使い終えたランドセルが大変身…思い出がずっと残る逸品

©HBC

街で話題になっている新商品や便利なアイテムを紹介するHBCラジオ「朝刊さくらい」(月‐金 午前 6:30~9:00)のコーナー「ネクストフォーカス」。 今回は、お子さんのランドセルを“大変身”させる裏技を紹介します。

 

4月に入って、お子さんが、進級・進学を迎えたご家庭も多いと思います。中には「子どもが使い終えたランドセルどうしよう?」などとお困りの家庭もあるのではないでしょうか?そんな方にご紹介したいのが、「そのまんまランドセル・アルバム」です。その名の通り、ランドセルを“写真アルバム”に変身させます。

 

 「そのまんまランドセル・アルバム」は、新潟県の革製品加工会社、カナーズ・ジャパンが行う加工サービス。4人の職人が、ひとつずつ手作業で、ランドセルの形をそのまま残しつつ、アルバムに変えていきます。ランドセルの“カブセ”と呼ばれるフタの部分を開けると、そこにアルバムの“表紙”が現れます。反対側の背あてのクッション部分は“裏表紙”です。中をめくるとアルバムの台紙が登場。台紙は全10ページで、1ページにつき最大10枚の写真が貼り付けられます。写真が増えたら台紙を追加することも可能です。

 

できあがったアルバムは、元のランドセルの3分の1程のすっきりとした厚みになります。ですから、ランドセルの背あての“壁掛けフック”を使って、アルバムを“壁に飾る”なんて使い方もできるのです。

 

完成品を手にした「朝刊さくらい」の佐藤彩アナウンサーは、「小学校入学から卒業までの写真を貼ったら、ずっと宝物として使えそう」と話しています。なお、ランドセルはアルバム以外にも、お好みで財布やバッグなどにも加工可能です。

 

「そのまんまランドセル・アルバム」のオーダー料は、税込17,280円(ランドセル代は含まれません)。カナーズ・ジャパンのホームページから注文できます。手作業のため、商品完成までに少々時間がかかりますので、ご了承ください。アルバムを注文した方には、あわせて革製小銭入れがプレゼントされます。

朝刊さくらい
放送局:HBCラジオ
放送日時:毎週月曜~金曜 6時30分~9時00分
出演者:桜井宏 佐藤彩
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

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鈴木おさむ“小説SMAP”メディアでの取り上げられ方に言及「テレビの本ですが、やはりテレビでは紹介しにくいわけです」

科学者の茂木健一郎がパーソナリティをつとめ、日本や世界を舞台に活躍しているゲストの“挑戦”に迫るTOKYO FMのラジオ番組「Dream HEART」(毎週土曜 22:00~22:30)。 4月13日(土)、4月20日(土)の放送ゲストは、ベストセラー作家への道を歩んでいる、元放送作家の鈴木おさむさんです。20日(土)の放送では、著書である“小説SMAP”こと『もう明日が待っている』(文藝春秋)の内容や、出版前の裏話などについて伺いました。


鈴木おさむさん



1972年生まれ、千葉県出身の鈴木さん。19歳で放送作家としてデビューし、それから32年間、さまざまなコンテンツを生み出してきました。
2024年3月末をもって放送作家・脚本家を引退。現在は、「スタートアップファクトリー」を立ち上げ、スタートアップ企業の若者たちの応援を始め、コンサル、講演などもおこなっています。
3月27日(水)に刊行した著書『もう明日が待っている』は、発売2日で累計発行部数15万部を突破。同著の著者印税は、すべて能登半島地震の義援金として寄付されます。

またTOKYO FMでは現在、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのリーダー・陣さんとともに音楽チャートラジオ番組「JUMP UP MELODIES」(毎週金曜13:00~14:55)のパーソナリティもつとめています。



鈴木:(『もう明日が待っている』には)「黒林さん」というプロデューサーも出てきます。(本名は)黒木(彰一)さんと言って、54歳でお亡くなりになられた方です。ずっと一緒に番組を作っていて、この(小説の)なかでもマイケル・ジャクソンを(SMAP×SMAPに)引っ張ってきた、すごくファニーなキャラクターの人です。

茂木:あれもすごいことでしたね。

鈴木:そうです。マイケル・ジャクソンを呼んでね。「まぁ、小説だからいいか」ということで、呼んだ金額まで書いているんですけど(笑)。その黒木さんがご病気で、「もしかしたら危ないかも」と思って。だから今回、よりスタッフの話を残したんですよ。

ちょうど、この本のゲラ(※誤字・脱字などのチェックをおこなうために仮に印刷した印刷物)が全部出てきたときに、黒木さんのご病気が少し悪くなって、「会いたい」と言われて会ってきたんです。

それが金曜日だったのですが、(出版元の)文藝春秋に頼んで、ゲラをまとめて表紙を付けて仮の本にして渡すことができたんですよね。たぶん読んでくれて、その夜に「おもしろかったです。ありがとうございます」というメールが来ました。シンプルな文でしたが、メールを打つのもしんどかったと思います。なぜなら、金曜日に読んでいただいて、月曜日の夜にお亡くなりになられましたから。それぐらい体力的にも限界のなかで(本を読んで、メールをくださった)。

茂木:でも、間に合ってよかったですね。

鈴木:そうなんです。それでお葬式に行ったら、娘さんが「うちの父は本を読むのが本当に好きな人で、最後の本がこの本になりました」と言ってくれて。だからそこも含めて、僕らスタッフのなかでも本当に最後に「〇(丸)」を付けることができたというのもあります。

でも僕がおもしろいなと思うのは、テレビのためにずっとやってきて、言ってみれば(『もう明日が待っている』は)テレビの本なんですけど、やはりテレビでは紹介しにくいわけですよ。

茂木:いろいろな事情でね。

鈴木:はい。テレビのランキング番組の“(小説売上)ランキング”に入っているのですが、(紹介されるのはタイトル名と僕の名前)「『もう明日が待っている』鈴木おさむ」だけで、SMAPの「ス」の字も言わない。

それは仕方がないんです。だけど、放送作家が最後にテレビの本を書いて、それがテレビで紹介されないというのもおもしろいし、だからこそ絶対にミリオン(100万部)売れてほしいと思います。

番組では他にも、鈴木さんが今後の目標について語る場面もありました。


(左から)鈴木おさむさん、茂木健一郎



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4月20日(土)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月28日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:Dream HEART
放送エリア:TOKYO FMをはじめとするJFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜22:00~22:30
パーソナリティ:茂木健一郎

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