハッピーに!」と題した、能登応援企画となる。

震災前の牧場

令和6年1月1日16時10分ごろ、最大震度7の地震に見舞われた能登半島。地震から100日が過ぎ、多大な被害を受けた能登地方にある牧場の主が、「今の能登の現状」「これからの能登」を、4月19日(金)の同番組で発信する。

能登にある西出牧場の西出さんは2019年にこの番組がスタートした当時からのリスナーで、2020年に子牛が生まれた際には一之輔が命名した縁がある。

震災後の牛車

地震により牧場は壊滅的に……そしてメールを打つことすら難しい状況のなかでも、番組宛てにメッセージを送って来てくれた西出さん。番組では西出牧場の状況を時折伝えては激励を送っていたが、それが本当に励みになったという。

地震から100日が過ぎ、牧場はやっと水が開通したが、発災直後、能登町の全域で発生した断水は、全国から応援に来てくれた水道局の方々のご尽力により、4月7日時点で通水率93%まで回復し、断水が続いているのは420世帯まで減少した。

そんな中、西出さんはその品質が特に優れた酪農家に与えられる「乳質改善表彰」を6年連続で受賞する事が確定。「震災で牛も人も経験したことのない過酷な状況に置かれ、6年連続受賞はもう無理だと思いましたが、師匠や増山さん、リスナーの皆様の励ましのお陰で頑張ることができました」と感謝を寄せる。

「是非、皆さんに感謝をしたい。東京のスタジオに行って御礼がしたい」とのことで、4月19日(金)の生放送では、スタジオに西出さん迎え、一之輔と西出さんの初対面が実現する。

一之輔が命名した牛と『のとそだち』

そしてラジオを聴いているリスナーに美味しい能登の牛乳とヨーグルトを味わってほしいとのことで、リスナーに『のとそだち』がプレゼントされる。

宮台真司が開いた各私塾の特徴とは?

4月17日「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)、大竹メインディッシュのコーナーに社会学者、宮台真司さんが登場。自身の開いた私塾について語った。

大竹まこと「宮台さんは3月で65歳になられて、東京都立大学を定年退官されました。現在は私塾を開かれた、と伺っています」

宮台真司「もともとゼミに80人ぐらいメンバーがいたんです。学内の人は10~15人ぐらいかな。あとは学外から参加している映画監督、ミュージシャン、プロデューサーなどいろいろいるんです」

壇蜜「いろんな職の人が」

宮台「ゼミを、みなさんの不利益にならないよう、どう引き継いでいきましょうか、というときに、ひとつにまとめることができなかったので(塾が複数ある)。学問的なものを深める『思想塾』。昔、2005~6年ぐらいまでやっていて、そのあと朝カル(朝日カルチャーセンター)にプラットフォームを引き継いでもらったものです。『荒野塾』は社会という荒野を仲間と生きろ、とずっと言ってきた問題に関係していて。NGO、NPOや社会的起業家たちがメインのクライアントです」

大竹「はい」

宮台「社会を、あるいは人々を幸せにする、という場合に、どこが実践的なポイントになるのか、ということを話すんですね。たとえば焚火はなぜ良いのか。焚火だけでなく、火は人間同士が仲良くなるのに重要なんですけど、学問的な根拠もある」

壇蜜「火を囲むこと」

宮台「そういうことです。あと昔だったら立ち入り禁止の洞窟の中に入っていく、森の奥のほうに入っていく。法を破る、法を超える。そうすると法は助けにならないから仲間の関係、掟が助けになる。という実践的な知恵が山のようにあるんですね。それを皆で共有していく。あと『界隈塾』、これは力が湧く、力を奪われる、というのをキーワードにしています。90年代に入る少し前から、最初は『登校拒否』という名前で引きこもりが出てくる。これは力が出ない状態なんです。力が出ない人たちがどんどん増えた。80年代~90年代の境目ぐらいから、いわゆる鬱の人たちも増えてくる。これも力が出ないということなんですね」

大竹「うん」

宮台「じゃあ力が出るためには何が必要なのか。何がないから力が出なくなっているのか、ということをみんなで共有して。そこから先は荒野塾と少し違っています」

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