大竹まこと「一人でしゃべりすぎないように気を付ける」パーソナリティならではの悩みを小島慶子・武田砂鉄と語り合う

7月5日(火曜日)大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)で、パーソナリティでタレントの大竹まことが、他のラジオ番組でパーソナリティもつとめるパートナー小島慶子とライター武田砂鉄氏とパーソナリティならではの悩みを語り合った。

大竹は「ゲストが気持ちよくしゃべってくれたな~と思ったら、その人が他の局で同じ話をしているのを聴いたりしてね」。と言うと、武田氏も「ワンセットでいろんなところで話しているのだろうなって思って、この話をどこで断ち切ろうかなって考えますよね。断ち切り方をやりすぎるとぶった切っただけの人になってしまうし」。と共感。小島から「自分が話を聞かれるときはどうしているの?」と尋ねられると、大竹は「芸人はサービス精神が旺盛でいっぱい話したくなっちゃうんだよね。賑やかにしたいのよ。だから一人でしゃべりすぎないように気を付けている」。と語ると、武田氏も「芸人さんにインタビューするときは、テンションが高くないくらいの方がいい話を聞けるのではないかなと思っている。賑やかなことと中身が面白いことはイコールじゃないんですよね」。と同意していた。

さらに、大竹は「昔とった杵柄で、自分にはヒールのイメージがあるみたい。それで得したこともあるけれど、若いゲストの人と話すときはこのイメージが邪魔をしてしまっているなあと思う。低姿勢にしているのに相手を威嚇してしまっているのではないかって思っちゃう」。と大竹特有の悩みも吐露していた。

 

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直腸がんから復活 クワマン がん告知の瞬間の心境

2021年2月に直腸がんの手術を受けたクワマンこと桑野信義氏。7月5日「大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)」では、桑野氏が医師からがん告知をされた瞬間の心境から壮絶な闘病生活までを語った。

大竹「ステージはいくつだったの?」

桑野「直腸がんのステージ3ですね。病名でいうと直腸がんの3b。要するにリンパまで転移してる状態」

大竹「げっ!4の手前はかなりやばいよね?」

桑野「自分でもがんになるってわからなかったから調べてもいないし、調べるのも怖かったし…」

大竹「そうなんだよね」

桑野「後から調べて『うわっ、こんな状態だったのか!』って」

大竹「わかった時、何考えたの?」

桑野「内視鏡っていうのをやったことなくて…イヤでしょう、人にお尻見せるのなんて。でも自分でもマズいと思って64歳の時に行ったら発見されたんですけど…」

大竹「コントでお尻見せるのとは違うからね」

桑野「違いますよ。それで内視鏡の写真見たらかなり育ってるんですよね」

大竹「自分のが」

桑野「そう。2個は内視鏡で切除できる小さいやつだったんですけど、1つはどうしても内視鏡じゃとれなくて『手術です』って言われて…」

大竹「そうなんだ」

桑野「内視鏡の写真見た時に先生に『オレ大丈夫ですよね?生きられますよね?』って聞いたんですけど、先生から『うん』っていう即答がなかったんです」

大竹「それ、もうコントじゃん」

桑野「いやホントですよ。オレが『先生、大丈夫ですよね?』って聞いたら、先生が『うん、一緒に頑張りましょう』って」

大竹「うなずけよ、ここは!」

桑野「それで、これはだいぶマズいなっていうのがわかって、それから頭の中は真っ白ですよ」

この後、番組では桑野信義さんが抗がん剤治療との壮絶な戦いや人工肛門にするかどうか悩んだ話などを赤裸々に語ってくれました。詳しく知りたいという方はradikoのタイムフリー機能でお聴き下さい。

桑野信義さんは番組の「大竹メインディッシュ」のコーナーにご出演です。

 

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