それぞれの世代が10代、20代のころによく聴いたあの楽曲を紹介!「Music R」『IBS MUSIC STATE』

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月曜日~金曜日の13時からお届けしている『IBS MUSIC STATE』。曜日変わりのパーソナリティが個性豊かなトークと音楽で綴るミュージックワイドプログラムです。月曜日から金曜日の13時30分ごろからは、各世代が10代、20代のころよく耳にした楽曲を紹介する「Music R」をお送りしています。

月曜日は「R20」

月曜日は「R20」。現在20代の人が「懐かしい!」と思う楽曲を紹介しています。

2020.8.3(月)放送 2007年のヒット曲特集

▶睡蓮花/湘南乃風

2007年6月にリリースされた湘南乃風の6枚目のシングル。MINMIをプロデューサーに迎えた楽曲で、「歌唱消費カロリーの高いカラオケソングランキング」1位を記録した。

▶WINDING ROAD/絢香×コブクロ

2007年2月にリリースされた楽曲。同じレコード会社所属の絢香とコブクロがテレビでの共演をきっかけに、3人の共作として発表された。

▶All my treasures/織田裕二

2007年7月リリース。28ア枚目のシングル。「世界陸上2007大阪」大会公式ソングとなった。開会式では小田さんがこの曲を熱唱したことでも知られる。

▶ア・イ・シ・テ・ルのサイン~わたしたちの未来予想図/Dreams Come True

2007年10月リリース。40枚目のシングル。子のシングルに収録されている曲すべてが、映画「未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン」の主題歌と挿入歌になっている。

火曜日は「R30」

火曜日は「R30」。現在30代の人が「懐かしい!」と思う楽曲を紹介しています。

2020.8.4(火)放送 1997年のヒット曲特集

▶渚にまつわるエトセトラ/PUFFY

1997年4月リリース。4枚目のシングル。作詞は井上陽水さん、作曲は奥田民生さん。当時、この曲のおかげでパフィーがカニを食べに行くと店員さんに感謝されたとか。

▶FACE/globe

1997年1月リリース。8枚目のシングル。オリコン初登場1位を記録。ドラマ「彼女たちの結婚」主題歌に起用された。

▶今宵の月のように/エレファントカシマシ

1997年7月リリース15枚目のシングル。ドラマ「月の輝く夜だから」主題歌として、ドラマプロデューサーに依頼され、宮本浩次さんが作詞作曲した曲。

▶セロリ/SMAP

1997年5月リリース。25枚目のシングル。メンバーの一人草彅剛さん主演のドラマ「いいひと」の主題歌に起用された。

木曜日は「洋楽R」

毎週木曜日は「洋楽R」です。洋楽好きな木曜パーソナリティーの渡辺美奈子さんが軽快なトークとともに楽曲を紹介してくれます。

2020.8.6(木)放送 2012年洋楽ヒット曲特集

▶スターシップス/ニッキー・ミナージュ

美奈子さん「デビューの頃資料を見てすごいインパクトのある強烈な個性だなと思ったんですね。本名をオニーカ・タニア・マラージ・ペティーさんというそうです。なかなかヘビーな生い立ちです。お父さんがよくお酒を飲んでは暴れ、過去には自宅を放火し、お母さんに危害を加えようとしたことがある、というそんなこともあとか。両親とのトラブルが嫌で嫌で自分とは違うキャラクターを作って新しい生活を送るんだ!と決めたそうです。最初につけた名前が“クッキー”というキャラクター、その次に“原宿バービー”という設定をし、三代目に“ニッキー・ミナージュ”という順番にキャラクターを作ってたそうです。」

▶Stronger/ケリー・クラークソン

美奈子さん「ケリー・クラークソンはオーディション当時、ウエイトレスをしていたそうです。『今度アメリカンアイドルっていうのが始まるんですって』とお友達に誘われてオーディションを受けたところ、勝ち抜いてデビューとなりました。『ストロンガー』というこの曲、実はカニエ・ウェストが2001年に同じ名前の曲を出しています。カニエ・ウエストの『ストロンガー』もケリー・クラークソンの『ストロンガー』も、どちらもニーチェの言葉“困難につぶされなければ、 人はその経験によって強くなる。”というこの言葉にインスパイアされて作った曲だそうです。」

▶We Are Young/ファンfeat.ジャネール・モネイ

美奈子さん「途中でテンポががらっと変わる印象的な曲ですね。この曲は発売当時、ネット上でしか注目されませんでしたが、フロリダのラジオ局が取り上げ、そこからじわじわと話題になりました。その後テレビ番組グリーでも取り上げられました。莫大な放映権料と言われていますアメリカのスーパーボールの途中のCMや、大手自動車会社の CMソングにも起用されました。曲自体は“元カノに未練タラタラな男の失恋ソング”なんですけどね(笑)。」

▶Somebody That I Used To Know/ゴティエ

美奈子さん「18か国でナンバー1セールス輝いた曲です。最初は歌の女性の部分を、ゴティエの彼女にお願いしたそうです。ところが、あまり二人の仲も良くなかった…ということもあって、レコーディングもうまくいかず、結局ニュージーランド人のキンブラにお願いしたということです。」

金曜日は「R50」

毎週金曜日は「R50」です。50歳前後の人が、10代20代の時によく聴いた楽曲をお届けしています。金曜日はDJとしても活躍するDJ DRAGONさんが、独自の視点で音楽を紹介しています。

DRAGONさん「ここんところずっと日本のj-popとか歌謡曲が多かったから、たまには洋楽もやっとこうかなってことで、1983年の洋楽を紹介していこうと思います。この時期の洋楽って結構面白いなと思ってて。アメリカのアーティストも活躍してるんだけど、UK、つまりイギリスのアーティストが結構目立った年でもあるんですよ。その辺りの曲を色々かけていこうかなと思います。」

▶too shy/カジャグーグー

▶Long Hot Summer/ザ・スタイル・カウンシル

DRAGONさん「夜この曲を海で聴きたいですよね。チルポップの走りという感じがします。すごく緩くていいんだよね。」

▶Karma Chameleon/カルチャー・クラブ

DRAGONさん「カルチャークラブで『カマカメレオン』でした。邦題は『カーマは気まぐれ』です。1983年のアルバム『‎Color by Number』のシングルカットの曲なんですね。カルチャークラブ中でも一番売れた曲なんじゃないかな。UKサウンドって低いと言うかさ、ポップなんだけどちょっと気だるさもあるような。さっき『long Hot Summer』なんかは特にそんな感じなんだけど。でもね、UKサウンド、僕はね大好きなんでね、またち掘り下げて多くお届けしていきたいなと思っています。」

IBS MUSIC STATE
放送局:LuckyFM茨城放送
放送日時:毎週月曜~金曜 13時00分~15時55分
出演者:木村さおり(月火)、マシコタツロウ(水)、渡辺美奈子(木)、DJ DRAGON・柏村星良(金)
番組ホームページ

月~水曜日:13:00~15:55
木・金曜日:13:00~14:55
※8月5日(水)は高校野球中継のため「Music R」休止

※該当回の聴取期間は終了しました。

鈴木おさむ“小説SMAP”メディアでの取り上げられ方に言及「テレビの本ですが、やはりテレビでは紹介しにくいわけです」

科学者の茂木健一郎がパーソナリティをつとめ、日本や世界を舞台に活躍しているゲストの“挑戦”に迫るTOKYO FMのラジオ番組「Dream HEART」(毎週土曜 22:00~22:30)。 4月13日(土)、4月20日(土)の放送ゲストは、ベストセラー作家への道を歩んでいる、元放送作家の鈴木おさむさんです。20日(土)の放送では、著書である“小説SMAP”こと『もう明日が待っている』(文藝春秋)の内容や、出版前の裏話などについて伺いました。


鈴木おさむさん



1972年生まれ、千葉県出身の鈴木さん。19歳で放送作家としてデビューし、それから32年間、さまざまなコンテンツを生み出してきました。
2024年3月末をもって放送作家・脚本家を引退。現在は、「スタートアップファクトリー」を立ち上げ、スタートアップ企業の若者たちの応援を始め、コンサル、講演などもおこなっています。
3月27日(水)に刊行した著書『もう明日が待っている』は、発売2日で累計発行部数15万部を突破。同著の著者印税は、すべて能登半島地震の義援金として寄付されます。

またTOKYO FMでは現在、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのリーダー・陣さんとともに音楽チャートラジオ番組「JUMP UP MELODIES」(毎週金曜13:00~14:55)のパーソナリティもつとめています。



鈴木:(『もう明日が待っている』には)「黒林さん」というプロデューサーも出てきます。(本名は)黒木(彰一)さんと言って、54歳でお亡くなりになられた方です。ずっと一緒に番組を作っていて、この(小説の)なかでもマイケル・ジャクソンを(SMAP×SMAPに)引っ張ってきた、すごくファニーなキャラクターの人です。

茂木:あれもすごいことでしたね。

鈴木:そうです。マイケル・ジャクソンを呼んでね。「まぁ、小説だからいいか」ということで、呼んだ金額まで書いているんですけど(笑)。その黒木さんがご病気で、「もしかしたら危ないかも」と思って。だから今回、よりスタッフの話を残したんですよ。

ちょうど、この本のゲラ(※誤字・脱字などのチェックをおこなうために仮に印刷した印刷物)が全部出てきたときに、黒木さんのご病気が少し悪くなって、「会いたい」と言われて会ってきたんです。

それが金曜日だったのですが、(出版元の)文藝春秋に頼んで、ゲラをまとめて表紙を付けて仮の本にして渡すことができたんですよね。たぶん読んでくれて、その夜に「おもしろかったです。ありがとうございます」というメールが来ました。シンプルな文でしたが、メールを打つのもしんどかったと思います。なぜなら、金曜日に読んでいただいて、月曜日の夜にお亡くなりになられましたから。それぐらい体力的にも限界のなかで(本を読んで、メールをくださった)。

茂木:でも、間に合ってよかったですね。

鈴木:そうなんです。それでお葬式に行ったら、娘さんが「うちの父は本を読むのが本当に好きな人で、最後の本がこの本になりました」と言ってくれて。だからそこも含めて、僕らスタッフのなかでも本当に最後に「〇(丸)」を付けることができたというのもあります。

でも僕がおもしろいなと思うのは、テレビのためにずっとやってきて、言ってみれば(『もう明日が待っている』は)テレビの本なんですけど、やはりテレビでは紹介しにくいわけですよ。

茂木:いろいろな事情でね。

鈴木:はい。テレビのランキング番組の“(小説売上)ランキング”に入っているのですが、(紹介されるのはタイトル名と僕の名前)「『もう明日が待っている』鈴木おさむ」だけで、SMAPの「ス」の字も言わない。

それは仕方がないんです。だけど、放送作家が最後にテレビの本を書いて、それがテレビで紹介されないというのもおもしろいし、だからこそ絶対にミリオン(100万部)売れてほしいと思います。

番組では他にも、鈴木さんが今後の目標について語る場面もありました。


(左から)鈴木おさむさん、茂木健一郎



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4月20日(土)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月28日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:Dream HEART
放送エリア:TOKYO FMをはじめとするJFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜22:00~22:30
パーソナリティ:茂木健一郎

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