乃木坂46・齋藤飛鳥「最初はやっぱり怖かった」 バナナマンへの印象の変化を語る

1月15日(金)放送のTBSラジオ『JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD』に、乃木坂46・齋藤飛鳥さんがゲスト出演! バナナマンとお正月トークやお互いの印象の変化、クイズコーナーで盛り上がりました。(TBSラジオ『JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD』1月15日(金)放送分)

乃木坂46のメンバーが出演しているラジオ番組

乃木坂46・齋藤飛鳥登場!

TBSラジオ『JUNK』では1月11日(月・祝)から15日(金)にかけて、漫画雑誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」創刊40周年を記念してコラボウィークを実施。『JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD』では、「月刊!スピリッツ」の連載作品で映画『映像研には手を出すな!』の主演を務めた乃木坂46・齋藤飛鳥さんがリモートでゲスト出演しました。

齋藤:CM中もずうっと見てましたけど、日村さんがずっと変な顔してました(笑)。

日村:飛鳥ちゃん、俺してないのよ、CM中。

齋藤:うそっ!? なんか私に向けてやってくれてるのかと思った(笑)。

設楽:いや、日村さんやってないんだよ。

日村:飛鳥ちゃん、俺やってないのよ。

齋藤:あれ? うそ(笑)。

日村:飛鳥ちゃん、俺変な顔やってないのよ。どういう事やってた、俺が?

齋藤:なんかずっとこっち(画面)を見ながら(顔の)全部を……目を薄くして、口もなんかニーッとして、全部線で書ける人みたいな。

設楽:あの……日村さん、たぶん笑ってただけよ(笑)。

齋藤:あ、そうなんですか……(笑)。

日村:たぶん、違うところを見てニコニコしてるだけじゃない?(笑)。

設楽:ニコニコしてる顔がもう変な顔。

日村:もう変な顔になっちゃったんだね。飛鳥ちゃん、してないのよ(笑)。

齋藤:ああ、ごめんなさい。そうでしたか(笑)。すみません(笑)。

齋藤飛鳥の回答に… 設楽「"ミス・ミステリアス"だよ」

乃木坂メンバーとは今年初の共演となったバナナマン。設楽さんは「ここでしか話せないみたいな話をしたい」と話題を振りつつ、オープニングトークで日村さんと盛り上がったお餅に関する質問を齋藤さんにぶつけます。

設楽:正月、餅食べた?

齋藤:食べましたよ。

設楽:じゃあ、やっぱ食べたんだ。

日村:何個食べたの、お餅?

齋藤:まあ、別にそんな、普通の……。

設楽:言わないんだよ。あのね、飛鳥ちゃんってのはね、言わないのよ。なんか知らないけど。自分の細かい情報を。

日村:餅何個も教えてくれないのねえ。どうやって食べるの、お餅? 設楽さんが気になるんだって。

設楽:好きな食べ方よ。いろいろあるでしょ?

齋藤:食べ方もまあ……そんな別に変わった食べ方はしないです。

設楽:言わないんだよ。

日村:はははは(笑)。あんことかきな粉とか、お雑煮とかいろいろあるよねえ。

設楽:磯辺とかさ、どの食べ方が好きなのよ?

日村:1番好きなのは?

齋藤:……ああ、まあでも全部好きなので(笑)。

設楽:言えや。おい、飛鳥こら。言えや。何で言わねえんだ。餅の食べ方教えてくれないんだよ(笑)。何で教えてくれないんだろうね。しょっぱいのと甘いの、どっちが好きなの?

齋藤:……ああ、でも、どっちも好きです。

設楽:言えや(笑)。教えねえんだよ(笑)。

設楽:お正月はちょっと休めたの?

齋藤:はい、お正月は休めました。

設楽:ああ本当。何してたの?

齋藤:……まあ、でも……一般的な正月休み……。

日村:何しに来たんだよ!(笑)。何も言わねえじゃねえかよ!(笑)。

設楽:おい、こら(笑)。なんだこれ(笑)。一般的にテレビを観たり?

齋藤:そうですね(笑)。

日村:ちょっと踏み込んだらもう何も教えてくれないのね。

設楽:何にも教えてくれない。本当にミステリアスだよ。

日村:一個でも踏み込もうものなら。

設楽:本当だよ、"ミス・ミステリアス"だよ。

齋藤飛鳥がバナナマンについて気になっている事

リスナーから齋藤さんへ、バナナマンについて「気になっている事とかありますか?」といった質問メールが届きました。『乃木坂って、どこ?』、『乃木坂工事中』(テレビ愛知・テレビ東京)など、バナナマンとは10年近く共演している齋藤さんが気になっている事とは……?

齋藤:設楽さんは結構、休憩中とかもいろんなメンバーに話しかけてくださるじゃないですか。しかも、「あれ観たよ」とか結構言ってくださるなって思ってて、「ああ、優しいな」って思うんですけど……。

日村:その入りは完全に、この後俺が腐されるやつだ(笑)。

齋藤:なんか日村さんはいつも、さっきCM中に私が見ていたあの顔……微笑んでいるのかよくわからないですけど……。

設楽:なんか変な顔。

齋藤:変な顔をしていて……。

日村:だから変な顔してないって(笑)。なんか顔やってるんだ。

齋藤:やってらっしゃって。みんなそれに気付いていて……。

日村:それ絶対、こっちの悪口になってる気がするよね(笑)。これは言ってそうだよね(笑)。中田(花奈)あたりがトップになって(笑)。

設楽:でも、悪口っていうか疑問なんじゃない? 「何で日村さん、変な顔してるんだ」って。

齋藤:うん、「何で変な顔してるんだろう?」って思います。

日村:そもそも変な顔してるわけじゃないんだけど、俺たぶんね、目とかちょっとグッてやったりとか。

設楽:目を見開くのは単純に老眼とかで見えないから、焦点を合わせるために目を見開いてね。

日村:最近は特に多いんだよねえ。目のかすみとかそういうので、ちょっとクッとやったりとか。なんかやってるんだよね。だからそれはちょっと思うけど、わからない。自分が変な顔やってるって印象が無いから。

齋藤:ああ、そっかあ。

設楽:日村さんってね、もう全然普通にしていても変な顔なんだよね。今はわりとコロナの影響で楽屋が別れてるからあんまりアレなんだけど、そうじゃない時って楽屋が二人で一つだったから、普通の顔をしてる時とか変な顔してる時とか、内緒で結構写真撮ってるんだよね、俺。

日村:たまに「カシャッ」とかいうから「えっ」って思うと、カメラ向けられてたんだよね。

設楽:でも日村さんだって、俺が寝てるところとか勝手に撮ってるんだよ。

日村:完全に盗撮だから(笑)。

長年の共演で感じた印象の変化

「最初の頃と今ではバナナマンの印象は変わりましたか?」という質問メールに、バナナマンと齋藤さんがお互いの印象の変化について語りました。

齋藤:普通に最初はやっぱり怖かったので。

設楽:「怖い」ってよく言うんだけどさ、何が怖いの? 俺ら最初から優しいよねえ?

日村:怖かないでしょ。

齋藤:接してくださる感じは優しいんですけど、設楽さんは見た目の圧力みたいなのが怖かったし、日村さんは今まで出会った事のない顔と体をしてるから、なんか生体が気になってちょっと怖かったです。

日村:生物的にね。

設楽:なるほどね。カエルとか、そういう怖さに近いって事……。

齋藤:ああ、そう。そういう感じで。

日村:ううん、「そういう感じ」じゃねえんだわ(笑)。「うんうん」じゃないんだよ(笑)。

設楽:それが最初の印象。それが変わった?

齋藤:だいぶ変わりました。

設楽:どれぐらいから変わっていった?

齋藤:個人的にはやっぱり、"飛鳥ちゃん"って呼んでくださるようになった辺りから、段々とイメージが変わってきました。

日村:今、全然怖くないの?

齋藤:全然怖くないです。

設楽:そうだよねえ。だって優しいもんね。

日村:怖いわけないもん。

設楽:優しいよ。本当でしょ。良かったねえ。でも、俺らもだいぶ変わってるけどね。最初からだったらね。

齋藤:え〜、気になります。

設楽:みんな単純に幼かったから。だから、「ずいぶん大人になったな」って普通に思うよね。

日村:飛鳥ちゃんなんて、もう迫力すらあるからね。「齋藤飛鳥、登場」みたいな、スタジオ入ってきた時に「おっ」っていう。そりゃそうだよねえ。

設楽:だから、どんどんみんな大人になっていく感じというか、本当に若い時から会ってるから「反抗期みたいなのかな」とかさ、学校の先生みたいな感じ? だから「ああ、なんか今こういう感じなのかな」とか。いろいろ思うところはあるよ。

番組後半では、スピリッツに関するクイズコーナー「クイズ!スピリッツ」が1日限りの復活。正解するともらえる素敵なプレゼントを目指して、齋藤さんが日村さんと一緒に回答者となってクイズに挑戦しました。

JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD
放送局:TBSラジオ
放送日時:毎週金曜 25時00分~27時00分
出演者:バナナマン、ゲスト:齋藤飛鳥(乃木坂46)
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

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亡き親友との約束胸に「スタジアムを応援フラッグでいっぱいにしたい」

プロ野球をはじめ、先日のメジャーリーグ開幕戦、そしてサッカーのJリーグでもよく目立つのが、巨大なフラッグによる応援です。今回は、このスポーツ応援に欠かせないビッグフラッグを染め上げている男性のお話です。

影山洋さん

それぞれの朝は、それぞれの物語を連れてやってきます。

日本一小さな市・埼玉県蕨市に、一軒の工房があります。有限会社染太郎、スポーツの試合で現れる大きな旗を作る会社です。トップは、影山洋さん、昭和30年生まれの69歳です。

蕨出身の影山さんは、小さい頃は空き地で友達とサッカーボールを蹴ったり、お小遣いがたまると後楽園球場へ行って、王さん・長嶋さんの野球を見て育ちました。そして、百貨店で催事のお知らせをする巨大な垂れ幕を作る会社に勤めます。

仕事に脂がのってきた30代のある日、影山さんは小さい頃のサッカー仲間で、当時の読売クラブに在籍していた奥田卓良選手から、こんな話を聞きました。

「今度、日本でもサッカーのプロリーグが始まるんだ。絶対応援してくれよ!」

「だったら、ヨーロッパみたいに、おっきな応援フラッグを作って、応援するよ!」

影山さんがそう答えて迎えた1993年5月15日のJリーグ開幕の日。国立競技場の熱狂の渦のなかに、奥田さんの姿はありませんでした。奥田さんは不慮の交通事故で、Jリーグを見ることなくこの世を去っていたのです。

『奥田との約束を守るためにも、日本のスタジアムを応援フラッグでいっぱいにしたい!』

そう思った影山さんは、会社勤めを辞め、自ら応援フラッグを作る会社を興します。地元・埼玉の浦和レッズの熱いサポーターたちとつながると、話が盛り上がって、今までにない幅50メートルのビッグフラッグを作るプロジェクトが始まりました。

影山さんが手掛けたビッグフラッグの数々

参考になったのはもちろん、影山さんが長年培ってきたデパートの垂れ幕のノウハウ。パソコンもあまり普及していない時代、設計図を元に1枚1枚刷毛で塗る手作業でした。ただ、ビッグフラッグを作っても、出来栄えを確かめられる広いスペースもなければ、対応してもらえる競技場もありませんでした。

ようやく人前で披露できる環境が整ったのは、2001年のJリーグ・レッズ対マリノス戦。埼玉スタジアム2002のこけら落としの試合でした。影山さんたちがドキドキ見守る中、ピッチに大きく真っ赤なフラッグが広げられると、スタンドからは「オーッ!」と地鳴りのような歓声が沸き上がりました。

翌日から、影山さんの会社の電話は、様々なチームからの問い合わせで鳴りやまなくなりました。

「私たちもレッズみたいな、熱い応援をしたいんです!」

数ある問い合わせの中に、情熱のこもったメッセージを届けてくれた人がいました。それは、プロ野球・千葉ロッテマリーンズの応援団の方々でした。影山さんは、競技の違いを乗り越えて、新しい応援スタイルが広まっていくことに、喜びを感じながら、さらに大きい幅75メートルものビッグフラッグを作り上げました。

このフラッグが、千葉・幕張のスタジアムの応援席に広げられると、今度はプロ野球チームの関係者からの問い合わせが相次ぎました。こうしてサッカーではレッズ、野球はマリーンズから始まったビッグフラッグによる応援は、今や多くのスポーツに広まって、当たり前の存在になりました。

蕨市の盛り上げにも活躍する影山洋さん

そしてこの春、影山さんは、東京ドームで行われたメジャーリーグのカブス対ドジャースの開幕戦でも、大役を任されることになりました。それは、初めての国旗。試合開始前のセレモニーで使われる、幅30メートルの日の丸と星条旗の製作でした。

国のシンボル・国旗に汚れを付けたり、穴を開けたりすることは決して許されません。3月10日に納品した後も、影山さんは毎日毎日東京ドームに通って、抜かりのないように、細心の準備をしました。そして、メジャーリーグ機構の厳しいチェックもクリアして、開幕当日を迎えます。

ベーブ・ルースから大谷翔平まで、日米の野球・90年の歴史の映像が流れて、無事に大きな日の丸と星条旗が現れると、影山さんも胸が熱くなりました。

『あの王さん・長嶋さんが躍動した後楽園球場を継いだ東京ドームで行われる、かつてない野球の試合で、自分の本業で関わることが出来ているんだ!』

そして、このメジャーリーグ開幕戦の興奮も冷めやらぬなか、今度はサッカーの日本代表が、8大会連続のFIFAワールドカップ出場を決めました。実は影山さんには、まだまだ大きな夢があります。

「いつか、サッカー日本代表がワールドカップの決勝戦を迎えた日の朝、富士山の近くで、おっきな富士山をバックにおっきな日の丸を掲げて、選手にエールを送りたいんです!」

亡き親友への思いを胸に生まれた、日本におけるビッグフラッグによるスポーツ応援。その応援文化のパイオニア・影山さんの夢は、きっと叶う日が来ると信じて、さらに大きく膨らみ続けます。

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