山崎怜奈のラジオ番組『ダレハナ』を聴こう!豪華ゲスト、朗読など多彩なコーナーも魅力

『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』(TOKYO FM)は、山崎怜奈さんがパーソナリティを務めるTOKYO FM平日昼の生ワイド番組です。大のラジオ好きである山崎さんが贈る番組の魅力をご紹介します。

山崎怜奈出演 TOKYO FM『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』

2020年10月からスタートした山崎怜奈さんがパーソナリティを務める平日昼の生ワイド番組、通称『ダレハナ』。放送開始当時の山崎さんは、現役の乃木坂46のメンバーであり、グループ初の帯番組のレギュラーとなりました。学業とアイドルを両立するなど、グループ随一の努力家で知られ、全国各地のラジオをチェックするほど大のラジオ好きである山崎さんにとって、ラジオのレギュラー冠番組は初挑戦として注目を集めました。

毎日生出演するゲストとの楽しいトークはもちろん、絵本の読み聞かせに癒されるコーナー、英会話や時事ニュースを学べるコーナーなどがあります。歴史好きな”歴女”であり、数々のクイズ番組でも活躍する山崎さんの博識な面も伺えます。また、学生時代から様々なラジオ番組を愛聴してきた山崎さんの明るく落ち着いた進行は、ラジオ業界では広く知られ、数多くのパーソナリティが賛辞の声を挙げています。

山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送局:TOKYO FM
放送日時:毎週月曜~木曜 11時30分~13時00分
出演者:山崎怜奈
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twitterハッシュタグは「#ダレハナ」

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※放送情報は変更となる場合があります。

過去の豪華ゲスト&放送エピソード紹介

櫻坂46・菅井友香「みなさんのおかげ」グループ卒業を前にアイドル活動を振り返る(2022年11月1日放送)

2022年7月に乃木坂46からの卒業を発表した山崎さんですが、同年に同じく坂道グループを卒業を発表した櫻坂46・菅井友香さんもゲスト出演。菅井さんといえば欅坂46に1期生として加入し、初代キャプテンを務め、櫻坂46にグループ名が変更してからもキャプテンを担当し、約7年間アイドルとして活動しました。

卒業を1週間後に控えたタイミングで出演した菅井さんは7年間を振り返り、「人生においても忘れたくない日々だったなと実感して…すごく今になって寂しくなって」と、心境を吐露。しかし「大変だったでしょ?」と山崎さんから尋ねられると「戻りたくないという日々もあった」と、笑いながら正直な気持ちもチラリ。

またキャプテンという立場について、山崎さんは「元々キャプテンとかやるキャラだったの?」と質問しました。「元々まったくで」と語った菅井さんは、グループ内で年長者になったからキャプテンを任されたようで、自分の本意ではない立場に「自分の無力さと向き合って、本当にへこんでばかりの日々だった」と振り返りました。その後も悩みの連続だった日々の思いを打ち明けた菅井さんでしたが、最後は「自分を信じてついてきてくれたみなさんのおかげ」と、メンバーやファンからのサポートに深く感謝の言葉を述べていました。

元日ハム・杉谷拳士が明かす栗山監督の金言(2022年12月26日放送)

2022年は先述の菅井さんのように、今までの人生に区切りをつけた人がゲスト出演しました。。北海道日本ハムファイターズに所属し、2022年のシーズンでプロ野球選手を引退した杉谷拳士さんもその1人です。

「つかみが大事だと思った」と、ユニフォームなどのグッズを手土産に現れた杉谷さんは、現役を退いてから数日間を「寂しい」と思う反面、「新しいことが始まる」とワクワクして過ごしていたのだそう。山崎さんから「心に残っていること」を尋ねられると、引退試合と、日本ハム前監督である栗山英樹さんとの出会いを挙げました。

バラエティ番組にも出演し、ひょうきんな性格で知られる杉谷さんですが、一時期自身の性格を気にしてしまうことがありました。悩む杉谷さんに対し、栗山さんは「人なんか関係ないだろ」、「拳士は拳士らしく前に進めばいいんだよ。そんなこと関係ないから」と声をかけ、「いつか、おまえが終わる時にみんなついてきてくれるから。前に進みなさい」と激励したのでした。すると、杉谷さんの引退試合となった日本ハムと栗山さん率いる侍ジャパンの試合では、試合終了後に両チームの選手がグランドに出て杉谷さんを胴上げ。球場に駆け付けたファンからも盛大な拍手が送られ、栗山さんの「みんなついてきてくれる」という言葉通りに。杉谷さんは「野球をやってきて本当によかった」と、感慨深げに語っていました。

花澤香菜がラジオで“水着回”をやるきっかけは?(2022年12月21日放送)

2022年12月21日には、声優・花澤香菜さんが出演。最近はテレビアニメ『鬼滅の刃』甘露寺蜜璃役などで知られる花澤さんは、ラジオ好きとしても有名で、『明治 presents 花澤香菜のひとりでできるかな?』(文化放送)でパーソナリティーを務めています。ラジオ好きかつパーソナリティ仲間として山崎さんに会うことを楽しみにしていたという花澤さんは「ワクワクしていた」とテンション高めで、2人でラジオ談義に花を咲かせました。

放送では、花澤さんの番組作りに関する話題に触れるシーンも。番組は自身で考えた企画を行わないという花澤さんですが、山崎さんから「ご自身で考えられているのは“水着回”ですか?」と、年1回で花澤さんが水着になって収録に臨む恒例行事に関して質問が出ました。これに花澤さんは苦笑しつつ、「三四郎さんのラジオを聴いていた時に“全裸回”というのがあって、それが本当におかしくって」と、水着であれば真似できると思い立ち、水着回を開催することになったと打ち明けました。そのために毎年水着を新調していることも明らかになると、山崎さんは爆笑。「バナナマンの日村さんとか、オードリーの春日さんとかがラジオで水着になるのは分かるんですよ。ですけど、花澤さんはやらなくていいと思う」と、花澤さんの体を張った行動にツッコミを入れていました。

オードリー・若林正恭「踏み込んであげると喜ぶよね」人気を集めるトークの秘訣は…(2021年8月30日放送)

花澤さんのゲスト回でも山崎さんのラジオ好きな一面が浮き彫りになっていましたが、山崎さんは『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)のリスナー、いわゆる“リトルトゥース”であり、オードリー・若林正恭さんが出演した際にはそのファンぶりを発揮していました。

「聞きたいことがあり過ぎ!」という山崎さんの最初の質問は「最初からフリートーク多めのストロングスタイルでやっていたのですか?」で、それに対し若林さんは「単発特番をやらせてもらった時に『ピンクのベストじゃない方が喋れるんだよ』って(構成作家の方に)言ってもらって」と、人気番組の成り立ちを明かしました。

そして山崎さんは「苦悩している人を肯定してくれる存在。希望の光だと思っている人も多いのかなって」と若林さんの番組での立ち振る舞いにコメントし、「コロナ禍でオープニングトークをどう組み立てているんですか?」などと質問。さらに「若林さんを見ていると、失礼にならないように、それでも自分の聞きたいことを"聞く"があるのかなと思って」と、トーク力の極意に迫ると若林さんは「純粋に興味があるか、そこのところしか考えていないよね」、「『あちこちオードリー』(テレビ東京系バラエティ)でも200人くらいゲストがいて、3人くらいだけ『こういう風に思われたい』という戦略で喋るんだけど、それが一番やりにくい。核のところに踏み込むか迷うんだけど、踏み込んであげると喜ぶよね、そういう人は」と語り、山崎さんの質問攻めに「手の内を明かさせるんじゃないよ(笑)」と笑っていました。

「“最大公約数”を大切にするんじゃなくて…」秋元康が送る人生のアドバイス(2022年6月14日放送)

2022年7月に乃木坂46を卒業した山崎さん。卒業を控えた2022年6月14日にはグループのプロデューサーである秋元康さんが出演し、山崎さんにエールを送りました。

この日リスナーから「山崎さんはどのようなアイドルでしたか?」と尋ねられた秋元さん。「我が道を行くアイドルじゃない? アイドルじゃなくても集団でいるということは羊の群れみたいなものなんですよ。そこに羊飼いというマネジメントの人がいて、そういう中で傍から見ていると、しゃがみ込む羊がいたりどこかに歩き出す羊がいたり、そういうのが見えるんだけど山崎の場合は…ずっと我が道を歩いてる感じかな」とコメントしました。

「私これからどうやって食べていこうかなって思っているんですけど」という山崎さんからの相談には、「答えは君の中にあるよ」と切り出し、「だってそういうことがないと乃木坂46に身を置くっていうことを考えると思うんだよね。だけどここで『卒業しよう』と思うということは、自分で飛べるという勝算があるから飛び出そうというわけでしょ」と指摘。その上で「なまじちょっとだけ知っていることを『すごく好きなんです』と言っちゃうと『それくらいしか知らないクセに』と言われてしまう。それはもっと好きな人がいるから。自分の好きなことをやっていると、そこに共鳴していくから。子どもからお年寄りまで楽しめる“最大公約数”を大切にするんじゃなくて、最小公倍数というか、ちょっとの人が楽しんでいるものに『それ!』という感じの方が時代に合っているんだと思う」というアドバイスも贈っていました。

人気声優陣が登場「カワイ肝油ドロップ presents よ・み・き・か・せ」

14時30分頃から放送されている「カワイ肝油ドロップ presents よ・み・き・か・せ」は、子どもだけでなく大人も楽しめる絵本の読み聞かせを行う人気コーナー。読み聞かせに選ばれるのは、「かさじぞう」といったポピュラーな作品や童話、人気の絵本などです。

読み聞かせを行うナレーターは、タレントやアナウンサーのほか、アニメで活躍している人気声優が出演することもあります。これまでに『ドラゴンボール』孫悟空役の野沢雅子さんや、『進撃の巨人』エレン・イェーガー役の梶裕貴さん、『鬼滅の刃』我妻善逸役の下野紘さん、『呪術廻戦』伏黒恵役の内田雄馬さんらが登場しました。また、2022年には同年に大ヒットしたテレビアニメ『SPY×FAMILY』からフォージャー一家(ロイド・アーニャ・ヨル)役の江口拓也さん、種﨑敦美さん、早見沙織さんの3人もそれぞれ読み聞かせを披露しました。

色々学べる『ダレハナ』コーナー紹介

■スピークアップ
毎日異なるテーマでリスナーにメールを募集しているコーナー。例えば「もう来年でいいや」では、年を越してしまった予定などを、「わたしの仕事道具」では仕事をする上で必要不可欠なものを募集し、放送内で紹介しました。

■毎日新聞 Presents 誰かに話したくなるニュース(月曜)
「反撃能力」、「少子化対策」など日々ネットやテレビといったメディアで目にするニュースを、毎日新聞社の方が解説します。また政治や国際情勢のほかに「プラネタリウム」や「冷凍野菜」など、生活に関わるニュースも取り扱います。

■明治 presents クイズ脳で“グミっと”噛みくだくニュース(火曜)
クイズを通して、時事ネタをいろんな方向から噛みくだいて楽しく理解するコーナー。今気になるニュースから山崎さんがクイズを出題します。回答は、番組ホームページのメールフォームから送ることができ、参加者の中から抽選で10名にクイズの難易度に応じた、噛み応えチャートのmeijiグミがプレゼントされます。

■文教大学 Presents 誰かに話したくなる英会話(水曜)
文教大学・阿野幸一先生と一緒に、すぐに使える英会話のフレーズを学ぶコーナー。「HOUSEとHOMEのニュアンスの違い」、「現金は使えません」といった身近な内容を取り上げ、効率よく英会話力が身に着く勉強方法なども紹介しています。

祝放送500回記念!パーソナリティ・山崎怜奈インタビュー

『ダレハナ』は2023年4月6日に放送500回を迎えました。radikoでは、パーソナリティ・山崎怜奈さんにインタビューを実施し、『ダレハナ』開始からの振り返りや自身の変化、そのほか現在レギュラー出演しているラジオ番組のこと、今後の展望についてお聞きしました。

『ダレハナ』放送500回記念!山崎怜奈インタビュー「好きなんですよね、ラジオが。」

この記事を書いた人

radiko編集部

radiko編集部員が「ラジコを通じて、ラジオの良さをもっと知ってもらい、皆さんが面白い番組に出会うキッカケ」になるように、ラジオ各局の情報をまとめて発信中。radiko newsでは、新番組へのインタビュー、さまざまなテーマに沿ったまとめ記事など、独自の切り口でも番組をご紹介しています。ラジコ公式SNSの情報更新も行なっています。

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最近目立つ「押し買い」とは? 国民生活センターに聞く生活トラブル対処法

5月1日(水)の『飯田浩司のOK! Cozy up!』(ニッポン放送 毎週月~金曜日 朝6時~ 生放送)では、様々な生活トラブルが起きやすいとされる、新生活・新年度のこの時期に、国民生活センターを独自取材。最近の具体例と、その対策についてレポートした。

国民生活センター

新生活や新年度のあわただしさの中、この時期は様々な生活トラブルが起きやすいとされている。日々形を変えて、詐欺まがいの勧誘や契約のトラブルが頻発しているということで、番組ではきょう1日(水)、その具体例を取り上げて解説した。

全国の都道府県にある「消費生活センター」には、年間90万件もの様々な相談、トラブルが寄せられている。その内容を集約し、注意喚起を呼びかけているのが、「独立行政法人 国民生活センター」。今回、飯田浩司が国民生活センターを訪ね、いまどういった手口・トラブルが目立つのか、「生活に潜む落とし穴 注意したい契約や勧誘のトラブル」について聞いた。

こうした生活トラブルは、高齢者にありがちなのかと思いきや、実はどの年代にも起こっており、代表的な“年代ごとのトラブルの特徴”について、国民生活センターの渡邊優一氏と加藤良太氏に取材。若者では「インターネットで依頼したロードサービスのトラブルが急増」し、一方高齢者では「皿の買い取りのはずが大切な貴金属も強引に買い取られる訪問購入トラブルが急増」しているとのことだ。

【国民生活センター 取材要旨】

■若者の「インターネットで依頼したロードサービスのトラブルが急増」

最近、インターネットで依頼したロードサービス業者とのトラブルがある。出先で車が急に動かなくなって、スマホのインターネットで検索し、たまたま出てきた業者に「安い」と書いてあり依頼すると、思った金額と違い、「実際は高い」「払えない」というトラブル。

例えば、基本料金が3000円/5000円と書いてあったのでお願いすると、最終的に7万円請求されたというケース。内訳は「緊急対応費」「祝日対応費」といった名目で加算されたと説明される。件数は、21年度と22年度を比較すると、3.3倍。急激に増えていると言ってよい。

その場で払わないということがなかなか難しく、払ってしまう方が多いが、のちほどクーリングオフが出来る場合もあるので、納得できない場合は消費生活センターに相談してほしい。

<対策について>
自分で車の任意保険を契約している場合はある程度、内容とか、相場感が分かることもあるが、大学生などはなかなかわかりづらい。保険にロードサービスがついていることもあり、あわててネットで探して依頼するのではなく、自分が入っている保険会社に連絡してみるという選択肢もある。

■高齢者に目立つ「訪問購入トラブル」押し買いとは?

高齢の方のトラブルで目立っているのが訪問購入のトラブル。 能登半島地震にかこつけて、被災地を支援するために不要な皿や洋服を集めている、と丁寧に勧誘をしてくる。実は貴金属の買取が目当てで、強引に買取を勧めるいわゆる「押し買い」。売りたいと望んでいないのに、強引に買い取られてしまう。

きっかけは電話でまず勧誘されることが多く、親切心につけこむかたちで勧誘が行われる。高齢者はアクセサリーや指輪など何かしら持っているが、二束三文で買い取られる。大幅に安い金額で買い取られ、後悔されて相談に来る。2023年度8,000件以上の相談が寄せられ、過去6年で最高になっている。

<対策について>
取引ルールとして「8日間以内に解除できるクーリングオフ」が出来る。しかし悪質な業者がなかにはいて、質など流してしまって解除できないことがある。納得のいかないことがあったら消費者ホットライン「188(いやや)」に電話をすると、最寄りの消費生活センターを案内してもらえる。また、警察に相談に持ってもらうには、全国統一で「#9110」に電話を。

このほか、放送では触れられなかったが、一番は「家に上げない」、買取を望まないのなら電話勧誘の時点で断るといったポイントも挙げられる。知らない人を家に上げるのは危険で、強盗被害につながる可能性はゼロではない。断捨離で不要なものを整理すると言う場合もあり、こうした心理に付け込んで勧誘する。

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