花澤香菜『ひとかな』誕生日回! 同期・喜多村英梨と声優デビュー20周年を振り返る

花澤香菜さんがパーソナリティを務める『明治 presents 花澤香菜のひとりでできるかな?』(文化放送)。2月25日(土)の放送は、喜多村英梨さんをゲストに迎えて、花澤さんの誕生日をお祝いしました。(文化放送『明治 presents 花澤香菜のひとりでできるかな?』2024年2月25日放送分)

花澤香菜のラジオ番組はこちらでチェック!

花澤香菜の誕生日回! デビュー同期の喜多村英梨が祝福!

文化放送で毎週日曜22時30分から放送中の『明治 presents 花澤香菜のひとりでできるかな?』(通称『ひとかな』)。第639回を迎えた2月25日(日)は、偶然にも花澤香菜さんの誕生日。この回の放送には、喜多村英梨さんがゲスト出演しました。

花澤さんと喜多村さんは、テレビアニメ『LAST EXILE』(2003年、テレビ東京ほか)でともに声優デビューした同期で、現在は2024年1月から放送中の『青の祓魔師 島根啓明結社篇』(TOKYO MXほか)で共演しています。喜多村さんが『ひとかな』にスタジオゲストで登場するのは、2008年7月23日放送分以来、約15年半ぶりです。

約15年半ぶりのスタジオゲストということもあり、オープニングで花澤さんが語る姿を見た喜多村さんが「大人になったねえ。喋れるようになったねえ…!お母さんは嬉しい」と、花澤さんの成長ぶりにしみじみと感じ入る場面も。喜多村さんは花澤さんへの誕生日プレゼントに、花澤さんの大好物でもある干し芋と梅酒を贈りました。

「喜多村英梨、約15年半ぶりのスタジオゲスト」を3分お試しで今すぐ聴く↓

リスナーから寄せられた「1番思い出深いキャラ」という質問メールに、喜多村さんは「1番を選ぶのは難しい」と順位を決めることは避けつつも、『ぽてまよ』(2007年)の森山素直を挙げました。「デビューしたてのときで、男の子をやるっていうのは荷が重かった」と振り返り、同じ作品で花澤さんが演じたぽてまよと比較しながら「やってることとキャラクター、担っているものが全然違い過ぎて、勝手に緊張感を持ってやっていた気がする」と語りました。

喜多村さんは、『ぽてまよ』共演当時の花澤さんについて「触れたり触れば壊れてしまいそうなくらい、チワワみたい」と口にすると、「ナチュラルなかわいさみたいなのを自分が持ってないなって思っていたから、劣等感というよりはあまりに違う生き物過ぎて、逆に関わったら悪いんじゃないかって、謎のネガティブだった」と語りました。

現在は公私ともに交流する機会も増え、「一応、私の中では"心の友"同士」、「このスピード感で喋り合えるのは、お互いのデビューを知っているからこそ」と、同期デビューならではの関係性が垣間見えました。

「1番思い出深いキャラは?」を3分お試しで今すぐ聴く↓

昨年、声優デビュー20周年を迎えた花澤さんと喜多村さん。20歳のリスナーから寄せられた「20年間で大きく変わったことや変わらなかったことはありますか?」という質問に、喜多村さんは「打率的に毎日ベストコンディションのときが無くなってきた」、花澤さんは「"今日、なんかいけるかも!"っていう日が少なくなってきた」と、体調面の変化を口にしました。

「20年間で変わったこと」を3分お試しで今すぐ聴く↓

そのほか、リスナーから「小さいころの夢」に関する質問メールが寄せられると、2人が子役出身ということもあり、子役時代のオーディションにまつわる裏話も語られました。花澤さんは、オーディションに向けて特技をたくさん用意していたことや、「言葉を体で表現する」という特技がCM出演(※)に繋がったことを明かし、スタジオでも実際にその特技を披露しました。

※「カンコー学生服」のCM「転べ、青春」編(2004年)で披露。

「特技・言葉を体で表現する」を3分お試しで今すぐ聴く↓

明治 presents 花澤香菜のひとりでできるかな?
放送局:文化放送
放送日時:毎週日曜 22時30分~23時00分
出演者:花澤香菜
番組ホームページ
公式X

X(旧:Twitter)ハッシュタグは「#hitokana」

出演番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

花澤香菜のラジオ番組はこちらでチェック!

この記事を書いた人

radiko編集部

radiko編集部員が「ラジコを通じて、ラジオの良さをもっと知ってもらい、皆さんが面白い番組に出会うキッカケ」になるように、ラジオ各局の情報をまとめて発信中。radiko newsでは、新番組へのインタビュー、さまざまなテーマに沿ったまとめ記事など、独自の切り口でも番組をご紹介しています。ラジコ公式SNSの情報更新も行なっています。

radiko公式X

radiko公式Instagram

ラジコプレミアムに登録して
全国のラジオを時間制限なし
で聴く!

【衝撃】ジェネリック医薬品の4割で製造過程に不備……その要因と改善策は?

政策アナリストの石川和男が12月14日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送Podcast番組「石川和男のポリシーリテラシー」に出演。11月21日、業界団体の調査でジェネリック医薬品の約4割で製造販売承認書と異なる製造があったとの結果が明らかになったことについて専門家と議論した。

医薬品

日本製薬団体連合会(日薬連)は11月21日までに、ジェネリック医薬品を扱う全172社が実施した製造実態に関する自主点検の結果を公表。8734品目中、4割を超える3796品目で製造販売承認書と異なる製造があったことが判明した。日薬連は厚生労働省の会議で速報値として報告し「品質や安全性に影響はない」としたが、会議構成員からは「衝撃的な数字だ」として再発防止を強く求める声が上がった。

処方薬全体の約8割(金額ベース)を占めるジェネリック医薬品を巡っては品質不正が相次いで発覚し、2021年以降、小林化工(福井県)や日医工(富山県)など21社が業務停止などの行政処分を受けており、医薬品の供給不足の一因ともなっている。

これらの背景について番組にゲスト出演した神奈川県立保健福祉大学シニアフォローで一般社団法人医薬政策企画 P-Cubed代表理事の坂巻弘之氏は「理由は色々あるが、一例として国がジェネリック医薬品の使用促進を訴えてきた背景がある。(ジェネリック医薬品を)今まで年間10万錠作っていた会社が、1000万錠作らなきゃいけないとスケールアップする時に、(製造販売承認書に従った)今までと作り方を変えてしまう会社があった」と指摘。

一方で「日本の基準は厳しすぎる部分がある」とも述べ、「例えば薬を製造するタンクに原料を入れていく際、一度にまとめて入れるのか、少しずつ分けて入れるのかが製造販売承認書には書かれている。今回の調査結果でも、そういった部分で誤りがあった事例が見られたが、薬の専門家から見れば薬の有効性には影響しないよねということがある」と言及。「(原材料を)どのくらい分けて入れるのかなどは、アメリカやヨーロッパでは基準に入れていない」として、日本の製薬基準が厳しすぎる点を明かした。また、「日本の規制が厳しすぎて、外資系企業のなかには実質的に日本から撤退する会社も結構出てきている」とも語った。

その上で、直近でも医療現場が必要とする薬の約2割が供給されていない問題の解決策として「いろんな要因が絡んでいるが、例えば海外の状況を見ると人体に対する影響がどのくらいあるのか。元々届け出た手順書(製造販売承認書)と実際には異なった工程で作っていたとしても、人体に対する影響を評価した上で安定供給の方を優先するというような意思決定の仕方もある」と指摘。

さらに「現実に供給不足を起こしている多くの薬は値段が安いもの。そのあたりのデータもきちんと見て、安いものに関しては採算が取れるように、あるいは増産するインセンティブになるような価格政策を国がとっていくべき」とも述べた。

石川は「国には価格と供給安定、両方のバランスが取れた政策をやってもらいたい。規制の合理化や、ルールの見直しなどを進めてもらいたい」と注文をつけた。

Facebook

ページトップへ