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下半期のマイル王決定戦「第40回マイルチャンピオンシップ」（3歳以上・1600m）が、11月19日（日）に京都競馬場で開催されます。クラシック路線を戦ってきた3歳馬からGIを制した強豪古馬まで、多彩な顔触れが揃うこのレース。制するのはどの馬なのか？　ラジコで中継をお楽しみください。

「マイルチャンピオンシップ」とは？

1984年、グレード制の導入による競走体系の見直しに伴い、短距離競走の充実を図る目的で「マイルチャンピオンシップ」（通称：マイルCS）が創設されました。創設以来、11月第3週の京都開催、芝1600m・外回りのコースを舞台に、変わりなく行われています。

春の安田記念とともに、マイル（1600m）のチャンピオン決定戦として位置付けられており、短距離で実績を積んできた馬はもちろん、クラシック路線を歩んできた3歳馬や天皇賞（秋）の出走馬たちが出走する例も多く、毎年多彩な顔触れが揃うレースです。

今年のマイルチャンピオンシップは、4年ぶりの京都開催。芝1600m・外回りのコースは、バックストレッチを2コーナー奥の方向に真っ直ぐ延長した引き込み線からのスタート。バックストレッチ半ばから3コーナーにかけては上り坂、高低差3.9mに及ぶ勾配の頂点は残り800m付近です。ゴール前の直線は398.7m（Cコース使用時）、3コーナーの坂の影響が大きく、レベルが高いレースになるほど早めのスパートを強いられる展開になります。

「マイルチャンピオンシップ」注目馬は？

昨年の本レースで、3歳馬ながらGI初制覇を果たしたセリフォス（牡4歳、栗東・中内田充正厩舎）。前走の安田記念では、先行集団レース運びで、しぶとく脚を伸ばしての2着と好走。5か月ぶりのレースですが、芝1600mでは9戦5勝、2着2回と抜群の好相性を誇り、安定して力を発揮できるタイプです。

一昨年のNHKマイルCを制したシュネルマイスター（牡5歳、美浦・手塚貴久厩舎）。マイルGIではこの1勝のみながらも、2着2回、3着2回と上位争いを続けています。国内戦では全て掲示板入り（5着以内）を確保しており、GI通算2勝目と現役最強マイラーの称号を目指します。

昨年の本レースでは、勝ち馬セリフォスから0秒3差の4着と健闘を見せたソウルラッシュ（牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎）。前走の京成杯オータムHでは、トップハンデの59kgを背負い、前々から押し切る王道の競馬で重賞2勝目をマークしました。追い切りでも力強い脚さばきを見せており、待望のGI制覇へ出走態勢は整っています。

「マイルチャンピオンシップ」出走馬はこちら

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※放送情報は変更となる場合があります。

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