黒田りさ×宮崎理奈サウナ女子2人が魅力をたっぷり語る30分

黒田りさ(左)宮崎理奈(右) ©RKBラジオ

日曜深夜にチャレンジ企画を放送しているRKBラジオ『日曜 mo R。~明るいラ族計画~』。7月30日はサウナの魅力にとりつかれた女性タレント2人による『サウナ女子 裸のつきあい』をお送りする。
 

黒田りさ・宮崎理奈がサウナの魅力を紹介

テレビドラマ『サ道』や情報発信メディア『サウナイキタイ』 などが注目され、若年層を中心にサウナがブームになっている。ストレス解消やデトックスとして女性にも大人気のサウナの魅力を、福岡のテレビ・ラジオを中心に活躍する黒田りさと、福岡出身でアイドルグループのメンバーを経て舞台の出演・制作を手がけている宮崎理奈が、福岡市内の最先端サウナ施設でトークを繰り広げる。

黒田りさ(公式プロフィール)

宮崎理奈(公式プロフィール)

黒田はサウナ―の友人の誘いで訪れた、佐賀県武雄市のサウナ施設でその魅力を知り、今では旅行や仕事で出かけた先で「サウナを中心に計画を立てる」と語る。一方、宮崎も週に一回はサウナに入り、最近では自然の中でテントサウナに入り、水風呂の代わりに川に飛び込む「川サウナ」も始めたという、互いに負けず劣らぬサウナ女子。「サウナ初心者でも、絶対好きにさせる自信がある」と胸を張った。

質問に答えながら仰天エピソードも…

黒田、宮崎とも自身のSNSでフォロワーたちにサウナに関する質問を予め募集して収録に臨んだ。「サウナで一番好きなことは?」という問いに2人は「サウナよりも外気浴」と異口同音。黒田は「サウナは前菜で、メインディッシュは外気浴」とコース料理に例え、外気浴によって「ととのった」状態については「目を閉じると夢の中にいる、まるで空を飛んでいるような心地。生きててよかったと思える」と表現した。

一方、宮崎は深夜のラジオ番組だからか、はたまた薄暗いサウナルームという雰囲気がそうさせたのか、仰天エピソードトークが止まらない。「自分がかぶっていたサウナハットの臭いを嗅いで、汗をかいた自分の頑張りを確認する」といった“変態ぶり”を披露したかと思えば、地方公演のときに一緒にサウナに入った共演者がこともあろうか密室で×××をしてしまうという驚愕の暴露まで。その全貌はぜひラジオで。

収録は最先端のサウナ施設で実施

今回、番組収録をしたのは福岡市博多区中洲に開業したばかりのコミュニケーションサウナ OOO(オー) FUKUOKA。異なるコンセプトの3種類の部屋は完全個室、完全予約制で混浴も可能。「カップルがサウナデートに使える」と2人もハイテンションだった。

コミュニケーションサウナ OOO(オー) FUKUOKA

琉球畳の香り漂う、茶室をイメージしたサウナルームで、サウナストーンに水をかけて湯気を発生させる「ロウリュ」にはしゃぐ2人。ラジオでその音を聴いていると、まるで彼女たちと一緒にサウナに入っているよう。水風呂からあがり「ととのいイス」で「オロポ」(オロナミンCとポカリスエットを混ぜたドリンク)を飲んで、ととのいの時間へ…。

サウナの魅力をギュッと凝縮した30分間。レギュラー化するかどうかは、リスナーのあなたからの応援メッセージにかかっている!?

日曜 mo R。~明るいラ族計画~
放送局:RKBラジオ
放送日時:2023年7月30日 日曜日 24時00分~24時30分
出演者:黒田りさ、宮崎理奈
番組ホームページ

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※該当回の聴取期間は終了しました。

村上春樹「自分のカヌーは自分で漕げ」学生時代にカート・ヴォネガットの小説で出会った言葉

作家・村上春樹さんがディスクジョッキーをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「村上RADIO」(毎月最終日曜 19:00~19:55)。4月28日(日)の放送は「村上RADIO~村上の世間話4~」をオンエア。好評の「村上の世間話」シリーズ第4弾は、クスッと笑える“世間話”を、村上DJが選曲したグッドミュージックとともにお届けしました。
この記事では「今日の言葉」について語ったパートを紹介します。



◆The Sandpipers「Chotto Matte Kudasai」
サンドパイパーズが歌います。「ちょっと待ってください」というのが曲のオリジナル・タイトルなんです。マジで。

◆TSF「Salade de Fruits」
TSFというフランスのボーカル・グループが「フルーツ・サラダの歌」を歌います。

トマト・サラダも好きだけど、フルーツ・サラダもいいですよね。マンゴー入りのサラダが僕の好物です。



◆<クロージング曲>
Barney Wilen「As Time Goes By」

今日のクロージング音楽、フランス人のベテランテナーサックス奏者バルネ・ウィランが「As Time Goes By」を演奏します。いいですねえ。決めの歌詞、「月の光とラブソングが、時代遅れになることはない」。本当にそのとおりです。

ちなみに今日おかけした音楽は、すべて僕が最近中古屋さんのバーゲンで買い込んできたCDです。値段は100円か200円か、高くて300円。そんなものです。バーゲン・コーナー、こまめに探すとけっこう素敵なものに巡り会えますよ。

さて、今日の言葉は、
「Paddle Your Own Canoe(自分のカヌーは自分で漕げ)」です。

これはボーイスカウトのモットーにもなっていますが、もともとは英国の古い格言です。でも僕がこの言葉を初めて知ったのは、学生時代にカート・ヴォネガットの小説『スラップスティック』を読んだときです。その中でこの言葉はとても印象的に使われていて、今でもよく覚えています。『スラップスティック』、愉快な小説ですよね。先日久しぶりに読み返して、あらためて感心しました。

「自分のカヌーは自分で漕げ」。要するに自分のことは人に頼らずに、自分でしっかりやれということですよね。

でも「自分のことは自分でやれ」と言うと、身も蓋もないというか、ごく当たり前の「ご教訓」になってしまいます。でも「自分のカヌーは自分で漕げ」って言われると、そのシチュエーションが目の前に浮かんできますよね。実際にカヌーに乗って、パドルを手にして、1人で急流を乗り切っているような、そんな具体的な気持ちになります。「がんばらなくちゃ」、みたいな。

言葉の力って、表現の力って、結局そういうことなんですよね。生きた具体的な共通イメージを、送り手と受け手の間に起ち上げること。僕はいつもそのことを頭に置いて文章を書いています。それって大事なことです。

「自分のカヌーは自分で漕げ」

漕いでください。



番組では他にも、ほとんど夢を見ないという村上さんが鮮明に覚えているという“夢の話”から、近所をジョギングしているときにある動物に遭遇したときのエピソード、学生時代の夏休みに一人旅をしたときの思い出などについて語る場面もありました。

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4月28日(日)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 5月6日(月・祝)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:村上RADIO~村上の世間話4~
放送日時:4月28日(日)19:00~19:55
パーソナリティ:村上春樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/murakamiradio/

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