「目の前に総理のポストがくるとは思ってなかったでしょう」菅官房長官の総裁選出馬の心境を慮る辛坊治郎

辛坊治郎が9月2日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に生出演。政治・経済・文化・社会・芸能まで、一日の出来事の中から独自の視点でニュースをズーム、本質を解説する同番組の今回は、この日自民党総裁選出馬表明の記者会見を行った菅官房長官について解説した。

2020年9月2日、会見を行う菅官房長官~出典:首相官邸ホームページ 会見動画より(https://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/202009/2_p.html)

菅氏は9月2日の会見で、「この国難にあって空白は許されない。安倍政権を支えた者として、今なすべきことは何か、熟考して決意した」と出馬の理由を話し、その他自身の生い立ちなども語った。

その会見を受けて、辛坊はまず「(菅氏は)集団就職で上京して、正直なところまさか目の前に総理大臣のポストがやってくるとは思ってなかったでしょうね。そこまで来たから、そのチャンスに乗るということですよね」と菅氏の出馬に対する心境を慮った。

続けて「先週ぐらいまでの世論調査ではダブルスコアで石破さんの人気が高かった。こういう記者会見を経て、菅さんが総理大臣になるかもしれないということで、プロフィールなどを含めて、今まで知らなかった情報が国民に広く報道されたときに、さぁ、世論の流れがどうなるか、ということですね」と、今後の情勢に思いを致した。

記者会見のニュースを伝えたニッポン放送・宮崎裕子デスクが「日本人の好きなたたきあげですからね」と水を向けると、「過去(の総理大臣で)たたきあげというと、やっぱり田中角栄さんですね。高等小学校しか出ていないことが注目されていましたよね。その後は、2世、3世のトップが多かったですし」とコメント。

また、現状について状況を整理。「自民党7派閥のうち5派閥が菅さんを支持。この5派閥を足し上げると264。過半数が268なので、多少こぼれたとしても今日時点で半分ぐらいまでになっている。あとは対抗馬の岸田派と石破派。もうすでに自分の派閥から大臣が何人か、そして、どのポストをとれるかがポイントになってきている」と分析した。

【番組概要】
■番組タイトル:「ニッポン放送 辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」
■放送日時:毎週月~木曜 15時30分~17時30分 生放送
■Twitter:@zoom1242
■メールアドレス:zoom@1242.com
■番組HP:https://www.1242.com/zoom/
■ハッシュタグ:#辛坊治郎ズーム

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