松本清張の名作を朗読!ラジオ日本『わたしの図書室』が公開録音

朗読で素敵な物語をお届けする、ラジオ日本の朗読番組『わたしの図書室』。
ラジオ日本の開局60周年記念特番として、3月2日(土)に公開録音が決定しました!

『わたしの図書室』とは?

言葉が奏でる素敵な世界を、あなたの耳元に―

ラジオ日本『わたしの図書室』では、日本テレビアナウンサー・井田由美さんと、声優・羽佐間道夫さんが、明治・大正・昭和の名作から現代作家の話題作まで、幅広いジャンルの朗読をお届けしています。

また、番組の音源は放送終了後、新宿区立戸山図書館の録音図書の蔵書として提供されています。

ラジオ初!ラジオ日本『わたしの図書室』が蔵書に

男女の揺れる心理を描いた名作が朗読で蘇る

今回のイベントで朗読する作品は、松本清張の小説「二階」。
ラジオ日本が開局した1958年に発表された心理サスペンスを、日本テレビアナウンサー・井田由美さん、声優・羽佐間道夫さんが朗読します。
ゲストには、松本清張を敬愛してやまない作家・阿刀田高さんを迎え、トークショーが行われます。

イベント概要

イベント名:『ラジオ日本開局60周年記念/わたしの図書室 in 日比谷図書文化館』
日時:3月2日(木)14時開場/14時30分開演予定
場所:日比谷コンベンションホール(千代田区日比谷公園1-4 日比谷図書文化館内B1)
朗読作品:阿刀田高編集「松本清張小説セレクション」(中央公論社)より
      松本清張作:「二階」(1958年発表)
放送日時:3月21日(木)23時~24時(ラジオ日本)
     3月28日(木)23時30分~24時(ラジオ日本)
放送局:ラジオ日本、JRT四国放送、RNC西日本放送
出演:井田由美、羽佐間道夫、阿刀田高

※200名様抽選で無料ご招待の応募は締め切られました

詳細はこちら

番組概要

イベントの様子は、3月21日(木)、3月28日(木)の2週に渡って放送されます。
放送をどうぞお楽しみに!

わたしの図書室
放送局:ラジオ日本
放送日時:毎週木曜 23時00分~24時00分
出演者:井田由美、羽佐間道夫
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

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江口のりこ×中条あやみ×笑福亭鶴瓶 大いに泣いて笑って元気になれる人生賛歌!『あまろっく』

ニッポン放送「ひろたみゆ紀のサンデー早起き有楽町」(日曜朝5時~)で、おススメの最新映画をご紹介しているコーナー『サンデー早起キネマ』。4月14日は、家族の絆と愛を描いた3本をご紹介しました。

その1本は、「人生に起こることは何でも楽しまな!」 関西出身の豪華キャストで贈る、笑って泣いてロックに生きるご実家ムービー『あまろっく』。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

舞台は兵庫県尼崎市。ここには、船舶が通行できる日本一大きな尼崎閘門があって、“0メートル地帯”に海水が流れ込むのを防ぎ、水害から街を守っているのです。閘門は、英語でロックゲート、だから愛称は“尼ロック”!

この街で町工場を営む能天気な近松竜太郎の娘・優子は、「父のようにはなりたくない」と幼い頃から何でも頑張り、堅物だけれどエリート街道をまっしぐら! しかし、理不尽なリストラで失業し、39歳・独身にして尼崎に戻ってきます。昼間はゴロゴロ、夜は幼馴染がやっている駅前のおでん屋台でほろ酔いの日々。

そんなある日、65歳の父が突然「お父ちゃんは再婚します」と言いだし、なんと20歳の早希を連れてきます。役所で働く早希は、孤独な幼少期を過ごし、誰よりも“家族だんらん”を夢見ていたのです。ずっと年下の“継母”の登場に戸惑う優子は、共同生活を受け入れることができず、三人の日々は衝突と騒動の連続でした。

そしてある日、思いがけない悲劇が近松家を襲います。優子はこれまでの人生を振り返り、家族の“本当の姿”に気づいていくのです。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

メガホンを取ったのは、小学生の時まで尼崎で育ったという中村和宏監督。数年前まで“尼ロック”の存在を知らなかったそうです。「日本一と言いながら知名度はほぼゼロで尼崎市民でも知らない人がほとんど。なんのアピールもせず、ただそこにいるだけで家族を守っている不器用な父親のようだと思った」といいます。そんな“尼ロック”の下で暮らすハチャメチャな面白い家族の物語を書きたかったとこの作品を作りました。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

とても優秀なのに居場所がなくなる優子役は、江口のりこさん。愛想がなくて忖度もできないから、煙たがられて孤立してしまう……でも実は優しくて可愛い!という役が本当にピッタリでした。

若すぎる継母・早希には、中条あやみさん。家族になろうと一生懸命で「優子ちゃん、〇〇やで~」とグイグイと優子に切り込んでいく姿がキュート!中条さんのベタベタの関西弁も、魅力的。

そして、街の“尼ロック”のごとく、家族を見守る父・竜太郎役は、ニターっと笑う顔が憎めない笑福亭鶴瓶さん。最高です!「人生におこることは何でも楽しまな!」が口癖。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

この作品を観ると、本当に、人生を楽しまなきゃっていう気持ちが沸々と湧いてきて、自然と胸を張り大きな歩幅でグングン歩いて行けそうな気になります。何があっても、そこから立ち上ってまた歩き出せるのが人間、支えてくれる家族や仲間がいれば尚更です。

大いに泣いて笑って元気になれる人生賛歌!この春あなたも元気をもらいに映画館に出かけませんか?

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

『あまろっく』
4月19日(金)新宿ピカデリー他 全国公開

江口のりこ 中条あやみ
松尾諭 中村ゆり 中林大樹 駿河太郎 紅壱子 久保田磨希 浜村淳
後野夏陽 朝田淳弥 高畑淳子 (特別出演) 佐川満男
笑福亭鶴瓶
監督・原案・企画:中村和宏
2024年 日本 /119 分 カラー シネスコ /5.1ch
配給:ハピネットファントム・スタジオ

(c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

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