リポーターのナガハマヒロキが語るスナックラジオ沖縄と屋富祖(やふそ)の魅力について

11月6日に放送される「スナックラジオ沖縄~第2夜・屋富祖篇」の放送に先駆けてリポーターのナガハマヒロキがROKのインタビューに応じてくれました

───番組への意気込みを教えてください。

ナガハマ:今回の特番で屋富祖(やふそ)の魅力がちょっとでもリスナーに伝わればいいと思います。ボクは勝手に屋富祖の宣伝隊長と名乗っているので。

───屋富祖ってどんな場所ですか。

ナガハマ:屋富祖はかつてあの国際通りと双璧をなす通りと言われていました。映画館が4つもあって本当にすごい町だったんです。

趣があってディープな社交街」って印象があるかも知れないですけど、ここ最近は、新旧さまざまなお店が混在して町独特の空気感を醸して出してますね。

───そんな屋富祖の魅力的とは?

ナガハマ:あの通りのなにがイイかって「屋富祖で呑んでいるというストーリー」に浸れることです。土地のカッコ良さいうか、たとえば、おもろまちなんかじゃ、あの感じは出せないですよね。

───屋富祖はだいたいいくらぐらいで呑めますか?

ナガハマ:店にもよりますけど、比較的リーズナブルな印象があります。近頃はセンベロのお店も増えてきたし、スナックでもメチャクチャ安いところではチャージなし1杯500円なんてとこもザラです。歌いまくって話しまくって2000円とか。

───ナガハマヒロキ流のスナックの選びについて教えてください。

ナガハマ:ボクにとって屋富祖でスナックを選ぶのはレコードのジャケ買いと一緒かな。ネオンの感じと色合い、店のくすみ具合やドアの隙間からこぼれてくる音楽そして香り。直感とフィーリングで選ぶのが愉しい。

───スナックって敷居が高そうなイメージがあります。

ナガハマ:敷居?まさか。逆に歓迎してくれますって。僕は今30代でラジオのギョーカイ的には中堅なんですけど、スナックだったらまだまだピチピチの若手。はっきり言ってモテます。

「若いニィニィが来ているのに、こんな話ハズカしいさぁ~」なんて親ぐらい年齢のオンナの子に言われると胸がキューッとなります。

───まさにスナックの醍醐味ですね。

ナガハマ:ママ以外にも隣に座っている人生の先輩たちの話をしっとりと訊くのもいいんだよな~。
「前の奥さんと別れた理由はよぉ~とか、俺は遊び人ダ」とか。まっ、だいたいが女絡みですけど。

───今、屋富祖で気になるスナックはありますか?

ナガハマ:「LOVE IS おばぁ」ってスナックかな。そんなのたくさんあり過ぎて選べないって!

───最後にスナックラジオ沖縄でリスナーに聴かせたい事を教えてください。

ナガハマ:今、屋富祖は家賃が安いからか若い人が新しく始めたおしゃれで挑戦的なお店が多くなっています。ホントここ2、3年ですっかり町の様子が変わりました。人気に火がついているのが、飲み歩いてたら肌感覚でわかると思います。那覇の栄町や市場本通りのような町の再活性化が今、起こりつつあるんです。コロナ禍の中、頑張ってお店を続けている人たちの熱い想いや魅力をラジオを通して伝えたいです。

ナガハマヒロキが屋富祖で渾身のリポートをする『スナックラジオ沖縄~第2夜・屋富祖篇』は11月6日金曜日夜8時からオンエアします。ぜひお聴きください。

スナックラジオ沖縄~第2夜・屋富祖(やふそ)篇」

放送日時
2020年11月6日金曜日 午後8時オープン 

番組概要
スナック。 どんな町にもある心休まる温かい場所ですが、 新型コロナウィルスの影響で一変。 スナックを含めた社交街はたいへんな状況にあります。
そこでラジオ沖縄では地域の社交街へエールを送る特別番組を放送することになりました。

スタジオで番組を進行するのは津波信一玉城美香。そしてリポーターはナガハマヒロキ 

2回目の今回も、
浦添商工会議所・浦添地区社交飲食業組合の完全バックアップのもと、浦添市にある屋富祖通りで名物ママのインタビューや手料理の紹介、常連のお客さんの声、カラオケも歌っちゃたりして、スナックを通した町の文化を応援します!

番組ではみなさんからも、スナックにまつわるメッセージやリクエスト曲を大募集します。

番組ではお金コミュニケーションアプリ「pring(プリン)」を使用して、インターネットでの“投げ銭”も行います。
このシステムで得た寄付金は、手数料を引いた全額を浦添地区社交飲食業組合へ寄付し、町の活性化に利用していただきます。

なお pring(プリン)は事前登録が必要になります。

ラジオ沖縄公式YouTubeチャンネルでpring(プリン)の登録方法を動画で紹介していますので参考にしてください。

ー出演者
津波信一,玉城美香,ナガハマヒロキ

プレミアム会員登録をして全国のラジオを聴く!

スナックラジオ沖縄~第2夜・屋富祖篇
放送局:ラジオ沖縄
放送日時:2020年11月6日 金曜日 20時00分~22時00分
出演者:津波信一,玉城美香,ナガハマヒロキ
番組ホームページ

※該当回の聴取期間は終了しました。

江口のりこ×中条あやみ×笑福亭鶴瓶 大いに泣いて笑って元気になれる人生賛歌!『あまろっく』

ニッポン放送「ひろたみゆ紀のサンデー早起き有楽町」(日曜朝5時~)で、おススメの最新映画をご紹介しているコーナー『サンデー早起キネマ』。4月14日は、家族の絆と愛を描いた3本をご紹介しました。

その1本は、「人生に起こることは何でも楽しまな!」 関西出身の豪華キャストで贈る、笑って泣いてロックに生きるご実家ムービー『あまろっく』。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

舞台は兵庫県尼崎市。ここには、船舶が通行できる日本一大きな尼崎閘門があって、“0メートル地帯”に海水が流れ込むのを防ぎ、水害から街を守っているのです。閘門は、英語でロックゲート、だから愛称は“尼ロック”!

この街で町工場を営む能天気な近松竜太郎の娘・優子は、「父のようにはなりたくない」と幼い頃から何でも頑張り、堅物だけれどエリート街道をまっしぐら! しかし、理不尽なリストラで失業し、39歳・独身にして尼崎に戻ってきます。昼間はゴロゴロ、夜は幼馴染がやっている駅前のおでん屋台でほろ酔いの日々。

そんなある日、65歳の父が突然「お父ちゃんは再婚します」と言いだし、なんと20歳の早希を連れてきます。役所で働く早希は、孤独な幼少期を過ごし、誰よりも“家族だんらん”を夢見ていたのです。ずっと年下の“継母”の登場に戸惑う優子は、共同生活を受け入れることができず、三人の日々は衝突と騒動の連続でした。

そしてある日、思いがけない悲劇が近松家を襲います。優子はこれまでの人生を振り返り、家族の“本当の姿”に気づいていくのです。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

メガホンを取ったのは、小学生の時まで尼崎で育ったという中村和宏監督。数年前まで“尼ロック”の存在を知らなかったそうです。「日本一と言いながら知名度はほぼゼロで尼崎市民でも知らない人がほとんど。なんのアピールもせず、ただそこにいるだけで家族を守っている不器用な父親のようだと思った」といいます。そんな“尼ロック”の下で暮らすハチャメチャな面白い家族の物語を書きたかったとこの作品を作りました。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

とても優秀なのに居場所がなくなる優子役は、江口のりこさん。愛想がなくて忖度もできないから、煙たがられて孤立してしまう……でも実は優しくて可愛い!という役が本当にピッタリでした。

若すぎる継母・早希には、中条あやみさん。家族になろうと一生懸命で「優子ちゃん、〇〇やで~」とグイグイと優子に切り込んでいく姿がキュート!中条さんのベタベタの関西弁も、魅力的。

そして、街の“尼ロック”のごとく、家族を見守る父・竜太郎役は、ニターっと笑う顔が憎めない笑福亭鶴瓶さん。最高です!「人生におこることは何でも楽しまな!」が口癖。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

この作品を観ると、本当に、人生を楽しまなきゃっていう気持ちが沸々と湧いてきて、自然と胸を張り大きな歩幅でグングン歩いて行けそうな気になります。何があっても、そこから立ち上ってまた歩き出せるのが人間、支えてくれる家族や仲間がいれば尚更です。

大いに泣いて笑って元気になれる人生賛歌!この春あなたも元気をもらいに映画館に出かけませんか?

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

『あまろっく』
4月19日(金)新宿ピカデリー他 全国公開

江口のりこ 中条あやみ
松尾諭 中村ゆり 中林大樹 駿河太郎 紅壱子 久保田磨希 浜村淳
後野夏陽 朝田淳弥 高畑淳子 (特別出演) 佐川満男
笑福亭鶴瓶
監督・原案・企画:中村和宏
2024年 日本 /119 分 カラー シネスコ /5.1ch
配給:ハピネットファントム・スタジオ

(c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

Facebook

ページトップへ