天気予報や交通情報をチェックできる! おすすめのラジオ番組

天気予報・交通情報をチェックするならラジオがおすすめ! 今回はラジオで天気予報や交通情報を聴くメリットや、おすすめのラジオ番組を紹介します。

ラジオで天気予報を聴くメリット

気象庁が行なったアンケート「天気予報は何でチェックしていますか?」によると、

1位:テレビ…79%
2位:パソコン…63%
3位:新聞…24%
4位:ラジオ…9%

という結果に。ラジオは1割にも届きません……! しかし、ラジオで天気予報を聴くことには大きなメリットがあります。ここでは2点紹介します。

(1)作業をしながら聴ける!

例えば料理をしたり、車を運転をしている時には、テレビを見たりスマホを操作したりすることはできませんよね。ラジオであれば、作業をしながらでも情報を得ることができます。ラジオのパーソナリティや気象予報士は、視覚情報がなくても伝わるように情報をシンプルにして届けています。

(2)脳が鍛えられる⁉︎

東洋経済オンライン掲載の「ラジオは脳にきく」(脳神経外科医・板倉徹 著)では、音を聴いて想像しなくてはならないラジオは“脳が活性化”されると論じられています。しかも、「ラジオドラマ」、「ラジオのトーク番組」、「ラジオの天気予報」の3つで脳の血流変化を調べたところ、天気予報が最も活性化されたという結果に。仕事に行く前や、健康維持にもぴったりですね。

交通情報を伝えるラジオ放送「ハイウェイラジオ」とは?

「ハイウェイラジオ」とは、高速道路での渋滞や通行止め、交通規制などの交通情報を伝えるラジオ放送です。全国どこでもAMラジオ1620kHzで、「ハイウェイラジオ ここから」と「ハイウェイラジオ ここまで」の看板の間で聴くことができます。

その情報は、5,000もの音声単語をプログラムでつなぎ合わせて自動生成され、内容は5分ごとに更新されています。運転中でも、重要な交通情報を聴き漏らしてしまうことはありませんね。

おすすめのラジオ番組

朝におすすめ! TOKYO FM『ONE MORNING』

「それぞれの朝に、新しい価値観を」をコンセプトに放送している情報番組です。2021年4月からは、タレント・ユージさんと、フリーアナウンサー・吉田明世さんが新たにパーソナリティに就任。働く子育て世代の2人が、今まで以上に生活の現場に寄り添ってニュースを届けます。天気予報は8時32分頃に、交通情報は30分〜1時間間隔で6回放送されます。

ONE MORNING
放送局:TOKYO FM
放送日時:毎週月曜~金曜 6時00分~9時00分
出演者:ユージ、吉田明世
番組ホームページ
公式Twitter

Twitterハッシュタグは「#ワンモ」

※放送情報は変更となる場合があります。

昼におすすめ! TBSラジオ『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』

メインパーソナリティを務める高田文夫さんをはじめ、曜日替わりでバラエティ豊かなアシスタントが登場する昼の名物番組です。11時56分頃にその日のアシスタントが天気予報を読み上げ、続く11時57分頃と、12時25分頃にそれぞれ交通情報が放送されます。

高田文夫のラジオビバリー昼ズ
放送局:ニッポン放送
放送日時:毎週月曜~金曜 11時30分~13時00分
出演者:(月・金)高田文夫、(月)松本明子、(火)東貴博、山根千佳、(水)春風亭昇太、乾貴美子、(木)清水ミチコ、ナイツ(塙宣之・土屋伸之)、(金)松村邦洋、磯山さやか
番組ホームページ
公式Twitter

Twitterハッシュタグは「#ビバリー昼ズ」

※放送情報は変更となる場合があります。

夕方におすすめ! TBSラジオ『荻上チキ・Session』

「発信型ニュース・プロジェクト」と題し、パーソナリティの荻上チキさんがリスナーと共に時事や政治問題を考えます。2020年9月からの放送時間の変更に伴って番組内容もリニューアル。エンタメやカルチャー情報も発信しています。天気予報は17時25分頃、交通情報は30分〜1時間間隔で3回放送されます。

荻上チキ・Session
放送局:TBSラジオ
放送日時:毎週月曜~金曜 15時30分~17時50分
出演者:荻上チキ、南部広美
番組ホームページ
公式Twitter
公式Facebook

Twitterハッシュタグは「#ss954」

※放送情報は変更となる場合があります。

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京都・保津川下り転覆事故 「再発防止には、舵を操る船頭さんを複数にするしかない」辛坊治郎が指摘

キャスターの辛坊治郎が3月29日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。京都府亀岡市の桂川(保津川)で観光客向け川下りの舟1隻が転覆し、船頭1人が死亡、同1人が行方不明になっている事故を巡り、「再発を防止するには、舵を操る船頭さんを複数にするしかない」と指摘した。

【保津川下り 船が転覆】保津川下りで転覆し、引き揚げられた遊覧船=2023年3月28日午後4時56分、京都府亀岡市 ©産経新聞社

28日昼前、京都府の保津川で観光客25人と船頭4人の計29人が乗った保津川下りの舟が転覆し、全員が一時、川に投げ出された。観光客は全員救助されたが、51歳の船頭が死亡し、40歳の船頭は行方が分からなくなっている。運行会社によると、2人とは別の船頭が舵の取り方を誤って岩にぶつかり、転覆したという。

辛坊)事故発生から1日が経ち、状況が少しずつ分かってきました。舟には舳先に1人、中央に2人、船尾に1人の船頭さんが乗り込んでいて、それぞれに役割がありました。このうち、舵を操っていた船尾の1人が最初に川に転落し、舟は舵が効かない状態になったんですね。それで、急流を抜けたところにある岩に激突してしまいました。本来なら、急流を抜けたところで一気に舵を切るのですが、その役割を担う船頭さんがいなかったため、舟のコントロールが効かなくなっていたわけです。

2011年に浜松市の天竜川で川下り舟が転覆し、乗客ら5人が死亡した事故を教訓に、川下り舟の全乗客に救命胴衣の着用が義務付けられました。今回の事故で乗客に犠牲者が出なかった最大の理由だと思います。そういう意味では、過去の教訓は生かされたわけです。

ただ、保津川下りでは過去にも舟が岩にぶつかる事故が起きています。一方で、たとえ船頭さんが川に転落しなくても、高齢化社会ですから船頭さんが舟の上で心臓麻痺や脳卒中を起こすなど何が起こるか分かりません。今回、舵取り役の船頭さんが川に転落したため、中央の船頭さんがすぐに船尾へ走ったのですが、間に合わなかったということです。舵取り役の船頭さんが1人では、今後も同様の事故が起きかねません。ですから、事故の再発を防ぐには、舵を操る船頭さんを複数にするしかないと思います。

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