西川貴教、氷川きよし、サンドウィッチマン・伊達みきお…9月に誕生日を迎える有名人のラジオ番組

2020年もあと3ヶ月あまり。9月に誕生日を迎える有名人のラジオ番組をピックアップ。まだ秋の気配が感じられず、残暑が厳しい日々。おうちでゆっくりラジオに聴きながら、たまった夏の疲れを癒しましょう!

氷川きよし出演 文化放送『氷川きよし節』(『くにまるジャパン 極』内)

9月6日に43回目の誕生日を迎えたのが、氷川きよしさん。2000年に『箱根八里の半次郎』でデビューを飾り、今年満20周年を迎えました。2019年NHK紅白歌合戦での「紅白限界突破スペシャルメドレー」で、演歌の貴公子から進化した美麗なビジュアル姿を披露し話題に。今年6月に発売した初のポップスアルバムから『ボヘミアン・ラプソディ』を、自身の誕生日の前日でフレディ・マーキュリーの誕生日である9月5日に配信でリリースしました。

氷川きよしさんは、平日朝の月曜~金曜放送のミニ番組を担当。全国のリスナーからお国自慢や俳句などを募集。日々想うことを交えながら紹介しています。20年もの歌手生活の中でリリースした氷川さんの名曲の数々から、秘話とともに楽曲をオンエアするコーナーも。誕生日翌日の放送では、氷川さんへスタッフからケーキのバースデーサプライズが。ろうそくを吹いた氷川さんは「ナチュラルで穏やかな自分になりたい」と抱負を語っていました。

氷川きよし節(『くにまるジャパン 極』内)
放送局:文化放送
放送日時:毎週月曜~金曜 9時00分~13時00分
出演者:氷川きよし、寺島尚正(文化放送アナウンサー)
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※『氷川きよし節』は12時25分ごろ
Twitterハッシュタグは「#くにまる 」

※放送情報は変更となる場合があります。

西川貴教出演 ニッポン放送『西川貴教のちょこっとナイトニッポン!』

9月19日に50回目の誕生日を迎えた西川貴教さん。ソロプロジェクト・T.M.Revolutionで1996年にデビューし、高い歌唱力とインパクトある衣装やパフォーマンスで『HIGH PRESSURE』、『HOT LIMIT』などが大ヒット。初代「滋賀ふるさと観光大使」に任命され、大型野外ロックフェス「イナズマロックフェス」を主催。故郷・滋賀県のために尽力しています。2018年からは西川貴教名義で活動を開始。滋賀県が舞台のNHK朝の連続テレビ小説『スカーレット』に出演。お笑いコンビ・霜降り明星とタッグを組んで、バラエティ番組で初のメインMCを務めるなど活躍の幅をどんどん広げています。

1997年1月にオールナイトニッポン第2部からスタートし、2005年までレギュラーを担当していた西川さん。2011年から再びニッポン放送で火曜から金曜までの10分番組に出演しています。この番組では深夜時代からのリスナーにはおなじみのコーナー「踊るダメ人間日記」を継続中。昔ながらの『西川ANN』深夜特有の深夜ラジオのノリがここに。アーティストの枠だけにはおさまらず、活動の領域を広げてアップデートが止まらない西川さんと、時代が令和に変わった今でもあの西川ちゃんトークの両方が楽しめます。

西川貴教のちょこっとナイトニッポン!
放送局:ニッポン放送
放送日時:毎週火曜~金曜 21時40分~21時50分
出演者:西川貴教
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※放送情報は変更となる場合があります。

戸田恵子出演 ニッポン放送『戸田恵子 オトナクオリティ』

9月12日に63回目の誕生日を迎えたのが戸田恵子さん。放送33年目に入った人気アニメ『それいけ!アンパンマン』のアンパンマンの声や、洋画の吹き替え、歌手、女優としてなどさまざまなジャンルで活躍。三谷幸喜さんが手がける舞台では常連です。この秋、香取慎吾さんが主演を務め、三谷さんが脚本・演出を手がける配信ドラマ『誰かが、見ている』にもナレーションで参加。240以上の国と地域に世界同時配信されます。

『戸田恵子 オトナクオリティ』は、2020年10月で5周年を迎える戸田恵子さんのラジオ番組。大人の上質で豊かな生活を楽しむためのヒントをその道のプロが楽しく伝授。さかなクンからはサンマの生態など魚にまつわる情報を、フードスタイリストからは食器選びのコツ、睡眠コンサルタントからは良質な睡眠を取る方法など知的好奇心を刺激するプチトリビアが満載です。またドラえもんの声を担当している声優の水田わさびさん、三谷作品常連の近藤芳正さんら豪華ゲストも登場。戸田さんだからこそ引き出せるアニメや舞台の裏話、奥深いゲストトークも聞き応え抜群です。

戸田恵子 オトナクオリティ
放送局:ニッポン放送
放送日時:毎週日曜 14時00分~14時30分
出演者:戸田恵子
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※放送情報は変更となる場合があります。

サンドウィッチマン・伊達みきお出演 ニッポン放送『サンドウィッチマンの東北魂』

9月5日に46回目の誕生日を迎えたのは、サンドウィッチマン・伊達みきおさん。サンドウィッチマンといえば、2007年の「M-1グランプリ」で敗者復活枠から優勝。2009年の「キングオブコント」でも準優勝と、漫才とコントどちらも評価が高いお笑いコンビ。今まで通りのライブが開催できない中、9月22日に渡辺徹さんが手がける無観客ライブ『徹☆座5 渡辺徹☆プロデュースお笑いライブ2020』に出演。有料ライブ配信ありでの開催。遠隔とはいえ、なかなかチケットが取れないサンドウィッチマンのネタが生で見られるチャンスです。

宮城県出身のサンドウィッチマンが担当しているのが東北応援番組『サンドウィッチマンの東北魂』。東日本大震災当日、ロケ中に被災しつつも、すぐに募金活動を開始した二人。番組は大震災が発生した2011年にスタート。今もなお震災にまつわるメッセージを受け付けています。番組の中では被災者の方からのお便りや東北地方でのロケに行った際の出来事、東北のご当地グルメのエピソードなども紹介。明るく前向きに笑いを交えながら今の東北、今のサンドウィッチマンを伝えています。

サンドウィッチマンの東北魂
放送局:ニッポン放送
放送日時:毎週日曜 17時30分~17時40分
出演者:サンドウィッチマン
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※放送情報は変更となる場合があります。

マシンガンズ・滝沢秀一出演 ラジオ日本『ネガ⇒ポジ』

9月14日に44回目の誕生日を迎えたのが、マシンガンズ・滝沢秀一さん。お笑い芸人として活躍するかたわら、2012年から正社員でゴミ清掃員に。2018年にゴミ清掃する日々を綴った著書「このゴミは収集できません~ゴミ清掃員が見たあり得ない光景~」がベストセラーとなりました。ニュース番組や、情報番組にゴミ清掃芸人として多数出演しています。2020年9月には、6冊目となるゴミ清掃関連本「やっぱり、このゴミは収集できません~ゴミ清掃員がやばい現場で考えたこと~」を発売。リアルなゴミ清掃の現場を伝えています。

滝沢さんはゴミ清掃員、ゴミ清掃芸人として、相方の西堀亮さんは俳優業でと個別での活躍が多いマシンガンズ。お笑い芸人としての高いポテンシャルが確認できるのが、担当している深夜のラジオ番組『ネガ⇒ポジ』。マシンガンズは、「M-1グランプリ」の後継番組として放送していた漫才番組「THE MANZAI」で2012年認定漫才師に。マシンガンズのどんどん二人でたたみかけていくスピード感あふれる掛け合いは絶品。ふたりが揃わないと生み出せないマシンガンズの笑いがこのラジオでは存分に楽しめます。

ネガ⇒ポジ
放送局:ラジオ日本
放送日時:毎週土曜 27時00分~27時30分
出演者:マシンガンズ
番組ホームページ
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Twitterハッシュタグは「#nepo1422」

※放送情報は変更となる場合があります。

この記事を書いた人

高田りぶれ(たかだ・りぶれ)

山形県生まれ。ライターなど。放送作家のキャリアを生かし、テレビ・ラジオ番組のおもしろさを伝える解説文を年間150本以上執筆。趣味は観ること(プロレス、サッカー、相撲、ドラマ、お笑い、演劇)、遠征、料理。

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鈴木おさむ“小説SMAP”メディアでの取り上げられ方に言及「テレビの本ですが、やはりテレビでは紹介しにくいわけです」

科学者の茂木健一郎がパーソナリティをつとめ、日本や世界を舞台に活躍しているゲストの“挑戦”に迫るTOKYO FMのラジオ番組「Dream HEART」(毎週土曜 22:00~22:30)。 4月13日(土)、4月20日(土)の放送ゲストは、ベストセラー作家への道を歩んでいる、元放送作家の鈴木おさむさんです。20日(土)の放送では、著書である“小説SMAP”こと『もう明日が待っている』(文藝春秋)の内容や、出版前の裏話などについて伺いました。


鈴木おさむさん



1972年生まれ、千葉県出身の鈴木さん。19歳で放送作家としてデビューし、それから32年間、さまざまなコンテンツを生み出してきました。
2024年3月末をもって放送作家・脚本家を引退。現在は、「スタートアップファクトリー」を立ち上げ、スタートアップ企業の若者たちの応援を始め、コンサル、講演などもおこなっています。
3月27日(水)に刊行した著書『もう明日が待っている』は、発売2日で累計発行部数15万部を突破。同著の著者印税は、すべて能登半島地震の義援金として寄付されます。

またTOKYO FMでは現在、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのリーダー・陣さんとともに音楽チャートラジオ番組「JUMP UP MELODIES」(毎週金曜13:00~14:55)のパーソナリティもつとめています。



鈴木:(『もう明日が待っている』には)「黒林さん」というプロデューサーも出てきます。(本名は)黒木(彰一)さんと言って、54歳でお亡くなりになられた方です。ずっと一緒に番組を作っていて、この(小説の)なかでもマイケル・ジャクソンを(SMAP×SMAPに)引っ張ってきた、すごくファニーなキャラクターの人です。

茂木:あれもすごいことでしたね。

鈴木:そうです。マイケル・ジャクソンを呼んでね。「まぁ、小説だからいいか」ということで、呼んだ金額まで書いているんですけど(笑)。その黒木さんがご病気で、「もしかしたら危ないかも」と思って。だから今回、よりスタッフの話を残したんですよ。

ちょうど、この本のゲラ(※誤字・脱字などのチェックをおこなうために仮に印刷した印刷物)が全部出てきたときに、黒木さんのご病気が少し悪くなって、「会いたい」と言われて会ってきたんです。

それが金曜日だったのですが、(出版元の)文藝春秋に頼んで、ゲラをまとめて表紙を付けて仮の本にして渡すことができたんですよね。たぶん読んでくれて、その夜に「おもしろかったです。ありがとうございます」というメールが来ました。シンプルな文でしたが、メールを打つのもしんどかったと思います。なぜなら、金曜日に読んでいただいて、月曜日の夜にお亡くなりになられましたから。それぐらい体力的にも限界のなかで(本を読んで、メールをくださった)。

茂木:でも、間に合ってよかったですね。

鈴木:そうなんです。それでお葬式に行ったら、娘さんが「うちの父は本を読むのが本当に好きな人で、最後の本がこの本になりました」と言ってくれて。だからそこも含めて、僕らスタッフのなかでも本当に最後に「〇(丸)」を付けることができたというのもあります。

でも僕がおもしろいなと思うのは、テレビのためにずっとやってきて、言ってみれば(『もう明日が待っている』は)テレビの本なんですけど、やはりテレビでは紹介しにくいわけですよ。

茂木:いろいろな事情でね。

鈴木:はい。テレビのランキング番組の“(小説売上)ランキング”に入っているのですが、(紹介されるのはタイトル名と僕の名前)「『もう明日が待っている』鈴木おさむ」だけで、SMAPの「ス」の字も言わない。

それは仕方がないんです。だけど、放送作家が最後にテレビの本を書いて、それがテレビで紹介されないというのもおもしろいし、だからこそ絶対にミリオン(100万部)売れてほしいと思います。

番組では他にも、鈴木さんが今後の目標について語る場面もありました。


(左から)鈴木おさむさん、茂木健一郎



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4月20日(土)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月28日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:Dream HEART
放送エリア:TOKYO FMをはじめとするJFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜22:00~22:30
パーソナリティ:茂木健一郎

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