アマビエが温泉で踊る!?大分県のユニークなキャンペーンを『#ラジぐぅ』が紹介
2020.06.22 up
ラジオ大阪(OBC)の昼の生ワイド番組『OBCグッドアフタヌーン #ラジぐぅ』。6月17日の放送では、複数の有名温泉地があり「日本一のおんせん県おおいた」としてPRする大分県の「まだまだうち風呂キャンペーン」について、大分県大阪事務所の左藤さんにお伺いしました。
必見!アマビエが温泉でシンクロする「うちフロ動画」
大分県は、新型コロナウイルスの終息を祈願して、疫病対策の妖怪「アマビエ」が「シンフロ」する動画を制作し、公開しています。「シンフロ」とは、温泉や風呂でシンクロナイズドスイミングをすること。この日は番組中にアマビエのシンフロ動画を再生しました。
ユニークな動画にパーソナリティの石田靖と森川由香は「わ、(アマビエ)出てきた!」「アマビエの足ってこんななってんの? 人魚みたい」「笑顔のアマビエちゃん、かわいい~」とすっかり目を奪われた様子。
石田「この動画は大分県の観光PRの皆さんが作ったんですか?」
左藤さん「はい、でも(感染拡大防止のため)現地には行けないので、持っている写真と組み合わせて作りました」
石田「(笑い)そうですよね、リアルアマビエが温泉に行って、シンフロを踊ったんじゃないですよね。(そうだとしたら)『アマビエおったん!』って(話題に)なりますよ!」
動画とともに流れる聞き覚えのあるメロディは、大分県に縁があるという作曲家 瀧廉太郎の「花」。「(今はコロナの影響で温泉には行けないけれど)免疫力アップのためにも、もう少しの間うち(家)のお風呂を楽しんでください」というメッセージが込められた替え歌に、石田は「なるほど」と感心して聴き入ります。瀧廉太郎は幼少期に大分県竹田市や大分市に住んでいた時期があるということです。
この動画は「うちフロ動画」として、大分県の公式ホームページやSNSで公開中です。
まだまだうち風呂キャンペーン
今回のキャンペーンは、この動画を掲載している公式Twitterアカウント(@uchifuro)をフォローし、うちフロ動画のツイートをリツイートして応募することができます。7月4日(土)までの応募で、抽選で1,000名に、大分県別府市の明礬温泉の蒸気で作った天然の入浴剤「湯の花(7個入り)」(アマビエのイラスト付きオリジナルパッケージ入り)が当選するとのこと。さらにこの入浴剤には、大分県の旅館やホテルのおかみたちが心を込めて一枚一枚書いたメッセージも添えられているそうです。
左藤さんは「大分県の入浴剤でご自宅の風呂を楽しんでもらい、旅行に出かけられる状況になったら是非大分の温泉に浸かりに来ていただければ」と話しました。
おんせん県おおいた「うちフロ」プロジェクトTwitter公式アカウント
石田靖も縁の深い大分県をPR
「両親が大分県中津市出身」と明かした石田は、自身も中津市のPR大使を務めるなど、公私ともに大分県との縁が深いといいます。「仕事なんかで(大分県に)行かせてもらうと『こんなに(名所が)あるの!?』って(びっくりする)。(家族や友だちと楽しめるような)普通のテーマパークもあるし、歴史のテーマパークもあるし、自然もあるし、当然温泉もあるし。行ったらのんびりできるのよ~。食べ物がおいしいの!」と大分県の魅力を力説。名所や名産を次々と挙げました。それを聞いた森川も大分県に興味がわいたようです。
観光地・温泉地としてのPRのみならず、県内への移住相談会も行っているという大分県大阪事務所。詳細は電話06・6345・0071で問い合わせることができます。
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『OBCグッドアフタヌーン #ラジぐぅ』(毎週月~木曜日の午前11時半~午後2時)は、日替わりで吉本のタレントとアシスタントがgoodなトークとgoodな音楽を150分にわたってお届けしています。
※該当回の聴取期間は終了しました。
トンボコープ雪村りん「自分が描いていたものとは全然違って…」メジャーデビューまでの道のりは予想外の連続!?
2025.06.20 up
グランジ・遠山大輔、潮紗理菜がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:53)。6月14日(土)の放送は、4ピースバンド・トンボコープの雪村りん(ゆきむら・りん/Vo.&Gt.)さんが登場! 5月21日(水)に配信リリースされた楽曲「HEART BEAT」について伺いました。
(左から)潮紗理菜、雪村りんさん、遠山大輔
◆目指しているところは…
潮:トンボコープは平均年齢23歳、2022年4月から本格始動した東京発の4ピースバンドです。今年5月にデジタルシングル「HEART BEAT」を配信リリースし、その同日にメジャーデビューすることが発表されました!
遠山&潮:おめでとうございます!
雪村:ありがとうございます。
遠山:バンドとしては(本格始動して)約3年なんですね!
雪村:はい、そうですね。
遠山:ここまでの3年間はいかがですか?
雪村:自分が描いていたものとは全然違ったんですけど……。
遠山:どう違いました?
雪村:もっとシンプルだと思っていました。
遠山&潮:シンプル?
雪村:いろんなことがうまくいってどんどん思い通りに進むか、何もうまくいかないかのどちらかかな? と思っていたんですけど、全然そんなことはなくて。いろんなことがうまくいったり、いかなかったり……目まぐるしい3年でした。
遠山:「Now is the best!!!」(2023年4月にリリースしたサードデジタルシングル)が、どーんといく最初のきっかけですか?
雪村:そうですね。いま振り返ると「Now is the best!!!」は台風みたいな感じで、良いものも僕たちが望んでいないものも巻き込んでグルグル大きくなっていった感じがして……。僕的には「Now is the best!!!」も良い曲だと思っているんですけど、今はそのイメージを払拭して“さらに良い曲を書きたい!”という一心で、ずっと曲を書いています。
遠山:そして、5月には新曲「HEART BEAT」が配信リリースされました。雪村さんにお会いするにあたって、まず過去の楽曲を聴かせていただいて、そのうえで改めて「HEART BEAT」を聴かせてもらったんですけど、スケールが(過去の楽曲よりも)格段に大きくなってる! 世界観だったり、特に思ったのは音の聴こえ方で……音のつくりなのか、歌詞も当然変わっていると思うんですけど。
雪村:そこに気づいてくださって、めっちゃうれしいです! やっぱり、ドームやアリーナでライブができるアーティストを目指しているので、スケールをどんどん大きくしていきたいなと思っていますし、この曲はアレンジャーさんが入っているんですけど、アレンジャーさんにただ任せるのではなく、僕もめっちゃアレンジしていて、メンバーとアレンジャーさんと一緒に考えながら作りました。
遠山:スタジオなどでみんなと意見を交わしながら作ったということですか?
雪村:はい、みんなで意見を交わしながら何日間も詰めて。歌詞もメロディーもめちゃめちゃこだわっているんですけど、サウンドもすごくこだわっている1曲です。
雪村りんさん
次回6月21日(土)の放送は、2人組ロックバンド・なきごとの水上えみりさん(Vo.&Gt.)と岡田安未さん(Gt.)をゲストに迎えてお届けします。
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<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:53
パーソナリティ:遠山大輔(グランジ)、潮紗理菜