Ayumu Imazu「お久しぶりです!」小学生のころはホテルで同部屋!こもり校長(GENERATIONS小森隼)と再会

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。4月25日(木)の放送は、Ayumu Imazuさんがゲスト出演。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)が、アメリカ留学やニューヨークでの生活について聞きました。



Ayumu Imazuさんは、3月にデジタルシングル「BANDAGE」、4月5日に「Obsessed(feat. MAX)」をリリース。こもり校長とは、約10年ぶりの再会とのことです。

――こもり校長と再会「お久しぶりです!」

こもり校長:本日のゲストは……14歳からアメリカにアーティスト留学、現在はアメリカと日本で活動しているアーティストのAyumu Imazu先生!

Ayumu Imazu:よろしくお願いします!

こもり校長:Ayumu先生! お久しぶりです……!

Ayumu Imazu:本当にお久しぶりです!

こもり校長:Ayumu先生が14歳でニューヨークに行く前……もっと前から知っているからね。いつごろから知っているんだろう?

Ayumu Imazu:僕がダンスを始めて、1年後くらいから知っていると思います。8歳とか9歳とか。

こもり校長:そうだよね。ラジオでは言えないこともいっぱい知っているぐらい。

COCO教頭:言えへんのかい!

Ayumu Imazu:(笑)。

こもり校長:当時、EXILE先生のライブツアーに帯同させてもらっていて、中学3年生の俺と小学生のAyumu先生がホテルで一緒の部屋になったり。

Ayumu Imazu:2人部屋とかで。

COCO教頭:お仕事でしっかりからみがあったんだ!?

こもり校長:そうそう。東京と大阪だったけどね。

COCO教頭:久々の再会はどうですか?

こもり校長:なんか恥ずかしいよ。

Ayumu Imazu:マジっすか! 僕が超子どもだったので、逆に僕のほうが恥ずかしいですよ。

こもり校長:だって、俺、Ayumu先生のAyumu先生を見てるもん。

Ayumu Imazu:(笑)。

COCO教頭:校長はどういうお兄ちゃんだったんですか?

Ayumu Imazu:優しかったですよ。しっかりしている、というイメージもありました。

COCO教頭:そのときからしっかり者だったんですね。

こもり校長:成人のダンサーと一緒にいたからかもね。

Ayumu Imazu:そうですね。周りは大人が多かったから。



――14歳でアメリカ留学

COCO教頭:Ayumu先生は14歳でアメリカにアーティスト留学をされたということですが、中学2年生からですか?

Ayumu Imazu:そうですね。中学1年生を終わらせて2年生から行きました。

COCO教頭:14歳でアメリカに行こうという決断って、相当な覚悟がいると思うんですけど……?

Ayumu Imazu:よく聞かれるんですけど、14歳だからこそできたんじゃないかと思うんです。いい意味で何も考えていなかったというか、不安もなく飛び込んで行けたので。これが2、3年遅かったら、ちょっと怖かったかもしれないです。

こもり校長:そうだね。高校生になっていたら、進路とかの選択に迫られて留まっていたかもね。

Ayumu Imazu:そうですね。

COCO教頭:今はネイティブのように話されていますけど、当時の英語力はどうだったんですか?

Ayumu Imazu:当時は……全然、ゼロです(笑)。

こもり校長:そうだったよね。当時、ニューヨークに行っているチームが、「なかなか英語がしゃべれないぞ」みたいな(笑)。今はペラペラだけどね。

Ayumu Imazu:そうなんですよ(笑)。

こもり校長:全然勉強もしないし……オーディションで受かったチームで行っているから、日本語で生きていけるのよ。

COCO教頭:チーム内ではね。

こもり校長:そうそう。だから英語も全然上達しないし、ガキンチョだしみたいな。

COCO教頭:ヤバいな!

Ayumu Imazu:(笑)。日本人同士で固まっていたので……1年後に1回戻ってきたんですけど、「英語しゃべってよ」って言われても全然ダメでしたね(笑)。

――ニューヨークでの生活は「本当に楽しいです! 」

こもり校長:今の拠点はニューヨークということだけど、どれぐらい経つの?

Ayumu Imazu:14歳の留学から入れると、もうちょっとで10年ですね。

こもり校長:自分の力で住むようになってからは?

Ayumu Imazu:19、20歳くらいでお金を貯めて行くようになったので、5年くらいですね。

こもり校長:ニューヨークの生活はどうですか?

Ayumu Imazu:本当に楽しいです! 長くなってきましたけど、いまでも刺激的です。

こもり校長:一人立ちしてニューヨークに行ったころには、英語は自分のものになっていたの?

Ayumu Imazu:でも……19のときと今を比べたら、今のほうがうまくなっていると思います。

こもり校長:英語力って上がるんだね。すごいね。俺も行こうかな!

COCO教頭:それが一番早いですよね。

Ayumu Imazu:本当にいいと思います!



今回の放送では、元CAのCOCO教頭とAyumu Imazuさんが英語でフリートークをして、その翻訳をこもり校長が“関西弁”でおこなうという時間もありました。こもり校長は約7割の正解率で、関西弁で翻訳すると“なんかしっくりくる”ということを実証していました。

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4月25日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年5月3日(金)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/
SCHOOL OF LOCK!
放送局:TOKYO FM
放送日時:2024年4月25日 木曜日 22時00分~23時55分

※該当回の聴取期間は終了しました。

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「凌風丸」4代目に! 日本の海洋気象観測を担う

「報道部畑中デスクの独り言」(第369回)

ニッポン放送報道部畑中デスクのニュースコラム。今回は、4代目となった気象庁の新たな海洋気象観測船「凌風丸」について—

4代目凌風丸

気象庁の気象観測船「凌風丸」が4代目となり、内部が報道陣に公開されました。

4代目凌風丸(右) 左は啓風丸

4月24日、東京・台場の海岸に凌風丸はもう一隻の観測船「啓風丸」とともに停泊していました。新調されたばかりということもあり、白い壁面は鮮やか、内部のフローリング調の廊下は“新築マンション”のようなにおいがしました。

甲板から見たレーダーマスト

甲板に出ると、そのシンボルともいえるレーダーマストが見えます。レーダーが設置されたマスト……白い金属パイプの構造物ですが、その頂上部の端に直径約20cmの円盤が2枚設置されていました。これ、GNSSアンテナと呼ばれるものです。

マスト上端にある2枚のGNSSアンテナ

GNSSアンテナは本来、カーナビなどの測位システムに使われます。GPSなどの測位衛星から送信される電波を受信しますが、その電波は大気中の水蒸気によって遅れる性質を持っています(時差にして1億分の1の単位)。その差を利用し、大気中の水蒸気量を観測しようというものです。

昨今、出水期に顕在化することが多い線状降水帯、この予測に必要なのが、海上から流入する水蒸気量の把握です。このアンテナが線状降水帯の予測に大きく寄与するというわけです。

「これからの出水期、6月から10月は啓風丸と協力し、主に九州西方において、線状降水帯の発生に目を光らせる。線状降水帯の正確な予測につながり、わが国の大雨災害の減少、その下支えの仕事につながればと思う」(気象庁大気海洋部・矢野俊彦主任技術専門官)

女性区画に設けられた専用の浴室

凌風丸には時代に即した設計もいくつかみられます。今回、船内には女性専用の区画も設けられました。トイレ、浴室、洗濯機、そして、女性観測員室2部屋……この区画は「男子禁制」です。

女性の船員が増え、いまは6人乗船することもあるそうです。これまでトイレと風呂が小さいものが1つずつだったところ、今回複数できたことで、快適度がぐっと上がりました。

「非常に快適で楽。いろいろ考えなくていいので。風呂の時間がバッティングすることもない。洗濯もいつでもできる」

航海士の女性職員、長谷川紬さんはこのように話します。

ランドリーも女性専用スペースができた

実は7年前にもう一隻の観測船「啓風丸」に体験乗船する機会があり、小欄でも詳しく取り上げました。7年前の小欄を引用すると……観測船の女性参加が始まったのはごく最近で2016年のことです。かつて男性だけだったころは、入浴後、船員がタオル1枚で廊下を歩いていたこともあったとか。一方で女性船員は男性の個室前の廊下を何も考えず通り過ぎていたそうで、そんな“配慮”からも解放されそうです。いろいろ考えなくていいので……まさに実感だと思います。

「女性もたくさん乗ってもらっていろんな観測ができたらと思う」(長谷川さん)

操舵室

操舵室は当然、最新の機器が採用されていますが、ひときわ目を引いたのは海図です。これまでの紙海図から電子海図になりました。タッチパネルディスプレイで拡大や地図のスクロールも自由自在。運航業務の効率化や安全性の向上が期待されます。

操舵室には電子海図が導入された

紙は更新の際は赤を入れるなど煩雑な作業が必要で、書いたら書いた分汚れます。また、何といってもかさばります。電子海図は海上保安庁からの情報をインストールすれば更新されます。また、2地点の距離と時間の関係も、2点をプロットすれば自動的にわかります。一方、「使いきれていないところもあり、慣れていない」と話す担当者。電子化については慣れが必要であることはどんな仕事も同じのようです。

CTDの採水部 説明する矢野敏彦主任技術専門官

水質分析のために海水をくみ上げるCTD(Conductivity Temperature Depth Profiler=電気伝導度水温水深計)も公開されました。7年前の体験乗船のことを思い出しました。この装置の操作にはまさに職人芸が求められます。観測範囲は最大水深6000m、海水の流れを見ながらクレーンとワイヤーを使って装置を海中に沈めていきますが、この採水作業だけで約6時間かかるそうです。海底にこすって壊れたら一巻の終わり。採水後、分析用の瓶に海水を移し替える作業は極寒の環境で行うこともありますが、手袋をはめるとすべりやすいため素手で行います。肌が荒れても、ハンドクリームはご法度。分析の際にクリームの成分を混入させないためだということです。

水質を分析する観測エリア 理科の実験室の雰囲気

四代目となった凌風丸は報道公開から2日後の4月26日、すでに東京を出港し、本州の南方海域に向かいました。日本で観測船による海上気象観測が始まったのは1921年(大正10年)のこと、100年以上の歴史を持ち、今後も啓風丸とともにその重責を担うことになります。
(了)

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