山里亮太、山本彩の新曲『ゼロ ユニバース』を絶賛!「すごく気持ちいい音楽」

山本彩さんがナビゲーターを務める月曜深夜のJ-WAVE『SPARK』。10月26日(月)の放送は、南海キャンディーズ・山里亮太さんがスペシャルゲストで登場! 

山本さんの新曲『ゼロ ユニバース』の感想や、山里さん原作のドラマ『あのコの夢を見たんです。』(テレビ東京)にちなんだ妄想トークで盛り上がりました。(J-WAVE『SPARK』10月26日(月)放送分)

月曜『SPARK』 今週は"やまちゃんコンビ"でお届け!

今年10月から山本彩さんが月曜ナビゲーターを担当するJ-WAVE『SPARK』。10月26日(月)は、スペシャルゲストに南海キャンディーズ・山里亮太さんを迎え、”やまちゃん”コンビでお届けしました。

山里:だって俺、本当にさや姉とお仕事するってなるとさ、さや姉がNMB48に入ろうとしている時からなんだよね。

山本:まだ入る前ですもんね。

山里:そうそう。NMBが発足する密着番組のレポーターやってたんだよね。いや、本当……。

山本:感慨深いです。

山里:そう。だから1番本当にかっこいいパターンとしては、その時にちゃんとさや姉に気付いて、「いや、あの子来ると思ってたんだよ」って言いたかったんだけど、俺何にも気付いてなかったからね。

山本:そうですよね。いや、女の子がいっぱいいましたからね。

山里:いや、いたけどさ。そこからガンガン頭角を現していって。今じゃもう、ひとりでアーティストとして……。いやあ、本当だからすいません。なんか「お邪魔します」としか言えません。

山本:いえいえ、よろしくお願いします。

山里:このお時間ね、この局でこんなガサガサした声流して、大丈夫?

山本:大丈夫でございます。マイクが綺麗に拾ってくれると思います。

山里:あはは(笑)。そういう事ね。そうなんだ。という事はさや姉、現時点での俺の声の汚さは肯定するのね。

山本:いえいえ(苦笑)。すいません(笑)。

山里:今だって、技術への信頼でしかなかったじゃない(笑)。「マイクがなんとかしてくれます」っていう(笑)。

山里原作ドラマのED曲『ゼロ ユニバース』を語る

山本さんは10月28日(水)に4枚目のシングル『ゼロ ユニバース』をリリース。この曲は、山里さんの短編妄想小説集をドラマ化した『あのコの夢を見たんです。』(テレビ東京)のエンディング曲としても使用されています。山里さんが楽曲の印象について、ドラマのエンディング部分を思い浮かべながら語りました。

山里:本当はイントロがあるんだけど、ドラマだとイントロがなくて最初の歌い出しからトンって入るんだけど、それが(仲野)太賀さんがオチを顔で落とすじゃないけど、話がストーンっと落ちたところにパッと歌い出しが入ってくるのがめちゃくちゃ良くてさ。そこに撮影の時のシーンの写真がね、この曲がバーっと入って、そのシンクロ具合。なんか「あ、いいもん見たな」って気持ちに曲を聴けば聴くほどなってくる感じがね。

山本:確かに。振り返りつつ。

山里:すごく振り返りやすいの。いろんな事を想像する時に流れてくれてると、すごく気持ちいい音楽というか。

山本:ありがとうございます。

山里:だから正直、俺の中で、保険の会社の小田和正さんを超え始めてるから。

山本:え~!?

山里:静止画の写真に曲の相性として、今俺の中であれを超え始めてるの。『ゼロ・ユニバース』が。

山本:あれは世界で写真に合う楽曲1位じゃないですか。

山里:ははは(笑)。そうね、そのランキングというものがあるならそうだよね。絶対。いや、でもそれくらい良いのと、書き下ろしなんでしょ? 感謝しかない。

山本:いえいえ。もう。

山里:だって、歌い出しなんかさ、本当にこのドラマの事を言ってくれてるみたいな。

山本:いやあ、どういう事を伝えたいかとか、私なりに考えさせていただいて書かせていただいたので。

山里:いやあ、素晴らしい曲を本当にありがとうございます。

「秋の妄想祭り」開催! 山里の妄想が爆発

番組では、山里さん原作のドラマのテーマ「妄想」にちなみ、「秋の妄想祭り」を開催! キーワードとなる2種類のカード(シチュエーション:1枚、道具:2枚)を引いて、お互いの妄想プランを即興で披露します。

山里さんはシチュエーションに「大阪」、道具に「たこやき」と「傘」のカードをそれぞれ引きました。

山里:まあ、僕がたぶん初めて大阪に行って、大阪といえばアメ村(アメリカ村)なんてのがあるんだなんて言われてて、アメ村に行く事になるわけですよ。アメ村に行ってね、せっかく初めて来たのに雨がパァっと降っている。雨の中でアメ村に行って、「あれが有名なたこ焼き屋さんか」なんか言って、たこ焼き屋さんに並んでせっかくだから食べてみようと思って買ってみるわけ。

買って「ありがとうございます」って言って、店先で食べるところが無いからしょうがない、「ちょっとどこか外で食べようかなあ」なんて思って、雨の中片手には傘、片手にはたこ焼きを持って歩いているわけよ。「どこか屋根があるところなんかないなあ」なんか探してて、「ああ、早く食べたい。たこ焼き冷えちゃうなあ」なんて思った時にスッと現れるのがさや姉なわけ……。

僅かな時間で作り上げた山里さんの妄想プランに、山本さんは驚きの反応を示しました。

山本:今のその数十秒でそれだけのストーリーが作れられる事ってあります?

山里:なんかそんな感じ。妄想って。

山本:すごい……。いや、もう何か私を含め、他の人たちがするような妄想を山里さんと同じ妄想と言ってはいけない気がします(笑)。

山里:全然いいよ(笑)。こんなの、だって自分の勝手に「これ、こうだなあ」みたいな。

山本:すごい、物語ですね。妄想ですけど。

山里:そうそう。なんか喋りながら思いついちゃうみたいな。この後、どこかで遭ったら絶対にもうちょっとドラマチックになるなあと思ったら、「じゃあ、ライブハウスに新人として出てきたらいいじゃない」みたいな。

山本:じゃあ、それを話しながら?

山里:そうそう。

突然の自転車!? さや姉の妄想プラン

山本さんはシチュエーションに「ケンカ」、道具に「花束」と「自転車」のカードをそれぞれ引きました。果たして、さや姉が作り上げる妄想プランとは……?

山本:私は山里さんの事が好きで、でもそれを言えなくって。なんとなく気付いてくれているのかなっていう。でもなんか、その先にお互い進めないみたいな感じで。でも、やっぱり他の人に優しくしてたりとか、自分以外の人にそういう事をしたりしていると自分は嫉妬というか、嫌な気持ちになっちゃうみたいな。

それで付き合ってもないのに想いが止められずに、「何でそうなん?」みたいな感じで言っちゃって、そうしたら「自分だってそうじゃん」って山里さんに言われて、ちょっと言い合いになって「もういい」って言って、自転車で……(笑)。

山里:お、出てきた、急に。

山本:ははは……(笑)。自転車で……逃げて……(笑)。私は自転車に乗って逃げて、「追いかけてこないなあ」と思って、河川敷で自転車を止めて川を見ながらひとりでボーっとしてたら足音が聞こえて、「何かな」って振り返ったら山里さんが花束を持って、河川敷に来てくれた……(笑)。すっごい低レベルな妄想になった(笑)。

山里:いやいや、それいいの。ただ、妄想の導入部が良すぎたから。これリスナーの皆さんね、パネルはあるけども、1メートル弱のところでこれを言われているおじさんのドキドキ感よ。もうキョロッキョロしちゃったよ、今。んで、キョロッキョロしてドキドキしてるところに強引に自転車が来て、冷静に考えたら「わあ、すげえ強引。強引に自転車が来た!」(笑)。

山本:急に出しちゃいましたね。

山里:そう。いいのよ、それで。

山本:あれですね、綺麗な流れでそれぞれのキーワードを使っていくって難しいですね。

SPARK
放送局:J-WAVE
放送日時:毎週月曜~木曜 24時00分~25時00分
出演者:山本彩、ゲスト:山里亮太(南海キャンディーズ)
番組ホームページ
公式Twitter

Twitterハッシュタグは「#sp813」

※放送情報は変更となる場合があります。

ラジコをパソコンで聴く

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鈴木おさむ“小説SMAP”メディアでの取り上げられ方に言及「テレビの本ですが、やはりテレビでは紹介しにくいわけです」

科学者の茂木健一郎がパーソナリティをつとめ、日本や世界を舞台に活躍しているゲストの“挑戦”に迫るTOKYO FMのラジオ番組「Dream HEART」(毎週土曜 22:00~22:30)。 4月13日(土)、4月20日(土)の放送ゲストは、ベストセラー作家への道を歩んでいる、元放送作家の鈴木おさむさんです。20日(土)の放送では、著書である“小説SMAP”こと『もう明日が待っている』(文藝春秋)の内容や、出版前の裏話などについて伺いました。


鈴木おさむさん



1972年生まれ、千葉県出身の鈴木さん。19歳で放送作家としてデビューし、それから32年間、さまざまなコンテンツを生み出してきました。
2024年3月末をもって放送作家・脚本家を引退。現在は、「スタートアップファクトリー」を立ち上げ、スタートアップ企業の若者たちの応援を始め、コンサル、講演などもおこなっています。
3月27日(水)に刊行した著書『もう明日が待っている』は、発売2日で累計発行部数15万部を突破。同著の著者印税は、すべて能登半島地震の義援金として寄付されます。

またTOKYO FMでは現在、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのリーダー・陣さんとともに音楽チャートラジオ番組「JUMP UP MELODIES」(毎週金曜13:00~14:55)のパーソナリティもつとめています。



鈴木:(『もう明日が待っている』には)「黒林さん」というプロデューサーも出てきます。(本名は)黒木(彰一)さんと言って、54歳でお亡くなりになられた方です。ずっと一緒に番組を作っていて、この(小説の)なかでもマイケル・ジャクソンを(SMAP×SMAPに)引っ張ってきた、すごくファニーなキャラクターの人です。

茂木:あれもすごいことでしたね。

鈴木:そうです。マイケル・ジャクソンを呼んでね。「まぁ、小説だからいいか」ということで、呼んだ金額まで書いているんですけど(笑)。その黒木さんがご病気で、「もしかしたら危ないかも」と思って。だから今回、よりスタッフの話を残したんですよ。

ちょうど、この本のゲラ(※誤字・脱字などのチェックをおこなうために仮に印刷した印刷物)が全部出てきたときに、黒木さんのご病気が少し悪くなって、「会いたい」と言われて会ってきたんです。

それが金曜日だったのですが、(出版元の)文藝春秋に頼んで、ゲラをまとめて表紙を付けて仮の本にして渡すことができたんですよね。たぶん読んでくれて、その夜に「おもしろかったです。ありがとうございます」というメールが来ました。シンプルな文でしたが、メールを打つのもしんどかったと思います。なぜなら、金曜日に読んでいただいて、月曜日の夜にお亡くなりになられましたから。それぐらい体力的にも限界のなかで(本を読んで、メールをくださった)。

茂木:でも、間に合ってよかったですね。

鈴木:そうなんです。それでお葬式に行ったら、娘さんが「うちの父は本を読むのが本当に好きな人で、最後の本がこの本になりました」と言ってくれて。だからそこも含めて、僕らスタッフのなかでも本当に最後に「〇(丸)」を付けることができたというのもあります。

でも僕がおもしろいなと思うのは、テレビのためにずっとやってきて、言ってみれば(『もう明日が待っている』は)テレビの本なんですけど、やはりテレビでは紹介しにくいわけですよ。

茂木:いろいろな事情でね。

鈴木:はい。テレビのランキング番組の“(小説売上)ランキング”に入っているのですが、(紹介されるのはタイトル名と僕の名前)「『もう明日が待っている』鈴木おさむ」だけで、SMAPの「ス」の字も言わない。

それは仕方がないんです。だけど、放送作家が最後にテレビの本を書いて、それがテレビで紹介されないというのもおもしろいし、だからこそ絶対にミリオン(100万部)売れてほしいと思います。

番組では他にも、鈴木さんが今後の目標について語る場面もありました。


(左から)鈴木おさむさん、茂木健一郎



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4月20日(土)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月28日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:Dream HEART
放送エリア:TOKYO FMをはじめとするJFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜22:00~22:30
パーソナリティ:茂木健一郎

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