俳優・佐藤浩市「アニサキスに当たったので、この映画も当たる」でも「中当たり?」と複雑な心境。

東海ラジオ『小島一宏 モーニングッド』今週の「モーニングッド カルチャー」のコーナーでは、俳優の佐藤浩市と火野正平のインタビューを放送する(3月2日~6日 8:40過ぎ~)。佐藤と火野が出演する映画『Fukushima50』は3月6日公開。

初日恒例の質問「最近あったグッドなことは?」について、佐藤は「アニサキスに当たった」と答えた。そして「これはたぶん“映画が当たる”という予兆ではないかなと、いいふうに解釈したい」と続けると、火野も「それはグッドだ」と反応した。

「(アニサキスに当たったのは)相当、しんどかったのではないか」と聞かれると、佐藤は「ただ、いい子だったので、噛まなかった。死んでいたのが胃壁に張り付いて、ちょっと炎症を起こしたような形で、痛かったことは痛かったが、よくある(アニサキスが)胃酸で苦しんで胃に噛みつく、あの猛烈な痛みはなかった」そうだ。

幸いにも痛みが強くなかったということだが、佐藤は「(痛みが強くなかったということは、映画は)中当たり(ということ)かなあ」と、ちょっと複雑な心境を覗かせていた。

一方、火野正平の「グッドなこと」は「平凡な生活を送っているので、佐藤浩市さんと、こういうインタビューを一緒に受けられることは、僕にとってグッドなことです。ありがたいことです」と答えた。

今回の映画で共演したふたり、付き合いは長く、最初の出会いは、30周年前に遡る。テレビドラマ『ハングマン』がきっかけ。当時は、ほぼ毎日のように飲んでいたそうだ。さらに、草野球もよくやったそうだ。

佐藤は「仕事の日より休みの日のほうが多かった頃で、草野球は、一番お金がかからない、一番いい暇つぶしだった。役者たちで、結構、草野球をやっていた」とのこと。その中心メンバーは、元高校球児の高岡健二で「やろうぜ」というチーム名の命名者は、江藤潤ということだ。

佐藤、火野らが出演する映画『Fukushima50』は、福島第一原発事故の時、何とか収束させようと戦った現場スタッフたちの物語。その名もなき作業員たちのことを、海外では、こう(Fukushima50と)呼んだ。3日からは、映画について佐藤と火野に聞く。

小島一宏 モーニングッド
放送局:TOKAI RADIO
放送日時:毎週月曜~金曜 7時00分~9時00分

※該当回の聴取期間は終了しました。

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