加藤浩次「ドラミ切る?」山口一郎「CMは広瀬すず、曲は"新宝島"ですよ」ドンジャラ中にも舌戦

ドンジャラにも熱くなる加藤さんと山口くん ©STVラジオ

極楽とんぼ・加藤浩次とサカナクション・山口一郎。ともに北海道小樽市出身の2人がオフ・モードで、ラジオらしくないトークを繰り広げるSTVラジオ『加藤さんと山口くん』。今回は”プチ忘年会”として「ドンジャラ」で遊んだあと、鍋を囲みます。今週はドンジャラ編。

「ドンジャラ」とは御存知、ドラえもんのキャラクターが描かれた牌で絵合わせをして、上がりの時に「ドンジャラ!」とコールする麻雀のようなゲーム。同じようなゲームで「ポンジャン」もありましたね。山口家には加藤と、スタッフのヤスくんとサバちゃんも集まり、4人でドンジャラ。最初のゲームも佳境に入って来たころ…。

加藤:(切る牌は)どっちにしますかねぇ。う~、こっち切って行くか!

山口:あ、しずかちゃん切っちゃう、可愛いしずかちゃん。あら、まあ~。

加藤:うん、しずかちゃん、切っちゃう。

サバちゃん:え~、はい。

山口:ドラミ…。

加藤:ドラミ、切る?ドラミ切っちゃう。

山口:こ~れ~は~。じゃ、僕。

加藤:ドラミ、切るよね。確率的にね。

山口:でも、ソフトバンクのCMで今、ドラミちゃん、広瀬すずですからね。

加藤:ああ、すずちゃんね。

山口:「新宝島」ですからね、曲は。

加藤:マジで?

山口:そうですよっ。

サバちゃん:はあ!

山口:しずか切り!

加藤:(低い笑い)

山口・加藤:(ハモって)ダブルしずか切り!

サバちゃん:はい。

山口:あ、オレ?。はぁ~、これは迷うなぁ~~。

加藤:あれ。オレ1枚、足りねぇなぁ。2、4、6…あ、いいのか。

山口:足りなくいないですよ。

加藤:2、4、あ~。

山口:どうしっちゃったんですか? おじいちゃんになっちゃったんですか?、急に。ドンジャラやってたら。若い頃を思い出そうとしてやってるのに。

加藤:若い頃、思い出せる?

山口:我々はもう、いつだって熱くなれる。そ、多分そのドンジャラの取り方、子どもの頃もやってそうです。

加藤:ムフフフフ…。シャッ!って。ホントだね。

あの加藤浩次と、あの山口一郎が「ドンジャラ」に興じる光景を想像すると何か豪華な気もしますが、会話は何とも…。さりげなくCM曲自慢を入れるところが山口らしいかも。

STVラジオ『加藤さんと山口くん』(毎週日曜 12:00~12:30)
RAB(月)20:30~、ABS(土)12:30~、TBC(土)18:00~、東海ラジオ(月)21:00~、KNB(日)16:30~、ABCラジオ(月)21:15~、RSK(金)21:00~、RNC(月)20:00~、RKC(水)12:00~、JRT(木)23:00~
 

プレミアム会員登録をして全国のラジオを聴く!

加藤さんと山口くん
放送局:STVラジオ 他10局ネット
放送日時:毎週日曜 12時00分~12時30分
※放送局によって日時が異なる場合があります。
出演者:加藤浩次(極楽とんぼ)、山口一郎(サカナクション)
番組ホームページ
公式Instagram

「極楽とんぼ」の加藤浩次 と ロックバンド「サカナクション」の山口一郎。ともに北海道・小樽市出身の2人が「ラジオっぽくない」ことをしながら、本音のトークを繰り広げる"ゆる~い"ラジオ番組。全く違うジャンルで、それぞれ第一線で活躍する2人が、ラジオだから出来る芸能界や音楽業界のウラ話や、北海道愛・小樽愛に満ちあふれたローカルネタで話まくります。テレビや他の番組では決して聴けない、素顔の加藤と山口に出会えます。
2021年秋からは、全国11局ネット(放送日時は各局のHP等でご確認ください)。

※該当回の聴取期間は終了しました。

江口のりこ×中条あやみ×笑福亭鶴瓶 大いに泣いて笑って元気になれる人生賛歌!『あまろっく』

ニッポン放送「ひろたみゆ紀のサンデー早起き有楽町」(日曜朝5時~)で、おススメの最新映画をご紹介しているコーナー『サンデー早起キネマ』。4月14日は、家族の絆と愛を描いた3本をご紹介しました。

その1本は、「人生に起こることは何でも楽しまな!」 関西出身の豪華キャストで贈る、笑って泣いてロックに生きるご実家ムービー『あまろっく』。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

舞台は兵庫県尼崎市。ここには、船舶が通行できる日本一大きな尼崎閘門があって、“0メートル地帯”に海水が流れ込むのを防ぎ、水害から街を守っているのです。閘門は、英語でロックゲート、だから愛称は“尼ロック”!

この街で町工場を営む能天気な近松竜太郎の娘・優子は、「父のようにはなりたくない」と幼い頃から何でも頑張り、堅物だけれどエリート街道をまっしぐら! しかし、理不尽なリストラで失業し、39歳・独身にして尼崎に戻ってきます。昼間はゴロゴロ、夜は幼馴染がやっている駅前のおでん屋台でほろ酔いの日々。

そんなある日、65歳の父が突然「お父ちゃんは再婚します」と言いだし、なんと20歳の早希を連れてきます。役所で働く早希は、孤独な幼少期を過ごし、誰よりも“家族だんらん”を夢見ていたのです。ずっと年下の“継母”の登場に戸惑う優子は、共同生活を受け入れることができず、三人の日々は衝突と騒動の連続でした。

そしてある日、思いがけない悲劇が近松家を襲います。優子はこれまでの人生を振り返り、家族の“本当の姿”に気づいていくのです。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

メガホンを取ったのは、小学生の時まで尼崎で育ったという中村和宏監督。数年前まで“尼ロック”の存在を知らなかったそうです。「日本一と言いながら知名度はほぼゼロで尼崎市民でも知らない人がほとんど。なんのアピールもせず、ただそこにいるだけで家族を守っている不器用な父親のようだと思った」といいます。そんな“尼ロック”の下で暮らすハチャメチャな面白い家族の物語を書きたかったとこの作品を作りました。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

とても優秀なのに居場所がなくなる優子役は、江口のりこさん。愛想がなくて忖度もできないから、煙たがられて孤立してしまう……でも実は優しくて可愛い!という役が本当にピッタリでした。

若すぎる継母・早希には、中条あやみさん。家族になろうと一生懸命で「優子ちゃん、〇〇やで~」とグイグイと優子に切り込んでいく姿がキュート!中条さんのベタベタの関西弁も、魅力的。

そして、街の“尼ロック”のごとく、家族を見守る父・竜太郎役は、ニターっと笑う顔が憎めない笑福亭鶴瓶さん。最高です!「人生におこることは何でも楽しまな!」が口癖。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

この作品を観ると、本当に、人生を楽しまなきゃっていう気持ちが沸々と湧いてきて、自然と胸を張り大きな歩幅でグングン歩いて行けそうな気になります。何があっても、そこから立ち上ってまた歩き出せるのが人間、支えてくれる家族や仲間がいれば尚更です。

大いに泣いて笑って元気になれる人生賛歌!この春あなたも元気をもらいに映画館に出かけませんか?

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

『あまろっく』
4月19日(金)新宿ピカデリー他 全国公開

江口のりこ 中条あやみ
松尾諭 中村ゆり 中林大樹 駿河太郎 紅壱子 久保田磨希 浜村淳
後野夏陽 朝田淳弥 高畑淳子 (特別出演) 佐川満男
笑福亭鶴瓶
監督・原案・企画:中村和宏
2024年 日本 /119 分 カラー シネスコ /5.1ch
配給:ハピネットファントム・スタジオ

(c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

Facebook

ページトップへ