「スカウトマンがチェックしている意外なところとは?」リスナー参加のデラスキッパーズ人気大喜利コーナー

東海ラジオ『ドラゴンズステーション』金曜日の「デラスキ!場内ホームラン!」は、お笑いコンビ・デラスキッパーズ(町田康介とトシボーイ)が、リスナーからの投稿を面白おかしく紹介する人気コーナーだ。5月29日のお題は「スカウトマンがチェックしている意外なところとは?」。番組内の16時台、17時台、18時台と、計3回、コーナーが設けられている。

第1部(16時45分頃~)、まずはトシボーイの「スポーツドリンクは、ポカリ派か、アクエリアス派か」野球部員には欠かせないスポーツドリンクネタでスタート。続いて投稿から「選手の名前の画数」結構、気にするのかも。「負けたときに持って帰る甲子園の土の量」また来るつもりがあるかどうかをチェック?「あがり3ハロンのタイム」という競馬ネタ、など。

続いて第2部(17時15分頃~)から。「内角の球をデッドボールと言わせる演技力」「ファールカップの大きさ」「お父さん、おじいちゃんがハゲていないかどうか」「オレンジのウサギの写真を踏ませる」「(ドラゴンズの応援歌)『燃えよドラゴンズ!』を歌詞を見ないで歌えるかどうか」「霊柩車が通るときに親指を隠しているかどうか」コメンテーターの森野将彦氏は、今でも隠すそうだ。

続いて、恒例の中日ドラゴンズのマスコット、ドアラからの投稿も紹介された。「家の間取り」「記念日を大切にする」「Wi-Fi環境」とコンパクトにまとめてきた。対して、東京ヤクルトスワローズのマスコット、つば九郎は「打ったら1塁に走るか」「左中間がわかっているか」「トランクス派か、ブリーフ派か」「母親の元カレに、監督・コーチがいないか」など。

最後の第3部(18時10分頃~)では「動物占いのキャラ」森野氏も町田も「ペガサス」で、どこか自慢げ。「モンスターペアレンツじゃないかどうか」まじめな内容にスタジオの空気がやや重くなった。「ポケットにハンカチをしのばせているかどうか」「夏休みの宿題は、先にやるか、あとからやるか」「髪の毛の本数」「音楽の方向性」「顔」など。

そして、すべての投稿の中から、デラスキッパーズが選ぶ「ホームラン賞」は「もりの、と言ったら、くまさん?それとも将彦?」に決定。森野氏は「観点がすごい」と評価。最後に来週(6月5日・金)のお題が発表された。「この選手、ドラステ(ドラゴンズステーション)聴いてるな、何で?」が次回のお題。投稿の宛先、メールアドレスdora@tokairadio.co.jp fax.052 961 0077 ツイッターは#ドラステをつけて。

ドラゴンズステーション
放送局:TOKAI RADIO
放送日時:毎週月曜~金曜 16時00分~19時00分

※該当回の聴取期間は終了しました。

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鈴木おさむ“小説SMAP”メディアでの取り上げられ方に言及「テレビの本ですが、やはりテレビでは紹介しにくいわけです」

科学者の茂木健一郎がパーソナリティをつとめ、日本や世界を舞台に活躍しているゲストの“挑戦”に迫るTOKYO FMのラジオ番組「Dream HEART」(毎週土曜 22:00~22:30)。 4月13日(土)、4月20日(土)の放送ゲストは、ベストセラー作家への道を歩んでいる、元放送作家の鈴木おさむさんです。20日(土)の放送では、著書である“小説SMAP”こと『もう明日が待っている』(文藝春秋)の内容や、出版前の裏話などについて伺いました。


鈴木おさむさん



1972年生まれ、千葉県出身の鈴木さん。19歳で放送作家としてデビューし、それから32年間、さまざまなコンテンツを生み出してきました。
2024年3月末をもって放送作家・脚本家を引退。現在は、「スタートアップファクトリー」を立ち上げ、スタートアップ企業の若者たちの応援を始め、コンサル、講演などもおこなっています。
3月27日(水)に刊行した著書『もう明日が待っている』は、発売2日で累計発行部数15万部を突破。同著の著者印税は、すべて能登半島地震の義援金として寄付されます。

またTOKYO FMでは現在、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのリーダー・陣さんとともに音楽チャートラジオ番組「JUMP UP MELODIES」(毎週金曜13:00~14:55)のパーソナリティもつとめています。



鈴木:(『もう明日が待っている』には)「黒林さん」というプロデューサーも出てきます。(本名は)黒木(彰一)さんと言って、54歳でお亡くなりになられた方です。ずっと一緒に番組を作っていて、この(小説の)なかでもマイケル・ジャクソンを(SMAP×SMAPに)引っ張ってきた、すごくファニーなキャラクターの人です。

茂木:あれもすごいことでしたね。

鈴木:そうです。マイケル・ジャクソンを呼んでね。「まぁ、小説だからいいか」ということで、呼んだ金額まで書いているんですけど(笑)。その黒木さんがご病気で、「もしかしたら危ないかも」と思って。だから今回、よりスタッフの話を残したんですよ。

ちょうど、この本のゲラ(※誤字・脱字などのチェックをおこなうために仮に印刷した印刷物)が全部出てきたときに、黒木さんのご病気が少し悪くなって、「会いたい」と言われて会ってきたんです。

それが金曜日だったのですが、(出版元の)文藝春秋に頼んで、ゲラをまとめて表紙を付けて仮の本にして渡すことができたんですよね。たぶん読んでくれて、その夜に「おもしろかったです。ありがとうございます」というメールが来ました。シンプルな文でしたが、メールを打つのもしんどかったと思います。なぜなら、金曜日に読んでいただいて、月曜日の夜にお亡くなりになられましたから。それぐらい体力的にも限界のなかで(本を読んで、メールをくださった)。

茂木:でも、間に合ってよかったですね。

鈴木:そうなんです。それでお葬式に行ったら、娘さんが「うちの父は本を読むのが本当に好きな人で、最後の本がこの本になりました」と言ってくれて。だからそこも含めて、僕らスタッフのなかでも本当に最後に「〇(丸)」を付けることができたというのもあります。

でも僕がおもしろいなと思うのは、テレビのためにずっとやってきて、言ってみれば(『もう明日が待っている』は)テレビの本なんですけど、やはりテレビでは紹介しにくいわけですよ。

茂木:いろいろな事情でね。

鈴木:はい。テレビのランキング番組の“(小説売上)ランキング”に入っているのですが、(紹介されるのはタイトル名と僕の名前)「『もう明日が待っている』鈴木おさむ」だけで、SMAPの「ス」の字も言わない。

それは仕方がないんです。だけど、放送作家が最後にテレビの本を書いて、それがテレビで紹介されないというのもおもしろいし、だからこそ絶対にミリオン(100万部)売れてほしいと思います。

番組では他にも、鈴木さんが今後の目標について語る場面もありました。


(左から)鈴木おさむさん、茂木健一郎



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4月20日(土)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月28日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:Dream HEART
放送エリア:TOKYO FMをはじめとするJFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜22:00~22:30
パーソナリティ:茂木健一郎

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