「走塁なら大谷翔平さんに勝てるかも」…”鷹のスピードスター”周東が明かしたWBCウラ話

「正直、走りながらベンチの表情は見えませんでした。翔平さんさんの背中を見て必死に走りました。
走塁だったら勝てるんじゃないかな、と。」

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で世界を震撼させた”鷹のスピード・スター”周東佑京選手(27)。
ゲスト出演したラジオ番組で、シックなジャケットに身を包み「激走の瞬間」を語りました。

誰しもが気になる、俊足の秘訣を尋ねると・・・
「実は僕、土踏まずが無いほどの偏平足なんですよ。」

もっとも足を使う周東選手の回答に、パーソナリティ一同ビックリ!
足が遅くなるイメージの偏平足ですが、周東選手の意外な答えに並々ならぬ努力がにじみ出ていたのでした。

西田さん)「一番走りにくいピッチャーは?」
周東選手)「・・・います。」
西田さん)「走りやすいピッチャーは?」
周東選手)「・・・います。」
近藤アナ)「誰ですか?」
周東選手)「言えるわけないじゃないですか(笑)」

「一塁に居ても得点圏」と言われる周東選手に対して、リスナーからも応援メッセージが多く寄せられました。

「来シーズンは100盗塁をお願いします!」

周東選手)
「今年よりも1個でも多く盗塁ができれば。1つ1つ積み重ねて来季は優勝を分かち合えるように頑張ります!」

謙虚さの奥に秘める熱い闘志。
鷹の若き韋駄天に、来シーズンも期待大です!!
 

アサデス。ラジオ
放送局:KBCラジオ
放送日時:毎週月曜~金曜 6時30分~12時00分
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

コメの値上がりと“消えた21万トン“を石戸諭が解説

野村邦丸アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂』(文化放送・月曜日~金曜日9〜13時)2月12日の放送は、ノンフィクションライターの石戸諭氏が出演し、米の値上がりと“消えた21万トン”のニュースについて、自身の意見を述べた。

野村邦丸(パーソナリティ)「米の問題です。政府備蓄米を早期に放出すれば、米の価格も安定するんじゃないかと言われてます。その備蓄米をどれだけ出すのかという話もある。一方、消えた21万トンの話もある。石戸さん、米の流れから教えてください」

石戸諭「農家が作った米をJAなどの集荷業者が集める。そこから卸売にいくという流れなんですけど、去年の8月、9月の店頭から米がなくなった米不足の時に新しい販路ができました。個人や中小の業者が、これまでの集荷業者よりも高く買いますよということで、農家から直接取引をするという流れができたんです。農家からすると、高く買ってもらえるからうれしい。実際のところ、米の適正価格がいくらなのかわからない?というのが僕の考えです。どのくらいの量を作るかは国が主導して決めてきた。マーケットが機能していると、みんなが欲しいと思う需要があり、供給量が安定しているときにだんだんと決まってくるわけです」

邦丸「市場のルールですよね」

石戸「ところが、去年は米が18万トン多く取れている。これ、本来なら価格が下がる動きになりますよね。でも、みんなが欲しいと言って、量もできている時に価格がとんでもなく上がっている。米不足の時、政府は新米が出回ったら価格は安定すると見ていたはずです。ところが実際、何が起きてるのかというと、米は取れているし、米は日本のどこかにあるけど出てこない」

邦丸「消えた21万トンですよね」

石戸「米を買い取った人たちは去年の動きを知っているから8月くらいまで手放さないでおけば、同じような状況が起きるかもしれないという考えが働くわけです。もっと高くなるからその時に売ろうと考えるのが自然です。そうなると、手放さないですよね。つまり、米が投機商品のようになってるということです」

邦丸「では、米が下がりにくい状況をどうしたらいいですか?」

石戸「これまで農水省のやり方がうまくいってなかったところが大きいと思うんです。お米はある所にはあるのに、市場に放出されない。いいタイミングで売りたいから売らない人がいる。この人たちに対してメッセージを発して、働きかけないといけない。“こうなったらお米を放出しますよ、持っていても意味ないですよ”と農水省がメッセージを発信しなければいけなかったけど、タイミングが遅くなっている」

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