「ジッパー袋」で簡単セミドライトマトのオイル漬け【まるで甘〜いフルーツ!】
TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」月~金曜日の11時から放送中!
7月30日(木)の「スーさん、コレいいよ!」のコーナーには料理家の榎本美沙さんが初登場!!
今回は【少しの量でも美味しく、簡単に作れる! ジッパー袋で 季節のメニュー】を教えて頂きました!
《↓↓↓ さぁジッパー袋を用意して、簡単メニューを作ってみよう ↓↓↓》
梅干し作りの副産物"梅酢"を使った「みょうがの梅酢漬け」
材料
・ジッパー袋は耐熱性のあるMサイズを用意
・みょうが/9個
・みりん/大さじ3
・赤梅酢/大さじ2(赤梅酢は市販品でも可)
作り方
・みょうがは縦半分に切ります。
・鍋にたっぷりのお湯を沸かして、みょうがを約20秒茹でたら、ザルにあげます。
・ジッパー袋にみょうがをいれて、熱いうちに赤梅酢を加えてなじませましょう。
・粗熱が取れたら空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫にいれて8時間以上おいて下さい。
※冷蔵で1週間日持ちします。
榎本さんからのオススメ・ポイントetc...
✔︎そのまま食べるのはもちろん、(そうめん、豆腐、冷しゃぶサラダと合わせたり…)自由にアレンジも出来る。梅の風味がさわやかで夏にピッタリ。
✔︎梅酢は、梅干しを作る際に梅から出る水分です。赤じぞを使った梅干しだと、赤梅酢になります。
✔︎ 赤梅酢はオリーブ油とあわせてドレッシングや、肉魚の臭み消しにも!
✔︎ジッパー袋は未使用であれば、消毒せずにそのまま使ってオッケー!その名の通り、ジッパーが付いているので、空気を抜いて保存するのにも向いています。
✔︎空気を抜くときは、平にして袋の口から空気を押し出し、空気が入らないようにジッパーの口をしっかり閉めると密閉状態に!
さわやかなレモンの風味が夏にぴったり!「塩レモンチキン」
材料
・ジッパー袋はLサイズを用意
・鳥もも肉/2枚(約500g)
・レモン/1個
・砂糖/大さじ1
・塩/小さじ1
作り方
・レモンは皮をよく洗って、薄い輪切りにしましょう。
・鳥もも肉の皮目にフォークを刺して、まんべんなく穴をあけます。
・肉を裏返し、厚い部分に切れ目を入れ、味を染み込みやすくして下さい。
・ジッパー袋に肉と砂糖を入れ、袋の上からよ〜く揉み込みます。
・砂糖が溶けたら、塩、レモンを肉の両面に散らすように加えて更にモミモミ。
・塩が馴染んだら空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫で8時間以上おきましょう。
※冷蔵で3日・冷凍で1ヶ月日持ちします。
榎本さんからのオススメ・ポイントetc..
✔︎ジッパー袋の外側から手で揉み込むことで、味が均一に行き渡りやすくなっている。
✔︎保水効果のあるお砂糖を先に揉み込むとジューシーに!
✔︎下味がしっかりついているので、加熱だけでメインディッシュに!
✔︎フライパンでオリーブ油を熱して皮目を約2分、ひっくり返して2分半焼き、漬け込んだレモンも加えて更に3分焼けば「塩レモンチキングリル」
✔︎フライパンに水を入れて蒸せば「塩レモン蒸し鶏」
✔︎一口サイズに肉をカットして、揚げれば「塩レモンからあげ」
ジッパー袋で 作る季節のメニューとは...
・肉や魚で作る「毎日のおかず」がジッパー袋で作れる。
・ 漬け込む時間があると、食材がよりおいしくなるのも魅力。
・梅干し、みそ、ぬか漬けなど、調理後に日持ちがする保存食を自家製で作ろうと思っても、手間がかかりそう、出来上がる量が多くて食べきれるか心配…そこで、活躍するのが「ジッパー袋」
・少量でも作れて特別な道具も必要なし!
材料たった2つで旨味凝縮!セミドライトマトのオイル漬け
材料
・ジッパー袋Mサイズを用意
・ミニトマト/2パック
・オリーブ油/ 1/2カップ
作り方
・オーブンは100度に予熱し、ペーパータオルを広げたバットを用意します。
・ミニトマトはヘタを取って横半分に切り、切ったものから順に切り口を下にしてバットに並べ、約5分おきます。
・5分経ったらオーブンの天板にオーブンシートを敷いて、ミニトマトを今度は切り口を上にして並べましょう。
・100度のオーブンで2時間焼いた後、粗熱が取れたらジッパー袋に入れ、オリーブ油を注ぎます。
・ジッパー袋の空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫に入れて8時間以上おいて完成!
※冷蔵で1週間日持ちします。
榎本さんからのオススメ・ポイントetc..
✔︎ミニトマトを低温でじっくり加熱することで、甘みや旨味が凝縮して濃厚な味わいに。
✔︎出来上がりのセミドライトマトをクリームチーズと共にバケットにのせ、塩を振れば簡単でお洒落なおつまみに。
✔︎茹で上がったパスタに塩・こしょう、砕いたくるみと一緒に和え、粉チーズを振っても美味しい!
※料理写真は全てスタッフが撮影
料理家・榎本美沙
*会社員時代に夫婦で作るレシピを紹介するサイト「ふたりごはん」
*会社を退職し、調理師学校も卒業されたのちに独立。
*発酵マイスターの資格も持ち、発酵食品や旬の野菜を使ったお料理が得意。