加藤浩次「もうオレに試練はいいだろう…」サカナクション・山口一郎のイジりに本音

"加藤事務所"の音楽プロデューサーに就任?! ©STVラジオ

加藤浩次とサカナクション・山口一郎が、同郷のよしみで本音の友だちトークを繰り広げるSTVラジオ『加藤さんと山口くん』。いま何かと芸能ニュースのど真ん中にいる加藤を、やはり山口は気にしていました。この番組の次なる企画の打ち合わせのため、加藤に電話をかけた山口。

山口:きょうミーティング、大丈夫っすか?テレビとか見てると大変そうだなぁって、疲れてるんだろうなぁって思って

加藤:もう大変な時期は過ぎたから大丈夫、ピークは過ぎたから(笑

山口:そのミーティングしてから、北海道民として、加藤さんにちょっとした試練を与えなきゃいけないなと思って

加藤:試練?

山口:それを乗り越えて頂いて…

加藤:いやいや、山口くん、もうオレに、試練はいいだろう

山口:(大爆笑)

新しい企画は、何のことはない「ジンギスカンのたれ」の味くらべなのですが、それを試練と称して加藤をイジるところは、山口もツボを心得ています。

そして加藤が、ミーティング(打ち合わせ)のために山口の元に到着しました。

山口:もう独立ですもんね?

加藤:そう

山口:オーディションしましょうよ。加藤さんの会社の新人オーディション

加藤:発掘オーディション? そんなの誰も来ないよ

山口:いやいや、僕が就任しますよ、加藤さんの会社の音楽プロデューサーで

加藤:音楽やる予定ないんだけど

山口:(爆笑…のち)新人でミュージシャン、やりましょうよ。僕、レーベル持ってるんで

加藤:なるほど。山口くんのレーベルでデビューして…

山口:そう、マネジメントは加藤さんの会社ですよ

加藤:なるほど!

山口:新人ミュージシャン発掘オーディション、どうっすか?

加藤:いいねぇ!

山口:めっちゃ、良くないですか?

ジョークとも本気とも思える山口の提案に、加藤もまんざらでもなさそう。

山口:どちらかと言うと、82style(加藤の新会社の名称)よりも、僕のレーベル目的で来るから、応募が

加藤:(爆笑)そりゃそうやな

山口:来た(新人)を82styleでエージェントでやってもらって。どうっすか、どうっすか、どうっすか?

加藤:すげぇ、いいじゃん

山口:で、『加藤さんと山口くん』のオープニング曲をまずやってもらったりするとか

加藤:すっげぇ、いいじゃん

山口:これ、どうっすか?

加藤:助かるわぁ(一同、爆笑)

ここまで構想が具体的なら、本当にオーディションをやって欲しいです。まさに『加藤さんと山口くん』プロデュースの新たなスターミュージシャンが誕生するのでしょうか。

ちなみに、山口がプロデューサーとして思い描く新人ミュージシャンのイメージは、かつて存在した知る人ぞ知る女性アイドルグループ「スターボー」なのだそう。(知ってる人は、けっこうディープです)

STVラジオ『加藤さんと山口くん』(毎週日曜 ひる12:00~12:30)
 

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加藤さんと山口くん
放送局:STVラジオ
放送日時:毎週日曜 12時00分~12時30分
出演者:加藤浩次(極楽とんぼ)、山口一郎(サカナクション)
番組ホームページ
公式Instagram

「極楽とんぼ」の加藤浩次 と ロックバンド「サカナクション」の山口一郎。ともに北海道・小樽市出身の2人が、「とってもラジオっぽくない」ネタでトーク展開する日曜・ひるの「ゆる~い」ラジオ番組。全く違うジャンルで活躍する2人が、ラジオだから出来る芸能界や音楽業界の秘密の話や、北海道、そして小樽のローカルネタも満載です。テレビや他の番組では決して聴けない、素の加藤と山口に出会って下さい。

※該当回の聴取期間は終了しました。

鈴木おさむ“小説SMAP”メディアでの取り上げられ方に言及「テレビの本ですが、やはりテレビでは紹介しにくいわけです」

科学者の茂木健一郎がパーソナリティをつとめ、日本や世界を舞台に活躍しているゲストの“挑戦”に迫るTOKYO FMのラジオ番組「Dream HEART」(毎週土曜 22:00~22:30)。 4月13日(土)、4月20日(土)の放送ゲストは、ベストセラー作家への道を歩んでいる、元放送作家の鈴木おさむさんです。20日(土)の放送では、著書である“小説SMAP”こと『もう明日が待っている』(文藝春秋)の内容や、出版前の裏話などについて伺いました。


鈴木おさむさん



1972年生まれ、千葉県出身の鈴木さん。19歳で放送作家としてデビューし、それから32年間、さまざまなコンテンツを生み出してきました。
2024年3月末をもって放送作家・脚本家を引退。現在は、「スタートアップファクトリー」を立ち上げ、スタートアップ企業の若者たちの応援を始め、コンサル、講演などもおこなっています。
3月27日(水)に刊行した著書『もう明日が待っている』は、発売2日で累計発行部数15万部を突破。同著の著者印税は、すべて能登半島地震の義援金として寄付されます。

またTOKYO FMでは現在、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのリーダー・陣さんとともに音楽チャートラジオ番組「JUMP UP MELODIES」(毎週金曜13:00~14:55)のパーソナリティもつとめています。



鈴木:(『もう明日が待っている』には)「黒林さん」というプロデューサーも出てきます。(本名は)黒木(彰一)さんと言って、54歳でお亡くなりになられた方です。ずっと一緒に番組を作っていて、この(小説の)なかでもマイケル・ジャクソンを(SMAP×SMAPに)引っ張ってきた、すごくファニーなキャラクターの人です。

茂木:あれもすごいことでしたね。

鈴木:そうです。マイケル・ジャクソンを呼んでね。「まぁ、小説だからいいか」ということで、呼んだ金額まで書いているんですけど(笑)。その黒木さんがご病気で、「もしかしたら危ないかも」と思って。だから今回、よりスタッフの話を残したんですよ。

ちょうど、この本のゲラ(※誤字・脱字などのチェックをおこなうために仮に印刷した印刷物)が全部出てきたときに、黒木さんのご病気が少し悪くなって、「会いたい」と言われて会ってきたんです。

それが金曜日だったのですが、(出版元の)文藝春秋に頼んで、ゲラをまとめて表紙を付けて仮の本にして渡すことができたんですよね。たぶん読んでくれて、その夜に「おもしろかったです。ありがとうございます」というメールが来ました。シンプルな文でしたが、メールを打つのもしんどかったと思います。なぜなら、金曜日に読んでいただいて、月曜日の夜にお亡くなりになられましたから。それぐらい体力的にも限界のなかで(本を読んで、メールをくださった)。

茂木:でも、間に合ってよかったですね。

鈴木:そうなんです。それでお葬式に行ったら、娘さんが「うちの父は本を読むのが本当に好きな人で、最後の本がこの本になりました」と言ってくれて。だからそこも含めて、僕らスタッフのなかでも本当に最後に「〇(丸)」を付けることができたというのもあります。

でも僕がおもしろいなと思うのは、テレビのためにずっとやってきて、言ってみれば(『もう明日が待っている』は)テレビの本なんですけど、やはりテレビでは紹介しにくいわけですよ。

茂木:いろいろな事情でね。

鈴木:はい。テレビのランキング番組の“(小説売上)ランキング”に入っているのですが、(紹介されるのはタイトル名と僕の名前)「『もう明日が待っている』鈴木おさむ」だけで、SMAPの「ス」の字も言わない。

それは仕方がないんです。だけど、放送作家が最後にテレビの本を書いて、それがテレビで紹介されないというのもおもしろいし、だからこそ絶対にミリオン(100万部)売れてほしいと思います。

番組では他にも、鈴木さんが今後の目標について語る場面もありました。


(左から)鈴木おさむさん、茂木健一郎



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4月20日(土)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月28日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:Dream HEART
放送エリア:TOKYO FMをはじめとするJFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜22:00~22:30
パーソナリティ:茂木健一郎

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