SixTONESの松村北斗 初の4大ドームツアーは「過去一のSixTONESに!」

TOKAI RADIO『LIFE HACKERS!』(月~金11:00~13:00 DJ南城大輔)1月10日(水)の放送に、SixTONESの松村北斗が、リモートゲスト出演した。SixTONESは、1月10日、New Album『THE VIBES』をリリース。そして、来月、初の4大ドーム(大阪 福岡 名古屋 東京)ツアーがスタートする。

New Album『THE VIBES』のタイトルに込められた意味は?

「最初に制作チームから提言を受けたもので言うと、これまでの曲やライブといった、活動まわりすべてのKeyとなるのが、SixTONESのVIBES感。これが強みなんじゃないかということになって、そこにフォーカスして『THE VIBES』をテーマにしてアルバムを作ってはどうかという話になった」

「いろんな気分のVIBESがあって、その最高潮のところを閉じ込めたアルバム。わがままで欲張りなアルバムを作るのに、もってこいのタイトルだと思う」と答えた。また、松村は音楽活動と並行して俳優活動も行っているが

アーティストと俳優ではVIBESが違う?

「違うといえば違うし、同じだといっても語弊がない部分もある。どこに行っても、その場で一番よいと判断されることをやるという意味で言うと、ライブ・音楽活動も俳優活動も、そんなに差がないという考え方も、自分の中にはある」そして「歌詞とセリフとどっちが覚えるのが楽か」と訊かれると「歌詞」と答えていた。

初の4大ドームツアーが2月スタート。「ドームは広いから走りたくない」というメンバーの声も聞いたことがあるが?

「走りたくないというか、走ってみたところ、ちょっとダサくなったという過去の失敗経験があって、走る姿が大変ダサかった。ライブで会場中を走り回るという演出をしたところ、すごくダサくなった。そこから、もうちょっと堂々と、どっしりと構えているほうが、グループとして合うのかもしれないと、去年は、絶対に走らないと決めた。それがバッチリ、ハマった」

今回のライブツアーはどうなる?

「かなり楽しいというか、いいライブにできると思う。いろんなことを複合的にやっているアイドルグループなので、その強みを生かしたライブにしたい。初の4大ドームツアーだが、一切ビビッてないライブを作りたい。今回のライブは、過去一と思うぐらいSixTONESです」と自信を見せた。

LIFE HACKERS!
放送局:TOKAI RADIO
放送日時:毎週月曜~金曜 11時00分~13時00分
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仕事を離れて見えるものがある。「キャリアブレイク」がもたらすメリット

ニュースキャスターの長野智子がパーソナリティを務めるラジオ番組「長野智子アップデート」(文化放送・月曜日~金曜日15時30分~17時)、9月19日(木)にハフポスト日本版編集長・泉谷由梨子が出演。ハフポストでも特集された、働くことから一時的に距離を置き、その時間を有意義に使う「キャリアブレイク」という概念について解説した。

泉谷由梨子「もともと欧米では学生時代に1年お休みしたり、大学卒業して働くまで1年旅に出たり、という考え方はあったんです。日本はそもそも転職もあまり一般的ではなかったので、一時的に働かない期間がある人は履歴書に空白期間があると見なされる。『後ろ暗い何かがある』と企業側は見ていた」

鈴木敏夫(文化放送解説委員)「日本だと『無職』とされるわけですね」

泉谷「無職には違いないんです。でもそれをもっと前向きにとらえ直そうよ、という文化の広がり。それをキャリアブレイクと名付けて普及活動もしているキャリアブレイク研究所というのもあり、そちらの方もいろんな文化の普及に努めている、という感じです」

キャリアブレイクの実現には企業側の理解も重要になってくる。泉谷によれば企業側の意識にも変化があるという。

泉谷「パーパス経営、人的資本経営など、ビジネス界隈では流行っている言葉です。要するに企業がやりたいことがありますよね。『大儲けしたい』とか。これを従業員に無理やりさせるのでは生産性が上がらない。特に若い世代は『自分がやりたいことに邁進(まいしん)したい』という意識が強い。従業員が生き生き働ける環境をどうつくるか、ということに企業はいま腐心しています」

長野智子「人口減少でそもそも人材確保が大変だから……」

泉谷「増えてきているときと減ってきているときでは採用や人材に対する意識が変わってきている。キャリアブレイクは仕事に対してなんとなくモヤモヤ抱えているものを、一時的に距離を置いて自分で考えてみることで、本当に仕事で何を実現したいのか、自分を見つめる期間にもなります。単純に『大変だから休む』ということもいいと思うんですけど、人生を再建するための時間として使う方が増えているということです」

鈴木「(キャリアブレイクは未経験だが)話を聴いていると、したくなりますね。周囲で『違う仕事をしてみた』という方もいらっしゃいました」

長野「私はフジテレビを辞めてフリーだったから、5年間ぐらいキャリアブレイクでアメリカに行った。自分のやりたい方向には行けたかな」

泉谷「新聞社出身の私も4ヶ月ぐらいキャリアブレイクがありました。シンガポールに住むことになったのでこのまま専業主婦になろうかと思ったこともあるんです。でもそうしたら『私、働くの好きかもしれない』と気が付いて。離れてみたら『私がいままでやっていた仕事、好きかも』と。するとよりがんばる力が湧いてくる、というか。そういう経験を私もしました」

長野「私は働くことは好きでしたけど『報道をやりたい』という思いが強かった。完全なお笑いアナウンサーでしたから(笑)、『日本の方に忘れていただく』という目的も少しあったんですよ。日本のテレビからいなくなってみる、みたいな」

泉谷「周りから長野さんはうまくやっている、と見られていたと思います。大人気のアナウンサー、と。本人の中にうっすら『違うんだよな』という思いがモヤモヤと溜まっているなら1回リセットすることの効能があるのでは、と」

長野「どうしても日常に流されるんですよね。なぜかというと、目の前の仕事を失ったら何もなくなるんじゃないか、という怖さとかで踏み切れない、という」

泉谷「1回休んでみるというのは勇気が要ることですし、キャリアブレイク研究所の方も『皆さんにオススメできるまでにはまだ至っていない』とおっしゃっています」

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