明石家さんま「ゲラゲラ笑ってしまった」 4年ぶり復活の『27時間テレビ』で大絶賛のシーンとは?

明石家さんまさんがパーソナリティを務める『MBSヤングタウン 土曜日』(MBSラジオ)。7月29日(土)の放送は、さんまさんも出演した『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)を振り返りました。(MBSラジオ『MBSヤングタウン 土曜日』2023年7月29日放送分)

明石家さんまのラジオが熱い!"引き笑い"の葛藤も…お笑い怪獣の本音がポロリ

4年ぶり復活!『27時間テレビ』を振り返り

明石家さんまさん、村上ショージさん、飯窪春菜さん、モーニング娘。’23・横山玲奈さんらがレギュラー出演する『MBSヤングタウン 土曜日』(通称『ヤンタン』、『ヤン土』)。7月29日(土)の放送には、モーニング娘。’23・小田さくらさんがゲスト出演。リスナーからの投稿をもとに、出演者の近況や裏話が聞ける番組内コーナー「前略のコーナー」では、4年ぶりに放送された大型特番『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系、7月22日・23日放送)を振り返りました。

リスナーからの投稿では、特別企画「FNS鬼レンチャン歌謡祭」でのモーニング娘。’23とものまねタレント・ほいけんたさんの共演が取り上げられ、横山さんとほいさんと顔を合わせる度に「横山ぁ!」と名前を呼ばれ、その呼びかけも『ヤンタン』でのさんまさんに「そのまんまでした」と口にしました。「モーニング娘。のメンバーとどんな会話をしたのか」という質問に、横山さんと小田さんは放送当日の早朝にほいさんと初めて対面したことを明かし、ほいさんが多忙のため会話を交わす機会は少なかったものの、「LOVEマシーン」の振り付けを確認したことを語りました。

さんまさんは、オープニング企画で行われた「FNSスゴ技チャン」で、メイン企画の1発目から失敗となった場面に笑ってしまったことを告白。「絶対成功する人から組み合わせてるはずなんやけど……」と事情を汲み取りながらも、逆立ちしながら弓矢で風船を割る技にチャレンジしたトップバッターの少女には「あの子、俺は大好き。面白かったわあ」と語りました。

さんまさんは「ゲラゲラ笑ってしまった。1発目で失敗する? 武田、ツイてないなぁ」と、今年の『27時間テレビ』で総合演出を手掛けた武田誠司プロデューサーを気遣いながらも、「今回の『27時間テレビ』は、冒頭のシーンが1番面白い。間違いない」と、4年ぶり復活の大型特番で起きた思わぬハプニングを大絶賛しました。

「『27時間テレビ』を振り返り」を3分お試しで今すぐ聴く↓

リスナーの最近の何気ない行動をさんまさんが採点する「ヤンタンマスク争奪 あなたの心のポイント採点」のコーナーでは、『27時間テレビ』深夜の恒例企画「ラブメイト10」に関するネタが取り上げられ、今回リスト入りした「新幹線でポッキーをあげた女性」について言及。"令和のキャンディーズ"と名乗るファンから、気に行った人に渡す用のポッキー10箱がプレゼントされたほか、さんまさんがポッキーをあげた女性の正体が分からずじまいに終わってしまったことが語られました。

「「ラブメイト10」を振り返り」を3分お試しで今すぐ聴く↓

今年の「ラブメイト10」では、先日亡くなったryuchellさんとのコンビ芸で生まれたフレーズ「建築関係トントントン」をベースにした「保険関係ペイペイペイ」という新しいパターンも生まれました。7月15日の放送でも「(「建築関係トントントン」の)フレーズだけは生かせてあげよう」と決意を口にしていたさんまさんは、その後に食事会で会った女性から何度もネタを振られたエピソードを明かすと、「今年の『明石家サンタ』は「建築関係トントントン」を推したい」、「寂しくなるけど、俺の「アミダばばぁの唄」のように、俺だと知らずに今の子どもたちはあの歌を歌っているように、「これ、誰のギャグやったっけ?」と言われるような流れにしたいと思います」と、想いを口にしました。

「建築関係トントントン」を3分お試しで今すぐ聴く↓

MBSヤングタウン 土曜日
放送局:MBSラジオ
放送日時:毎週土曜 22時00分~23時30分
出演者:明石家さんま、村上ショージ、飯窪春菜、横山玲奈(モーニング娘。’23)、小田さくら(モーニング娘。’23)
番組ホームページ
公式X

Twitterハッシュタグは「#yando」「#ヤン土」

※放送情報は変更となる場合があります。

この記事を書いた人

radiko編集部

radiko編集部員が「ラジコを通じて、ラジオの良さをもっと知ってもらい、皆さんが面白い番組に出会うキッカケ」になるように、ラジオ各局の情報をまとめて発信中。radiko newsでは、新番組へのインタビュー、さまざまなテーマに沿ったまとめ記事など、独自の切り口でも番組をご紹介しています。ラジコ公式SNSの情報更新も行なっています。

radiko公式X

radiko公式Instagram

ラジコプレミアムに登録して
全国のラジオを時間制限なし
で聴く!

出演番組をラジコで聴く

【衝撃】ジェネリック医薬品の4割で製造過程に不備……その要因と改善策は?

政策アナリストの石川和男が12月14日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送Podcast番組「石川和男のポリシーリテラシー」に出演。11月21日、業界団体の調査でジェネリック医薬品の約4割で製造販売承認書と異なる製造があったとの結果が明らかになったことについて専門家と議論した。

医薬品

日本製薬団体連合会(日薬連)は11月21日までに、ジェネリック医薬品を扱う全172社が実施した製造実態に関する自主点検の結果を公表。8734品目中、4割を超える3796品目で製造販売承認書と異なる製造があったことが判明した。日薬連は厚生労働省の会議で速報値として報告し「品質や安全性に影響はない」としたが、会議構成員からは「衝撃的な数字だ」として再発防止を強く求める声が上がった。

処方薬全体の約8割(金額ベース)を占めるジェネリック医薬品を巡っては品質不正が相次いで発覚し、2021年以降、小林化工(福井県)や日医工(富山県)など21社が業務停止などの行政処分を受けており、医薬品の供給不足の一因ともなっている。

これらの背景について番組にゲスト出演した神奈川県立保健福祉大学シニアフォローで一般社団法人医薬政策企画 P-Cubed代表理事の坂巻弘之氏は「理由は色々あるが、一例として国がジェネリック医薬品の使用促進を訴えてきた背景がある。(ジェネリック医薬品を)今まで年間10万錠作っていた会社が、1000万錠作らなきゃいけないとスケールアップする時に、(製造販売承認書に従った)今までと作り方を変えてしまう会社があった」と指摘。

一方で「日本の基準は厳しすぎる部分がある」とも述べ、「例えば薬を製造するタンクに原料を入れていく際、一度にまとめて入れるのか、少しずつ分けて入れるのかが製造販売承認書には書かれている。今回の調査結果でも、そういった部分で誤りがあった事例が見られたが、薬の専門家から見れば薬の有効性には影響しないよねということがある」と言及。「(原材料を)どのくらい分けて入れるのかなどは、アメリカやヨーロッパでは基準に入れていない」として、日本の製薬基準が厳しすぎる点を明かした。また、「日本の規制が厳しすぎて、外資系企業のなかには実質的に日本から撤退する会社も結構出てきている」とも語った。

その上で、直近でも医療現場が必要とする薬の約2割が供給されていない問題の解決策として「いろんな要因が絡んでいるが、例えば海外の状況を見ると人体に対する影響がどのくらいあるのか。元々届け出た手順書(製造販売承認書)と実際には異なった工程で作っていたとしても、人体に対する影響を評価した上で安定供給の方を優先するというような意思決定の仕方もある」と指摘。

さらに「現実に供給不足を起こしている多くの薬は値段が安いもの。そのあたりのデータもきちんと見て、安いものに関しては採算が取れるように、あるいは増産するインセンティブになるような価格政策を国がとっていくべき」とも述べた。

石川は「国には価格と供給安定、両方のバランスが取れた政策をやってもらいたい。規制の合理化や、ルールの見直しなどを進めてもらいたい」と注文をつけた。

Facebook

ページトップへ