「カリスマ」はもともとギリシャの宗教用語だった


『イライラ』とは、“自分の思い通りにならなくて気持ちが落ち着かない様子のこと”です。『イライラ』の『いら』は草や木の刺のことで、元々『いら』という言葉には“刺が出ている様子”という意味があったそうです。そこから“刺に触れたときのチクチクした刺激”を感じた様子を、言葉を重ねて『いらいら』と表現するようになりました。
その後、“不快なこと”や“感情がイラ立つ”という意味で使われるようになりました。

『カリスマ』とは、“特に優れた能力や技術を持っていて、その世界でのスペシャリスト”や“人々の心を引きつけるような強い魅力。また、それを持つ人のこと”を指した言葉です。
『カリスマ』の語源は、ギリシャ語の『カリス』で、『恵み』や『恩愛』といった意味があります。元々“神様からの贈り物”を意味する宗教用語でしたが、ドイツの社会学者マックス・ウェーバーさんによって、一般にも広まって行きました。

本来『カリスマ』とは“特別な資質を持つ指導者による支配”を指す言葉でしたが、やがて“支配”という概念が薄れてしまい、単なる“人気者”や“憧れの対象”を指す言葉として広く使われるようになりました。

1999年(平成11年)には、ファッションリーダーの役目を果たすショップ店員さんのことを“カリスマ店員”と呼ぶようになり、『カリスマ』という言葉が流行語になりました。


■杏樹の感想

今回は『金輪際』という言葉がキッカケになって、普段の生活でよく目にする言葉の意味と語源をご紹介しました。いまさらですが、“元々はそういう意味だったんだ”とか“語源はそうだったんだ!”など、初めて知ったこともあって勉強になりました。言葉の語源って、意外なところから来ているんですネ。

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

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堂島孝平のプレミアムライブ&トークに抽選で30組60名をご招待

2024年6月9日(日)に全国のマツダで初めてとなるモビリティテーマパーク「神戸マツダ イベントスクエア」で、堂島孝平のライブ&トークを開催!
 
1976年2月22日、大阪府生まれ茨城県取手市出身のシンガー・ソング・ライター。1995年18才でメジャー・デビュー。「Hard Core POP!」の精神で、これまでにオリジナル・アルバム19枚をリリース。ソロ・スタイルのライブ以外にも「堂島孝平×A.C.E.」、「堂島孝平楽団」など、多種多様なバンドを自在に操る生粋のフロントマン。

2023年4月~5月のNHK「みんなのうた」に「ぼくは人工衛星」を、NHK「おかあさんといっしょ」に「はっぱっぱのハーッ!」を書き下ろし。三井住友銀行のキャラクター「ミドすけ」のCV担当のほか、現在サントリーウイスキー トリス<クラシック>CMにて自曲の「葛飾ラプソディー」CMバージョンを歌唱中。


このプレミアムなライブ&トークに抽選でペア30組60名様をご招待。ライブ&トークの後には素敵なプレゼントがもらえるじゃんけん大会も行います。司会はKiss FM KOBEサウンドクルー・ターザン山下。当日の模様は、6月20日(木)の「Kiss Music Presenter」で一部オンエアします。
 
<堂島孝平オフィシャルサイト>
https://djkh.jp/
 
▼イベント情報
Kiss FM KOBE × 神戸マツダイベントスクエア プレミアムライブ Vol.25
日時:2024年6月9日(日)13:30スタート(12:45集合 12:55整列 13:00開場)
出演:堂島孝平
司会:ターザン山下(Kiss FM KOBEサウンドクルー)
会場:神戸マツダイベントスクエア(兵庫県神戸市垂水区青山台8-1-70)

<ペア30組60名様ご招待>
応募はこちらから(応募締切2024年5月29日)

 

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