相葉雅紀、稲垣吾郎、草野マサムネ、ラランド・サーヤ、広瀬アリス…12月に誕生日を迎える有名人のラジオ番組

いろいろあった2020年もあとわずか。今年改めてラジオの存在の大きさに気づいたという方も多かったようです。1年を締めくくる12月に誕生日を迎える有名人がパーソナリティを務める番組をピックアップしてご紹介。ラジオという特別な空間から届けられるスペシャルなメッセージ。ぜひ、耳で受け取ってみてください。

サーヤ出演 TBSラジオ『ラランド・ツキの兎』

12月13日に25回目の誕生日を迎えたのがお笑いコンビ・ラランドのサーヤさん。ラランドは大学の同級生だったニシダさんと結成した男女コンビ。M-1グランプリ2019で準決勝に進出、『新春おもしろ荘2020』(日本テレビ系)にも出演して一気に知名度をアップ。事務所に所属せずフリーで活動し、サーヤさんの会社員としての顔も持ちながら芸人の仕事もこなすという今時のスタイルが注目を集めました。『アメトーーク!』(テレビ朝日系)や、『セブンルール』(フジテレビ系)などでの発言はお笑い界に大きな刺激を与え、新風を吹き込みました。2021年も注目し続けたい芸人の一人です。

2020年はラランドにとって飛躍の年となりました。今年6月にTBSラジオで特番のパーソナリティを務め、9月からレギュラー番組を獲得。『ラランド・ツキの兎』は、ヘリコプターに乗ったり、ボートレース場に行ったりと外でのロケを行ったかと思いきや、スタジオ収録でコーナーを設けずに思う存分フリートーク。M-1グランプリ2020準決勝での裏話や営業先での芸人たちとのエピソードなど、かっちり決まっていない自由なスタイルの番組です。年末には放送開始から3ヶ月で番組フェスを開催。イベントは配信やアーカイブも楽しめるのがうれしいですね。

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ラランド・ツキの兎
放送局:TBSラジオ
放送日時:毎週火曜 21時30分~22時00分
出演者:ラランド
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※放送情報は変更となる場合があります。

稲垣吾郎出演 文化放送『編集長 稲垣吾郎』

12月8日に47回目の誕生日を迎えたのが稲垣吾郎さん。2018年にスタートした7.2時間のインターネット生配信番組『7.2新しい別の窓』(AbemaTV)を毎月1回オンエア中。草彅剛さん、香取慎吾さんとSNSを駆使し、豪華なゲスト陣を迎えてトークを展開しています。最新の稲垣さんを毎月チェックできるのはファンにとってはうれしいところ。2020年は8月に朗読劇、年末から2021年初めにかけて赤坂で2015年に初演した舞台『No.9 -不滅の旋律-』を再々演。稲垣さんは主役のベートーヴェンを演じます。

インスタグラムで美しい花の画像を多数アップするなど、女子力の高さが話題の稲垣さんが女性誌の編集長になったら…。そんなコンセプトで2017年から、リスナーから寄せられた女子に人気のトレンド情報や稲垣編集長の近況を紹介している『編集長 稲垣吾郎』。おしゃれな畳やインスタ映えするおはぎ、癒され系の文房具などおしゃれなアイテムの話題のほか、「明治神宮を散歩するのが好き」、「せいろでの蒸し料理に凝っている」など女子力の高い編集長のプライベートも丸わかりです。

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編集長 稲垣吾郎
放送局:文化放送
放送日時:毎週水曜 21時30分~22時00分
出演者:稲垣吾郎
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※放送情報は変更となる場合があります。

相葉雅紀出演 文化放送『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』

12月24日に38回目の誕生日を迎えるのが嵐の相葉雅紀さん。1999年にデビュー以来、人気アイドルとして不動の人気を誇ってきた嵐は、2020年12月31日をもって活動休止することが発表されています。相葉さんは引き続き活動を続行し、2020年は急逝した志村けんさんと共演していた動物バラエティ番組『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)を引き継ぎ、『I LOVE みんなのどうぶつ園』(日本テレビ系)のMCに。2021年には、嵐のメンバーが出演していた『VS嵐』(フジテレビ系)の後続番組に相葉さんの出演が決定。多くの出演者やスタッフから愛されている相葉さんの信頼度の高さがうかがえる年になりました。

『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』は2001年に放送開始し、12月4日(金)に1000回目の放送を迎えた長寿番組。記念すべき1000回目の放送には、『鬼滅の刃』の我妻善逸役などで知られる声優・下野紘さんがゲストで登場。男性アイドル部門と声優部門のベストカラアゲニストが揃い、2人でリスナーから募集した思わず赤面してしまうセリフを言う「相葉シノブ」を実施。危ない妄想シチュエーションに時間の限りチャレンジしていました。「定期的にやりたい」という相葉さんに下野さんは大喜び。ベストカラアゲニストによる競演をまた耳にできるかもしれません。

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嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス
放送局:文化放送
放送日時:毎週金曜 24時00分~24時30分
出演者:相葉雅紀(嵐)
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※放送情報は変更となる場合があります。

広瀬アリス出演 TOKYOFM『日清MCTオイル presents 広瀬アリスのお散歩日和』

12月11日に26回目の誕生日を迎えたのが広瀬アリスさん。2020年は『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』(日本テレビ系)、『七人の秘書』(テレビ朝日系)と人気ドラマにレギュラー出演。リモートドラマ『Living』(NHK)では、実の妹である広瀬すずさんと姉妹役で共演し話題に。また、12月公開の映画『サイレント・トーキョー』にも出演し、今年はより多忙な1年に。2021年1月スタートのドラマ『知ってるワイフ』(フジテレビ系)では連続ドラマ初のヒロインで出演が決定。広瀬さんは大倉忠義さん演じる恐妻家の主人公の妻役を演じ、子どもを持つ主婦役は初とのことで早くも注目を集めています。

『日清MCTオイル presents 広瀬アリスのお散歩日和』は、2020年11月に広瀬さん初のレギュラーラジオ番組がスタートしました。東京都内のお散歩スポットを紹介するミニ番組で、11月は美術館散歩、12月はイルミネーション散歩と月替わりのテーマでお届け。広瀬さんの臨場感あふれるナレーションと多彩な効果音で、番組を聴いているうちに情景が目の前にみるみる広がり、広瀬さんと一緒に散歩しているかのような感覚になります。ステイホームしながら、東京のあちこちを散歩できるのがうれしいですね。

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日清MCTオイル presents 広瀬アリスのお散歩日和
放送局:TOKYO FM
放送日時:毎週土曜 14時55分~15時00分
出演者:広瀬アリス
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※放送情報は変更となる場合があります。

草野マサムネ出演 TOKYOFM『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』

12月21日に53回目の誕生日を迎えるのがスピッツのボーカリスト・草野マサムネさん。2019年、NHK朝ドラ『なつぞら』主題歌にスピッツの「優しいあの子」が起用され、10月9日に16枚目となるアルバム「見っけ」をリリース。翌年2020年夏まで全国ツアーを予定していましたが、コロナ禍で延期に。現在、そして2021年にかけて順次振替公演を行っています。また、11月に東京ガーデンシアターで行った「スピッツ コンサート 2020 “猫ちぐらの夕べ”」のライブ映像を、草野さんの誕生日である12月21日からオンライン上映がスタート。家に居ながらスピッツのライブが楽しめるチャンスです。

『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』は、2018年に放送開始した草野さん単独のラジオ番組。「ポール・ウェラーで漫遊記」、「2008年の日本のロックで漫遊記」、「じゃない方で漫遊記」など毎週「〇〇で漫遊記」とテーマを変えてロックナンバーを紹介。草野さんがセレクトした曲をかけながら、その曲が作られた背景やアーティストについてなど丁寧に解説してくれます。豊富な音楽の知識を持つ草野さんならではの切り口で語られるロック学に加え、聴いているうちに自然と洋楽邦楽にも詳しくなってしまう魔法のような番組です。

SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記
放送局:TOKYO FM
放送日時:毎週日曜 21時00分~21時55分
出演者:草野マサムネ
番組ホームページ

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※放送情報は変更となる場合があります。

この記事を書いた人

高田りぶれ(たかだ・りぶれ)

山形県生まれ。ライターなど。放送作家のキャリアを生かし、テレビ・ラジオ番組のおもしろさを伝える解説文を年間150本以上執筆。趣味は観ること(プロレス、サッカー、相撲、ドラマ、お笑い、演劇)、遠征、料理。

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ヨーロッパ企画、新作舞台は「傑作を見せられる」 『インターネ島エクスプローラー』金丸慎太郎、金子大地、上田誠インタビュー

ヨーロッパ企画第44回公演『インターネ島エクスプローラー』が現在、東京・下北沢の本多劇場にて上演中。

上田誠、金子大地、金丸慎太郎

今作のテーマは“冒険”。未踏のジャングル、天をつく絶峰、到達不能な極地。かつては冒険家たちをたぎらせたこれらの舞台も、今はすっかりシステムの中。地表はGPSに覆われ、ネットワークがゆきわたり、地理的空白は埋められ、指先ふたつで世界のどこへでも分け入れるようになっていた。そんなある日、屋根裏から見つかった祖父の日記に「絶対に× 印のところへ行くなよ」という警告と、手描きの海図が残されており——。

このたび、システムでさえ到達できなかった未踏の地へと足を踏み入れる冒険家役を演じる金丸慎太郎、同じく冒険家役でゲスト出演する金子大地、そして脚本・演出を手掛ける上田誠にインタビュー。ヨーロッパ企画に欠かせないエチュード稽古の様子のほか、上演への意気込みなどを聞いた。

――今回の舞台となるのは、まさかのジャングル。この物語を思いついたきっかけは何だったのでしょうか?

上田:昔からずっと「いつか南太平洋あたりを舞台とした話をやってみたいな」と思っていました。そして今作は、金丸くんがヨーロッパ企画に正式に入団しての初舞台。記念舞台ということで座長をやってもらおうと思った時に、物語に彼のパーソナルな部分を加えたいと考えたんです。金丸くんは世界一周旅行をしたり、海外でヒッチハイクもできちゃう人なので、「冒険」というテーマが合うと思ったのがきっかけになっていますね。

――ヨーロッパ企画にとって「入団公演」となるのも珍しいです。入団前からの関係値があったからこその舞台になりそうですね。

上田:以前からヨーロッパ企画の舞台に出ていたからこそ、むしろ「入団公演」と謳わないと誰も気づいてくれないんじゃないかと思って。たまには大々的にアピールしてみてもいいんじゃないかと思いました(笑)。

――金丸さんは「入団公演」「座長」と聞いた時にどう思いましたか?

金丸:本当にありがたいことだと思います。とんでもないギフトをもらったような気持ちですね。以前より参加してはいますが、改めて「賑やかなやつが入ったな!」と思ってもらえるように、いろいろな表情・芝居を見せていかなければならないなと気合が入りました。

――今作のプロットを読んで、どんな感想を持ったかも聞かせていただけますか?

金丸:冒険がテーマとは聞いていましたが、まさかジャングルが舞台になるとは(笑)。

上田:28年も脚本を書いていると、そういうバカバカしいことに抵抗もなくなってきて(笑)。少し前までは「ジャングルを舞台にする」とか「ヘビと戦う」なんて、バカにされると思って書けなかったと思います。ですが、今はもう何の恥も外聞もありません。ヘビと戦うのは主に2人(金丸&金子)なのですが、めちゃめちゃ面白く演じてくれていて。書いて良かった(笑)!

金子:しかも、そのヘビに関しては“とある伏線”になっているんですよね。

上田:そうなんです。後半に回収するシーンがあるので、ぜひ楽しみにしていただけたら。

――金子さんは、ヨーロッパ企画の舞台に初出演となります。上田さんの描くスケールの大きい物語の印象はいかがでしょうか?

金子:スケールが大きすぎて、最初はまったく頭が追い付きませんでした(笑)。それから資料を読んだり、モアイ像について勉強をしたりして、少しずつイメージが湧いてきたところです。ただ、上田さんの書く物語って、スケールは大きいけれど会話はとても日常的なんですよね。そのギャップが面白さの1つだと思っていて、演じている僕自身も毎回楽しんでいます。

――ヨーロッパ企画の舞台ならではとなっている、エチュード稽古はいかがでしょうか?

金子:とても面白いです! 緊張しないような空気感を劇団員の皆さんが作ってくれて、さらに僕が何をしても拾ってくれるんです。その安心感があるからこそ自由に挑戦できるし、その結果、僕自身が知らなかった表現も見つけることができました。その新たな発見が楽しすぎて、毎回キャラが変わっちゃうんですよね(笑)。

上田:毎回いろいろなパターンを見せてくれて、こちらこそアイディアが膨らんでいます。

金丸:すごく嫌なやつの時もあれば、めちゃめちゃ弱弱しい時もあったりしてね(笑)。

――金丸さんと金子さんは、ライバル冒険家役。2人で掛け合うことが多いそうですが、金丸さんは金子さんの毎回変わる芝居に応えるのは大変ではないですか?

金丸:まったく大変ではありません。それがヨーロッパ企画のエチュードの醍醐味ですからね。金子さんはエチュードの経験が少ないと言っていましたが、そうとは思えません。めちゃめちゃ面白い! エチュード慣れしているメンバーが毎回笑っているので、自分も負けてられないなと思わされます。

上田:毎回同じパターンだと、メンバーが笑わなくなるんだよね(笑)。

金丸:そうなんですよ! 誰も笑わないとやっぱりショックなので、笑いがほしくて頑張っています(笑)。

金子:僕としては、金丸さんが困れば困るほど面白くなるというのがわかってきたので(笑)。金丸さんをもっと困らせられるように頑張ります!

金丸:僕が困っていると楽しそうな表情をするなと思っていました(笑)。

――エチュードの様子を聞いているだけでも、2人の関係性が役にマッチしていると感じます。上田さんは、なぜ金子さんを金丸さんのライバル役にキャスティングしたのでしょうか?

上田:金丸さんを基準に物語を考えていくと、この主人公に強力なライバルが必要だと思いました。それまで金子さんとお会いしたことはなかったですが、以前に僕が脚本を書いたドラマ『魔法のリノベ』に出てくださっていたことを思い出し、そこで演じてもらった役が、僕の思い描いていたものを「凌駕した」と言っていいくらいのレベルで面白く仕上げてくれいたんです。それで今回、出演オファーをさせてもらいました。

金子:うわ、うれしすぎる……!

上田:ヨーロッパ企画のコメディには、だいたいシチュエーションに翻弄されるキャラクターが登場します。今回は金子くんの役がそうなるかと思っていたら、エチュードを膨らませた結果、そうならなくて。またまた僕の構想を凌駕する芝居を見せてくれて、お呼びして本当に良かった! ただそのせいで、金丸さんの役をもっと勇ましくさせるはずが、そうじゃない方向に(笑)。しかし、それが面白いバランスを生んでいて、物語としても当初のイメージ以上のものになっています。

――呉城久美さんもゲストとして出演しますが、キャスティングの理由は?

上田:呉城さんはヨーロッパ企画の別ユニット「イエティ」の劇に2回ほど出てくださっていますが、存在感がすごくて。僕の勝手なイメージなのですが、金丸さんは普段の延長の姿で舞台に立つ一方、呉城さんは普段の様子からは想像できない姿で舞台に立たれる印象があります。その対象的な2人がステージに揃い立つのが面白そうだと思いました。

――音楽を担当される王舟さんも、ヨーロッパ企画の舞台に参加するのは初めてですが、ドラマでは何度かご一緒されていますね。

上田:王舟さんは、音楽におけるファッションコードのようなものを自在に操ることができる方です。どれを聞いてもまったく違った印象を受ける音楽を作られていて、今回の舞台に求めているエキゾチックな世界観も表現してもらえるのではないかと思いました。「今作のCM用にデモをいただけませんか?」とお願いしてみたところ、なんとパターンの違う楽曲が7曲も送られてきて……! 王舟さんも僕のイメージを凌駕して、作品世界を広げてくださる方でしたね。

――“冒険”をテーマにしているということで、3人が今後やってみたいこと/行ってみたい場所などをうかがえますか?

金丸:僕はもう、地理的な冒険はお腹いっぱいです。向こう10~20年は旅行も行かなくていいくらい(笑)。挑戦という意味では、もう10年以上も関わっているヨーロッパ企画の皆さんに「こいつにまだこんな引き出しがあったとは!?」と驚いてほしいですね。せっかく入団させてもらえたので、ヨーロッパ企画の新たな可能性になれるように頑張ります!

上田:最初の人から抽象的な話が出ちゃったな~(笑)。

金子:ごめんなさい、僕も抽象的なことになっちゃいます(笑)。僕は、アウェイな現場を冒険したいですね。この仕事をしていると、よく「アウェイって面白いな」と思うんです。もちろん悲しいし切ない気持ちにもなるのですが、それが踏み台になって、良い芝居になったりするんですよね。いつか、言葉の通じない国でエチュードをやらされてみたい(笑)。自ら進んで挑戦するのではなく、“やらされる”というのが大事。そのアウェイ感を常に感じて、成長していきたいです。

上田:僕はもともと地理的な冒険はしないのですが、“読書の冒険”はよくします。自分ではない人の書いた言葉を辿って歩く作業って、かなり負荷がかかりますよね。ただ、自分の中にはない“その人の世界”に連れて行ってもらえているようで、大いなる旅に出ている気分になります。

――本作は過去最多の全14都市を回ります。公演を楽しみにしている全国の方々へ、メッセージをお願いします。

金子:歴史あるヨーロッパ企画の舞台に参加できること、劇団の皆さんと一緒に芝居ができることは、大変光栄なことだと思っています。こんな長い期間に上演される舞台に出演するのは初めてで、僕にとってターニングポイントとなる作品になるのではないでしょうか。思い残すことがないくらいの芝居をぶつけて、発散しようと思っています。そんな僕の全力を、来てくださる皆さんにぜひ楽しんでほしいです。

金丸:まったく守りに入っていない、オルタナティブで攻めの姿勢の新作公演をお届けできると思っています。脳をガツンと殴られたような感覚になりたい人、大笑いしてスカッとしたい人はぜひ観に来てください!

上田:日々脚本を書いていると「これはもうダメだ」という気持ちと「最高傑作だ!」という気持ちが交互に訪れます。「超面白いネタを思いついた!」と思ってメモしても、次の日には「なんだこれ」となることが多いのですが(笑)……今作は、その「もうダメだ」や「なんだこれ」の気持ちになっていないんですよね。観に来てくださる方には、おそらく傑作を見せられるのではないかと思っています。期待していてください。

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