島太星「信じる神に仏なし」神も仏もない大吉おみくじの独自解釈

今年も天然キャラとボーカリストで頑張ります! ©STVラジオ

北海道を拠点にしながらも、全国のバラエティ番組を席巻し、ボーカリストとしてライブ活動にも邁進するNORDの島太星による天然モノ番組・STVラジオ『島太星のぽっぷんアイランド』。お正月は北海道・深川市の実家に帰り、初詣も済ませたという太星ですが、おみくじは毎年、"運がいい"ようです。

太星:「大吉」がね、4年連続で獲ってて、今年も「大吉」でした。その「大吉」のオカミ(?)、紙(おみくじそのもの)を持って来てるんです、いま。で、すごい良いこと書いてあるんだよね。

「願い事」には、思いがけない人の助けがある、と書いてあったようです。でも、読み方がなんか、ぎこちない感じ。新年早々、怪しくなってきました…。

太星:でも、なんか難しいだよね、これ。何語なんだろう。昔の言葉ばっかり書いてあるからさ、若者向けの言葉に変えてくんねぇかな(苦笑。

太星:「待ち人」。くる、つれがある。なにこれ?。おつりが返ってくるみたいな?。ん~、来てもお金がもらえるよ!みたいな感じです。(本当は、誰か連れ合ってきたり、何か物事を伴って来たりする、という意味です!)

太星:「相場」。山気を出すな…何か、山を見るなみたいな感じですか?大きな山に気配を感じると、お金どんどん逃げていくからな、みたいな感じでございます。(本当は、山師のように万が一の幸運頼みで一発勝負をかけるようなことをするな、という意味です)。

太星:「やうつり(転居)」。差し支え無し…さし、つかえなし?え、これ、どういうこと?ふざけるな、こんな適当に…。差し支え無しって、どういうこと?わかんねぇわ。え~と、何だろうな。やつ…やつうりもそもそも何か、わかんねえんだけどな。(やつうり、じゃなくて「やうつり」です。引っ越しや住み替えのことですよ!)

太星:「お産」。え~、あんさん?あんざん?あんざん(安産)か!。安産、心穏やかに。お~、なるほど。わかりました、心穏やかに…します。(自分が心穏やかになる前に、廻りの人の心を穏やかにさせて下さい)

太星:「病」。しんじんへへいゆすしろよ!。なにこの言葉。信じるに神で信神(しんじん)。信神で平癒(へいゆ)す。ほ~。信じる神に仏なし、みたいな感じでございますかね。(信じれば完全に病も治ります、という意味です!)

太星:まあ、こんな感じで、大吉なのに、あんまり良いこと書いてないんだよね。山みるなとか言ってくるしさ。連れにお金もらえるぞ、みたいなこと書いてさ。あんまり頼り過ぎても「こいつ、何なんだ」と思われちゃうから。まあ、みなさん、あまりおみくじにとらわれず。大吉だって、素晴らしいこと書いてないことだってあるからね。あんまり気にしなくていいと思います。

"太星的おみくじ解釈"のコーナー、終了です。いいこと書いてるじゃないですか、太星さん!…今年も、心穏やかにradikonewsを書くのは無理だなぁ。

STVラジオ『島太星のぽっぷんアイランド』(毎週土曜 23:00~23:30)

島太星のぽっぷんアイランド
放送局:STVラジオ
放送日時:毎週土曜 23時00分~23時30分
出演者:島太星(NORD)
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北海道発のボーイズユニット「NORD」(ノール)の島太星が、天然キャラ全開のトークを繰り広げたり、リスナーのメッセージに珍回答したりします。もちろんハーモニー美しいNORDの曲もたっぷり。アーティスト、そして天然の太星が満喫できるバラエティ!

※該当回の聴取期間は終了しました。

鈴木おさむ“小説SMAP”メディアでの取り上げられ方に言及「テレビの本ですが、やはりテレビでは紹介しにくいわけです」

科学者の茂木健一郎がパーソナリティをつとめ、日本や世界を舞台に活躍しているゲストの“挑戦”に迫るTOKYO FMのラジオ番組「Dream HEART」(毎週土曜 22:00~22:30)。 4月13日(土)、4月20日(土)の放送ゲストは、ベストセラー作家への道を歩んでいる、元放送作家の鈴木おさむさんです。20日(土)の放送では、著書である“小説SMAP”こと『もう明日が待っている』(文藝春秋)の内容や、出版前の裏話などについて伺いました。


鈴木おさむさん



1972年生まれ、千葉県出身の鈴木さん。19歳で放送作家としてデビューし、それから32年間、さまざまなコンテンツを生み出してきました。
2024年3月末をもって放送作家・脚本家を引退。現在は、「スタートアップファクトリー」を立ち上げ、スタートアップ企業の若者たちの応援を始め、コンサル、講演などもおこなっています。
3月27日(水)に刊行した著書『もう明日が待っている』は、発売2日で累計発行部数15万部を突破。同著の著者印税は、すべて能登半島地震の義援金として寄付されます。

またTOKYO FMでは現在、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのリーダー・陣さんとともに音楽チャートラジオ番組「JUMP UP MELODIES」(毎週金曜13:00~14:55)のパーソナリティもつとめています。



鈴木:(『もう明日が待っている』には)「黒林さん」というプロデューサーも出てきます。(本名は)黒木(彰一)さんと言って、54歳でお亡くなりになられた方です。ずっと一緒に番組を作っていて、この(小説の)なかでもマイケル・ジャクソンを(SMAP×SMAPに)引っ張ってきた、すごくファニーなキャラクターの人です。

茂木:あれもすごいことでしたね。

鈴木:そうです。マイケル・ジャクソンを呼んでね。「まぁ、小説だからいいか」ということで、呼んだ金額まで書いているんですけど(笑)。その黒木さんがご病気で、「もしかしたら危ないかも」と思って。だから今回、よりスタッフの話を残したんですよ。

ちょうど、この本のゲラ(※誤字・脱字などのチェックをおこなうために仮に印刷した印刷物)が全部出てきたときに、黒木さんのご病気が少し悪くなって、「会いたい」と言われて会ってきたんです。

それが金曜日だったのですが、(出版元の)文藝春秋に頼んで、ゲラをまとめて表紙を付けて仮の本にして渡すことができたんですよね。たぶん読んでくれて、その夜に「おもしろかったです。ありがとうございます」というメールが来ました。シンプルな文でしたが、メールを打つのもしんどかったと思います。なぜなら、金曜日に読んでいただいて、月曜日の夜にお亡くなりになられましたから。それぐらい体力的にも限界のなかで(本を読んで、メールをくださった)。

茂木:でも、間に合ってよかったですね。

鈴木:そうなんです。それでお葬式に行ったら、娘さんが「うちの父は本を読むのが本当に好きな人で、最後の本がこの本になりました」と言ってくれて。だからそこも含めて、僕らスタッフのなかでも本当に最後に「〇(丸)」を付けることができたというのもあります。

でも僕がおもしろいなと思うのは、テレビのためにずっとやってきて、言ってみれば(『もう明日が待っている』は)テレビの本なんですけど、やはりテレビでは紹介しにくいわけですよ。

茂木:いろいろな事情でね。

鈴木:はい。テレビのランキング番組の“(小説売上)ランキング”に入っているのですが、(紹介されるのはタイトル名と僕の名前)「『もう明日が待っている』鈴木おさむ」だけで、SMAPの「ス」の字も言わない。

それは仕方がないんです。だけど、放送作家が最後にテレビの本を書いて、それがテレビで紹介されないというのもおもしろいし、だからこそ絶対にミリオン(100万部)売れてほしいと思います。

番組では他にも、鈴木さんが今後の目標について語る場面もありました。


(左から)鈴木おさむさん、茂木健一郎



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4月20日(土)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月28日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:Dream HEART
放送エリア:TOKYO FMをはじめとするJFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜22:00~22:30
パーソナリティ:茂木健一郎

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