プロレスラー・齋藤彰俊、因縁の会場でレスラー生活30周年記念試合を敢行

プロレスラーの齋藤彰俊が、東海ラジオ『タクマ・神野のど~ゆ~ふ~』に出演して、レスラー生活30周年記念試合と、応援に力を入れているトレイルランについて、熱のこもった話し方で紹介した(2月4日11:00~)。

齋藤は、学生時代は水泳選手として知られ、鈴木大地スポーツ長長官らと、ユニバーシアードやパン・パシフィック選手権に、日本代表として出場した実績を持つ。その後、格闘家の道を目指し、現在は、プロレスリング・ノアに所属している。

30周年記念試合は、2月24日(月・祝)17:00~名古屋国際展示場イベントホールで開催される。齋藤は、越中詩郎、井上雅央、誠心会館の青柳誠司館長らと、8人タッグマッチに出場する予定。誠心会館は、齋藤が以前所属していた空手道場で、今回の会場の名古屋国際会議場は、誠心会館にとって因縁のある場所でもある。

齋藤が誠心会館に所属していた当時、名古屋国際会議場で、新日本プロレスと、道場の看板をかけて試合を行ったことがある。誠心会館が挑戦状をたたきつけ、新日本がそれに応じる形で実現したものだが、結果は、新日本に軍配が上がった。試合の後、齋藤たちは、控室で悔し泣きをしていた。そこへ現れた青柳館長は「大丈夫だ。看板はもう1枚ある」と言って、その場のみんなを唖然とさせた。

「そういう問題じゃないだろう」と全員が一斉にツッコミを入れたかったにちがいない。このエピソードを披露したのは、番組パーソナリティのタクマ。タクマは、格闘技ファンであり、誠心会館にも近い存在で、当日は、リングアナウンサーを務めていたのだ。

また、齋藤は、トレイルランの応援にも力を入れている。トレイルランは、山野など自然の中を走る競技で、ヨーロッパなどで人気のスポーツである。最近、日本でも人気が出てきた。学生時代から、野山を駆け回ってトレーニングを続けてきた齋藤にとって、トレイルランは親しみのあるスポーツ。

東海地方では、2月16日に岐阜県関市で、3月7日には愛知県犬山市で、それぞれ大会がある。関市の大会参加者の募集は終了しているが、犬山市のほうは、2月17日まで募集中(ただし、定員になり次第締め切り)。齋藤はさかんに参加を呼び掛けていた。

タクマ・神野のど~ゆ~ふ~
放送局:TOKAI RADIO
放送日時:毎週月曜~金曜 9時00分~12時00分

※該当回の聴取期間は終了しました。

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鈴木おさむ“小説SMAP”メディアでの取り上げられ方に言及「テレビの本ですが、やはりテレビでは紹介しにくいわけです」

科学者の茂木健一郎がパーソナリティをつとめ、日本や世界を舞台に活躍しているゲストの“挑戦”に迫るTOKYO FMのラジオ番組「Dream HEART」(毎週土曜 22:00~22:30)。 4月13日(土)、4月20日(土)の放送ゲストは、ベストセラー作家への道を歩んでいる、元放送作家の鈴木おさむさんです。20日(土)の放送では、著書である“小説SMAP”こと『もう明日が待っている』(文藝春秋)の内容や、出版前の裏話などについて伺いました。


鈴木おさむさん



1972年生まれ、千葉県出身の鈴木さん。19歳で放送作家としてデビューし、それから32年間、さまざまなコンテンツを生み出してきました。
2024年3月末をもって放送作家・脚本家を引退。現在は、「スタートアップファクトリー」を立ち上げ、スタートアップ企業の若者たちの応援を始め、コンサル、講演などもおこなっています。
3月27日(水)に刊行した著書『もう明日が待っている』は、発売2日で累計発行部数15万部を突破。同著の著者印税は、すべて能登半島地震の義援金として寄付されます。

またTOKYO FMでは現在、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのリーダー・陣さんとともに音楽チャートラジオ番組「JUMP UP MELODIES」(毎週金曜13:00~14:55)のパーソナリティもつとめています。



鈴木:(『もう明日が待っている』には)「黒林さん」というプロデューサーも出てきます。(本名は)黒木(彰一)さんと言って、54歳でお亡くなりになられた方です。ずっと一緒に番組を作っていて、この(小説の)なかでもマイケル・ジャクソンを(SMAP×SMAPに)引っ張ってきた、すごくファニーなキャラクターの人です。

茂木:あれもすごいことでしたね。

鈴木:そうです。マイケル・ジャクソンを呼んでね。「まぁ、小説だからいいか」ということで、呼んだ金額まで書いているんですけど(笑)。その黒木さんがご病気で、「もしかしたら危ないかも」と思って。だから今回、よりスタッフの話を残したんですよ。

ちょうど、この本のゲラ(※誤字・脱字などのチェックをおこなうために仮に印刷した印刷物)が全部出てきたときに、黒木さんのご病気が少し悪くなって、「会いたい」と言われて会ってきたんです。

それが金曜日だったのですが、(出版元の)文藝春秋に頼んで、ゲラをまとめて表紙を付けて仮の本にして渡すことができたんですよね。たぶん読んでくれて、その夜に「おもしろかったです。ありがとうございます」というメールが来ました。シンプルな文でしたが、メールを打つのもしんどかったと思います。なぜなら、金曜日に読んでいただいて、月曜日の夜にお亡くなりになられましたから。それぐらい体力的にも限界のなかで(本を読んで、メールをくださった)。

茂木:でも、間に合ってよかったですね。

鈴木:そうなんです。それでお葬式に行ったら、娘さんが「うちの父は本を読むのが本当に好きな人で、最後の本がこの本になりました」と言ってくれて。だからそこも含めて、僕らスタッフのなかでも本当に最後に「〇(丸)」を付けることができたというのもあります。

でも僕がおもしろいなと思うのは、テレビのためにずっとやってきて、言ってみれば(『もう明日が待っている』は)テレビの本なんですけど、やはりテレビでは紹介しにくいわけですよ。

茂木:いろいろな事情でね。

鈴木:はい。テレビのランキング番組の“(小説売上)ランキング”に入っているのですが、(紹介されるのはタイトル名と僕の名前)「『もう明日が待っている』鈴木おさむ」だけで、SMAPの「ス」の字も言わない。

それは仕方がないんです。だけど、放送作家が最後にテレビの本を書いて、それがテレビで紹介されないというのもおもしろいし、だからこそ絶対にミリオン(100万部)売れてほしいと思います。

番組では他にも、鈴木さんが今後の目標について語る場面もありました。


(左から)鈴木おさむさん、茂木健一郎



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4月20日(土)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月28日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:Dream HEART
放送エリア:TOKYO FMをはじめとするJFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜22:00~22:30
パーソナリティ:茂木健一郎

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