突如部長に宿った特殊能力⁉次々と生える“アレ”とは「ラジオ小芝居」『HAPPYパンチ!』

たかとりさんの頭から、キノコ?! ©茨城放送

月曜日~金曜日の9:00~12:55に放送している『HAPPYパンチ!』。毎週金曜日はオープニングでその日のメールテーマに沿った内容の小芝居が行われます。今回の小芝居のテーマは「〇〇だらけ」。たかとりさん演じる部長と、菊地真衣アナウンサー演じる菊田が登場します。

▶前回の小芝居はコチラ!:誰もが震える⁉特殊能力とは「ラジオ小芝居」『HAPPYパンチ!』

舞台は前週と同じ、とある会社のオフィス。

菊田(菊地アナ)「おつかれさまでーす。…ってうわさっむ!!!」

部長(たかとりさん)「ああ…。菊田か…。おつかれ。」

菊田「部長一体何があったんですか…!?この部屋、つららだらけじゃないですか!え…まさか郡山さん、またマイナス思考になってあの特殊能力を?」

部長「ああ。また郡山さんの『気温をマイナスまで下げちゃう特殊能力』がでてしまったよ。わたしも全然フォローできなくてな…。『自分には取り柄がない!』って泣いて飛び出していったよ。」

菊田「ああ、どうりで廊下の床がすべるとおもった…。」

部長「部下のこともフォローできないなんて、部長失格だよな。」

部長に突如宿った特殊能力⁉

菊田「ん、あの、部長、いま頭の上から何か出てきましたけど。え…き、キノコ!?」

部長「え?なんで…?」

菊田「ぼくが聞きたいですよ!」

部長「はあ~。部下には泣かれて、家内には怒られて、子供には煙たがられて…そのうえキノコまで生えてくる始末…。ほんと、やんなっちゃうよなあ~。」

菊田「部長、もしかして、郡山さんみたいに、マイナス思考になると特殊能力が出てしまう体質なんじゃ⁉」

「マイナス思考になるとあたりの空気をマイナスにしてしまう特殊能力」を持つ社員の郡山、同じく「マイナス思考になるとキノコをはやしてしまう特殊能力」を持つ部長。菊地アナ演じる菊田にも、特殊能力が宿っているのでしょうか。次週もお楽しみに!

「マイナス思考になると周囲の空気をマイナスにしてしまう特殊能力」を持つ社員郡山(7月10日まで聴取可能)

HAPPYパンチ!
放送局:LuckyFM茨城放送
放送日時:毎週金曜 9時00分~12時55分
出演者:たかとりじゅん、菊地真衣
番組ホームページ
公式Twitter

ハッシュタグは「#ハピパン」

※該当回の聴取期間は終了しました。

鈴木おさむ“小説SMAP”メディアでの取り上げられ方に言及「テレビの本ですが、やはりテレビでは紹介しにくいわけです」

科学者の茂木健一郎がパーソナリティをつとめ、日本や世界を舞台に活躍しているゲストの“挑戦”に迫るTOKYO FMのラジオ番組「Dream HEART」(毎週土曜 22:00~22:30)。 4月13日(土)、4月20日(土)の放送ゲストは、ベストセラー作家への道を歩んでいる、元放送作家の鈴木おさむさんです。20日(土)の放送では、著書である“小説SMAP”こと『もう明日が待っている』(文藝春秋)の内容や、出版前の裏話などについて伺いました。


鈴木おさむさん



1972年生まれ、千葉県出身の鈴木さん。19歳で放送作家としてデビューし、それから32年間、さまざまなコンテンツを生み出してきました。
2024年3月末をもって放送作家・脚本家を引退。現在は、「スタートアップファクトリー」を立ち上げ、スタートアップ企業の若者たちの応援を始め、コンサル、講演などもおこなっています。
3月27日(水)に刊行した著書『もう明日が待っている』は、発売2日で累計発行部数15万部を突破。同著の著者印税は、すべて能登半島地震の義援金として寄付されます。

またTOKYO FMでは現在、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのリーダー・陣さんとともに音楽チャートラジオ番組「JUMP UP MELODIES」(毎週金曜13:00~14:55)のパーソナリティもつとめています。



鈴木:(『もう明日が待っている』には)「黒林さん」というプロデューサーも出てきます。(本名は)黒木(彰一)さんと言って、54歳でお亡くなりになられた方です。ずっと一緒に番組を作っていて、この(小説の)なかでもマイケル・ジャクソンを(SMAP×SMAPに)引っ張ってきた、すごくファニーなキャラクターの人です。

茂木:あれもすごいことでしたね。

鈴木:そうです。マイケル・ジャクソンを呼んでね。「まぁ、小説だからいいか」ということで、呼んだ金額まで書いているんですけど(笑)。その黒木さんがご病気で、「もしかしたら危ないかも」と思って。だから今回、よりスタッフの話を残したんですよ。

ちょうど、この本のゲラ(※誤字・脱字などのチェックをおこなうために仮に印刷した印刷物)が全部出てきたときに、黒木さんのご病気が少し悪くなって、「会いたい」と言われて会ってきたんです。

それが金曜日だったのですが、(出版元の)文藝春秋に頼んで、ゲラをまとめて表紙を付けて仮の本にして渡すことができたんですよね。たぶん読んでくれて、その夜に「おもしろかったです。ありがとうございます」というメールが来ました。シンプルな文でしたが、メールを打つのもしんどかったと思います。なぜなら、金曜日に読んでいただいて、月曜日の夜にお亡くなりになられましたから。それぐらい体力的にも限界のなかで(本を読んで、メールをくださった)。

茂木:でも、間に合ってよかったですね。

鈴木:そうなんです。それでお葬式に行ったら、娘さんが「うちの父は本を読むのが本当に好きな人で、最後の本がこの本になりました」と言ってくれて。だからそこも含めて、僕らスタッフのなかでも本当に最後に「〇(丸)」を付けることができたというのもあります。

でも僕がおもしろいなと思うのは、テレビのためにずっとやってきて、言ってみれば(『もう明日が待っている』は)テレビの本なんですけど、やはりテレビでは紹介しにくいわけですよ。

茂木:いろいろな事情でね。

鈴木:はい。テレビのランキング番組の“(小説売上)ランキング”に入っているのですが、(紹介されるのはタイトル名と僕の名前)「『もう明日が待っている』鈴木おさむ」だけで、SMAPの「ス」の字も言わない。

それは仕方がないんです。だけど、放送作家が最後にテレビの本を書いて、それがテレビで紹介されないというのもおもしろいし、だからこそ絶対にミリオン(100万部)売れてほしいと思います。

番組では他にも、鈴木さんが今後の目標について語る場面もありました。


(左から)鈴木おさむさん、茂木健一郎



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4月20日(土)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月28日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:Dream HEART
放送エリア:TOKYO FMをはじめとするJFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜22:00~22:30
パーソナリティ:茂木健一郎

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