#イマデキでDIYにハマりました「教えてください、あなたの#イマデキ」『Hit&Hit!』
関西から活動をスタートした「#イマデキ」。新型コロナウイルスによって世の中が厳しい状況であっても、「今だからこそできる取り組み」=「#イマデキ」を見つけて前向きな気持ちで毎日を過ごせるように。そんな願いを込めて様々な企業とメディアが一つとなって取り組んでいます。
ラジオ大阪では、「聞かせてください、あなたの#イマデキ」と題して、少しずつ日常生活を取り戻し始めている今も、それを持続して楽しんでいる方、発展させている方にお話を聴かせていただきました。
この日は『Hit&Hit!』水曜日の中西則善さんと大森くみこさんが聞き手となり、DIYを始めたSさんにお電話をお繋ぎしました。
DIYを始めたきっかけ
もともとキャンプが趣味だという20代のSさん。コロナの影響でキャンプへも行けなくなってしまいましたが、お家で過ごすこの時間に、自分でキャンプ道具を作ろうと思ったそうです。
中西さん
「僕なんかはホームセンターとか行って買うと思うんですけど、自分で作ろうと思われたんですね。例えばどんなものを作ろうを思いましたか?」
Sさん
「はい、自分で作ったほうが、やっぱり愛着が湧くかなと思いまして。最初は、キャンプ道具をレザーで加工して何か作ろうと思いましたが、調べていたら、木でDIYするのも面白そうだなと思って。それで、『大阪』『DIY』でインターネットで検索したら、トコクラフトファクトリーさんを見つけました。すごくおしゃれだったので、興味が湧いて。ゴミ箱作り体験があったので、それに行ってみました。」
「トコクラフトファクトリー」とは、以前、この番組の「困ってまんねん」というコーナーでインタビューをさせていただいたことがある、気軽にDIYができる場所。スペースの利用料で、DIYに必要な様々な道具や、工務店で発生する廃材を使用することができるという場所です。
DIY(作る)を楽しむトコ(場所)もコロナで「困ってまんねん!」『Hit&Hit!』
整った設備とプロの手助けで、どんどんのめりこむ
中西さん
「Sさんは、DIY の経験はあったんですか? この場所に行ってみて、どうでした?」
Sさん
「DIY経験は小学校の時に図工でやった程度で、ほとんどありませんでした。初めて作りに行ったときは、丸のこ(円形の刃を回転させて木材や金属などを切断する電動工具)を使うと聞いて、難易度が高そうで、できるのかなと思ったんですけど、マニュアルがあるし、作り方が分からなくなったら専門家に教えてもらえるし、初心者でも作れて楽しかったです。」
中西さん
「ゴミ箱のほかに何か作りましたか? 作るのにはどのくらいかかるものですか?」
Sさん
「キャンプで使うスパイスボックス(調味料を入れる、持ち運びできる箱)とか、木の椅子、まな板、それからテーブルなどを作りました。5月中ずっと通って、めっちゃつくりました(笑)。1日1個くらい作れましたよ。うまくいけば、簡単なものなら2個作れました。僕は朝から晩までいました。楽しいので、ずっといられます!」
大森さん
「次、キャンプに行けるようになったら、それ絶対持って行かなあきませんね! みんなに見えるようにしてね」
「#イマデキ」で出会った趣味
中西さん
「今は何か作ってますか? お仕事が始まったら、時間が取れなくなるんじゃないですか?」
Sさん
「今は、カバンを作ってます。背負える、リュックみたいなものです。木で枠を作って、レザーと組み合わせて作るんです。作りたいものをある程度調べてからここに行けば、プロの技を教えてもらえるんです。仕事は始まりましたけど、週末や祝日などに行けますので。」
大森さん
「コロナ(の自粛がきっかけ)で、意外な趣味が見つかりましたね! 早く作ったものをキャンプに持っていきたいですよね。」
Sさん
「はい、良い趣味が見つかりました。早くみんなに自慢したいです(笑)」
中西さん
「是非、素敵な作品を作っていろんな人に自慢してくださいね! 」
楽しそうに話すSさんの声に、スタジオもパッと明るい雰囲気に。
大森さん
「人生何がどうなるか(分かりませんね)。新しい趣味をこの機会に見つけた方もたくさんいらっしゃるかもしれませんね。」
中西さん
「それをやめないで、これからはお休みの日を利用して、色々作っていきたいということですもんね。素敵な趣味に出会って良かったですね!」
素敵な#イマデキのお話に、元気をシェアされた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
Sさん、本当にありがとうございました!
※該当回の聴取期間は終了しました。