アマビエが温泉で踊る!?大分県のユニークなキャンペーンを『#ラジぐぅ』が紹介

ラジオ大阪(OBC)の昼の生ワイド番組『OBCグッドアフタヌーン #ラジぐぅ』。6月17日の放送では、複数の有名温泉地があり「日本一のおんせん県おおいた」としてPRする大分県の「まだまだうち風呂キャンペーン」について、大分県大阪事務所の左藤さんにお伺いしました。

必見!アマビエが温泉でシンクロする「うちフロ動画」

大分県は、新型コロナウイルスの終息を祈願して、疫病対策の妖怪「アマビエ」が「シンフロ」する動画を制作し、公開しています。「シンフロ」とは、温泉や風呂でシンクロナイズドスイミングをすること。この日は番組中にアマビエのシンフロ動画を再生しました。

ユニークな動画にパーソナリティの石田靖と森川由香は「わ、(アマビエ)出てきた!」「アマビエの足ってこんななってんの? 人魚みたい」「笑顔のアマビエちゃん、かわいい~」とすっかり目を奪われた様子。

石田「この動画は大分県の観光PRの皆さんが作ったんですか?」
左藤さん「はい、でも(感染拡大防止のため)現地には行けないので、持っている写真と組み合わせて作りました」
石田「(笑い)そうですよね、リアルアマビエが温泉に行って、シンフロを踊ったんじゃないですよね。(そうだとしたら)『アマビエおったん!』って(話題に)なりますよ!」

動画とともに流れる聞き覚えのあるメロディは、大分県に縁があるという作曲家 瀧廉太郎の「花」。「(今はコロナの影響で温泉には行けないけれど)免疫力アップのためにも、もう少しの間うち(家)のお風呂を楽しんでください」というメッセージが込められた替え歌に、石田は「なるほど」と感心して聴き入ります。瀧廉太郎は幼少期に大分県竹田市や大分市に住んでいた時期があるということです。

この動画は「うちフロ動画」として、大分県の公式ホームページやSNSで公開中です。

まだまだうち風呂キャンペーン

今回のキャンペーンは、この動画を掲載している公式Twitterアカウント(@uchifuro)をフォローし、うちフロ動画のツイートをリツイートして応募することができます。7月4日(土)までの応募で、抽選で1,000名に、大分県別府市の明礬温泉の蒸気で作った天然の入浴剤「湯の花(7個入り)」(アマビエのイラスト付きオリジナルパッケージ入り)が当選するとのこと。さらにこの入浴剤には、大分県の旅館やホテルのおかみたちが心を込めて一枚一枚書いたメッセージも添えられているそうです。

左藤さんは「大分県の入浴剤でご自宅の風呂を楽しんでもらい、旅行に出かけられる状況になったら是非大分の温泉に浸かりに来ていただければ」と話しました。

おんせん県おおいた「うちフロ」プロジェクトTwitter公式アカウント

石田靖も縁の深い大分県をPR

「両親が大分県中津市出身」と明かした石田は、自身も中津市のPR大使を務めるなど、公私ともに大分県との縁が深いといいます。「仕事なんかで(大分県に)行かせてもらうと『こんなに(名所が)あるの!?』って(びっくりする)。(家族や友だちと楽しめるような)普通のテーマパークもあるし、歴史のテーマパークもあるし、自然もあるし、当然温泉もあるし。行ったらのんびりできるのよ~。食べ物がおいしいの!」と大分県の魅力を力説。名所や名産を次々と挙げました。それを聞いた森川も大分県に興味がわいたようです。

観光地・温泉地としてのPRのみならず、県内への移住相談会も行っているという大分県大阪事務所。詳細は電話06・6345・0071で問い合わせることができます。

 

                    ◇

『OBCグッドアフタヌーン #ラジぐぅ』(毎週月~木曜日の午前11時半~午後2時)は、日替わりで吉本のタレントとアシスタントがgoodなトークとgoodな音楽を150分にわたってお届けしています。

OBCグッドアフタヌーン! #ラジぐぅ
放送局:OBCラジオ大阪
放送日時:毎週月曜~木曜 11時30分~14時00分
出演者:(月)西川かの子、桂三語、(火)高山トモヒロ、池田淳子、(水)石田靖、森川由香、(木)浅越ゴエ、松本雅子
番組ホームページ
公式Twitter

※該当回の聴取期間は終了しました。

最近のニュースでよく目にする言葉「Web3」とは?

4月26日「長野智子アップデート」(文化放送)、午後4時台「ニュースアップデート」のコーナーでは、メディアコンサルタントの松浦シゲキさんを招き、最近のニュース番組などでよく目にする「Web3 (ウェブスリー)」という言葉について話を伺った。

長野智子「『そもそもWeb3とはなんなんだ?』ってことからお願いします!」

松浦シゲキ「3なので、2もあれば1もありますよね?インターネットの歴史のフェーズの中で。最初の『Web1(ウェブワン)』といわれているところはどんな感じかというと、インターネットの初期の頃を街の掲示板に例えます。街の掲示板って最初は情報を読むだけでした。昔のインターネットでいうと、情報が出ても、みんなただただ読むだけ。これがまずWeb1の状態。『Web2(ウェブツー)』の状態は、人々が掲示板に情報を貼ることができるようになったような状態。インターネットでいうと、XとかFacebookとかのように自分たちで情報を作って出すことができるようになった」

長野「誰もが発信できる」

松浦「誰もが発信できるようになったのがWeb2ですね。いまの掲示板とか広場とかの話でいうと、掲示板はFacebook掲示版・X掲示板・YouTube掲示板みたいな感じで、つまり管理者がいるんですよね。それぞれのプラットフォーマーに管理者がいて、その管理者のルールに従って色々とコンテンツを貼り付けなければいけなかった。じゃあWeb3はというと、そこの掲示板の参加者が全員で話し合ってルールを決める。管理者がいないんです」

長野「管理者がいない?それこそGAFA(ガーファ)といわれるGoogleとかFacebookとか超大手のプラットフォームがもう要らなくなるってことですか?」

松浦「そうです。ルールをみんなで決める。アプリストアでいうと、(Web2までは)Googleが一回お金を徴収してアプリを出している企業さんにお金を渡すっていう流れじゃないですか。Web3は自分たちでお札を印刷する、コインを作るじゃないですけど、そういう形で自分たちで決済のルールすらも作ることができるような、誰もが平等に参加できる透明性の高い掲示板みたいな感じです」

長野「みんながGAFAの元で繋がってるインターネットじゃなくて、もう分散していろんなコミュニティがそれぞれ自分たちの管理でやってるっていうのがある感じ?」

松浦「そう。たとえば村があって、村長さんがいて、村で『こういうこと決めなきゃいけないですね』みたいになったときに最終的に村長さんが決定するじゃないですか。もちろん議会とかそういうのも色々あるかもしれないですけど。でもWeb3はもうみんなで決める。たとえば(スタジオにいる)この3人がWeb3で繋がっていたら2対1でも決まるというイメージですね」

長野「これ実際に、新潟県の山古志村で『デジタル村民』っていって、やってるんですよね?」

松浦「はい、そうです。その村民であることの証明書っていうのも、ちゃんとWebで記録するような形にして、みんなでその権利を持って投票して、『これやります、あれやります』っていうのを決めます、みたいな感じですね」

長野「(鈴木さん)ついてきてます?」

鈴木敏夫「うん、ついてきてるけど……。(山古志村では)お年寄りの皆さんもこれに参加してらっしゃる?」

松浦「そうです、そうです」

鈴木「それがすごいですよね」

Facebook

ページトップへ