ポジティブな気分になれるワイドからニッチな番組まで!三重県のおすすめラジオ番組

都道府県別にラジオ番組を紹介するシリーズ。今回は三重県の民放ラジオ局、レディオキューブ FM三重の番組の中からご紹介します。

『Pick up On Mie ~POMie!~』

ポジティブな2人がパーソナリティーを務める朝ワイド。月曜から水曜は”キヨンセ“こと清田のぞみアナウンサー、木曜・金曜は自然が大好きな野木亜沙美さんが担当します。朝に知っておきたい地域の話題、とっておきの音楽から星占いまで、心地の良い流れに沿って紹介します。朝の忙しい時間帯に気持ちを整えたい人にうってつけです。

清田アナは高校在学時に“Nコン”(NHK杯全国高校放送コンテスト)に出場したのをきっかけにアナウンサーに興味を持つようになったんだとか。野木さんの趣味は登山と山頂でコーヒーを淹れることで、お笑いの養成学校に通っていたこともあるそうです。

Pick up On Mie ~POMie!~
放送局:レディオキューブ FM三重
放送日時:毎週月曜~水曜 7時30分~8時55分
出演者:清田のぞみ(radio3FM三重アナウンサー)
番組ホームページ

出演番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

Pick up On Mie ~POMie!~
放送局:レディオキューブ FM三重
放送日時:毎週木曜~金曜 7時30分~8時55分
出演者:野木亜沙美
番組ホームページ

出演番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

『ゲツモク!』

マイルドな語り口が特徴の代田和也アナウンサーによる夕方ワイド。子育て、釣り、地元の企業の話をはじめ、地元・三重の知らなかった話が満載です。「MIEリポート」ではレポーターが県内各地から話題を伝えます。

ユニークなタイトルのコーナーがあり、「肺、おさむに聴け! ラジオを聴いてLung Lung Lung」(月曜)は、松阪市民病院呼吸器センターの畑地治院長が真面目に肺の話をします。長く続いている注目のコーナーの1つです。水曜には「雨漏り18時12分!」を放送。元々別の時間帯に放送されていたご長寿企画で、雨漏りとリノベーションがテーマですが、とても奥の深い世界なので話が尽きません。

ちなみに代田アナは番組のビラを自らお店に置き行く活動もしています。まさに草の根運動です。

ゲツモク!
放送局:レディオキューブ FM三重
放送日時:毎週月曜~木曜 17時00分~18時55分
出演者:代田和也(レディオキューブアナウンサー)
番組ホームページ

出演番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

『CHOICE』

パーソナリティーは同局のヒット番組に関わってきた”さゆりん”と、同局の開局時(昭和60年)に第一声を発した瀧裕司アナウンサー。「選択」を軸にリスナーの今を探り、皆さんからの回答を集計し結果を発表します。メールを紹介する機会が比較的多く、楽しい井戸端会議のような雰囲気もあります。なにかに詳しい人に話を聞くコーナー「餅は餅屋」では好奇心旺盛で聞き上手な2人が“先の先の話“を引き出します。

CHOICE
放送局:レディオキューブ FM三重
放送日時:毎週金曜 13時00分~15時55分
出演者:さゆりん / 瀧裕司(レディオキューブアナウンサー)
番組ホームページ

出演番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

『マジックアワー』

金曜夕方の生ワイド番組。「マジックアワー」とは太陽は沈み切っていながら、まだ辺りが残光に照らされている最も美しい時間帯を指す撮影用語で、ほんの少しの間だけみられる幻想的な光景です。聴けばホッとする、週末の入口の癒しのような番組です。放送中は夕焼けの写真もTwitter(#マジアワ)で募っています。

パーソナリティーは、なにわ男子の大ファンでもある宮原えりかさん。「欲を言えば、なにわ男子の曲をもっとかけたい」と思っているほどだそうです。「宮原えりかのヨリッ!」のコーナーは気になる人物や映画など宮原さんが気になった話題をお届けします。

マジックアワー
放送局:レディオキューブ FM三重
放送日時:毎週金曜 17時00分~18時55分
出演者:宮原えりか(レディオキューブアナウンサー)
番組ホームページ

出演番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

『はぴはぴ子育て』

パーソナリティーは髙田望央さん。2人の息子の子育てに奮闘中で、日常の生活のエピソードや楽しい情報を明るく楽しくおしゃべりします。

「子育ての輪」のコーナーは週替わりでテーマを設けてお届け。地域の魅力にスポットをあてる「三重のいいとこミッケ29市町」のほか、子どもの健康、医療、食育など、聞いていて良かった話が満載です。そのほか、子どもの可愛い言い間違いなどを紹介する「ママズボイス」、子どもの本専門店メリーゴーランドのおすすめの絵本を紹介する「絵本の世界」のコーナーなどもあります。

はぴはぴ子育て
放送局:レディオキューブ FM三重
放送日時:毎週金曜 10時00分~10時55分
出演者:高田美央
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

『あつとえりかとみんなのラジオ』

2014年にスタートした元気系シンガーソングライター・あつさあん、多田えりかさんあ、さらに109シネマズ明和のスタッフ・いざわさんによる明るくてポップなトーク番組。笑い声が絶えない人気番組で、いざわさんの「思わず観たくなる」映画紹介も魅力のポイントの1つです。

番組では毎月一回ほどオンモール明和(三重県多気郡明和町)にて公開録音を実施。会場では『あつえり』ポイントカードを配布しており、遊びに行くとポイントがもらえます。

あつとえりかとみんなのラジオ
放送局:レディオキューブ FM三重
放送日時:毎週金曜 11時30分~11時55分
出演者:あつ、多田えりか
番組ホームページ

出演番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

『eスポ フライデーナイトフィーバー』

清田のぞみさん、三重県eスポーツ連合のゲーマー・延谷卓哉さんが、格闘ゲーム界(特にストリートファイター)に名を轟かせるるくぷるさんと共に楽しく賑やかにeスポーツの話題をお届けします。

和気藹々とした雰囲気の中に「なるほど」と思うような話がいっぱいで、実際にワイワイ言いながらゲームに挑戦している様子を聞くと自分もやりたくなってきます。今ではeスポーツに1親子で挑戦する家庭も多いそうです。収録の様子は「裏eフラ」としてYouTubeチャンネルにもアップされています。

eスポ フライデーナイトフィーバー
放送局:レディオキューブ FM三重
放送日時:毎週金曜 21時00分~21時30分
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

『Ericar・Gocar Auto Ensemble♪』

輸入車が大好きで11台の車を乗り継いできた多田えりかさんと、「くるまマイスター」検定1級を所持し、輸入車ディーラーを経営するGocarさんによるクルマの情報バラエティ番組。

輸入車の知識に関してほとんど無敵な2人が楽しそうにくるまの話をする30分です。“好きなものについてたっぷりと話す幸せ”が伝わってきます。収録の様子はYouTube動画でも公開され、オフエアで交わされる話も楽しいです。

Ericar・Gocar Auto Ensemble♪
放送局:レディオキューブ FM三重
放送日時:毎週土曜 11時00分~11時30分
出演者:多田えりか、Gocar
番組ホームページ

出演番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

そのほか「かあちゃん」こと高橋和代さんが大学生の今を引き出す『Campus CUBE』(金曜 20時30分〜21時)、多田えりかさんがボートレースやボートレース津の楽しみ方を伝える『今夜もBuzz Buzzッ!!~えりかと津ぅで遊ボ~ット。~』(土曜 18時30分〜19時)、宮原えりかさんが毎回1組のアーティストを掘り下げる『M-Cabi』(金曜 21時30分〜21時55分)などがあります。

この記事を書いた人

やきそばかおる

小学5年生以来のラジオっ子。ライター・構成作家・コラムニスト。

「BRUTUS」「ケトル」などのラジオ特集の構成・インタビュー・執筆を担当するほか、radiko.jp、シナプス「I LOVE RADIO」(ビデオリサーチ社)/ J-WAVEコラム「やきそばかおるのEar!Ear!Ear!」/otoCoto「ラジオのかくし味」/水道橋博士のメルマ旬報など連載や、番組出演を通じて、ラジオ番組の楽しさを発信。

ラジコプレミアムを駆使しながら、全国のユニークな番組を紹介するツイキャス番組「ラジオ情報センター」(水曜21時〜22時)も放送。全てを合わせると、年間でのべ800本のラジオ番組を紹介している。

Twitter

ラジコプレミアムに登録して
全国のラジオを時間制限なし
で聴く!

止まった時計に、また命を。関西から茨城へ移り住んだ68歳が紡ぐ時間

6月10日は「時の記念日」です。誰もが年齢を重ねるほど、時が経つのが早く感じるものです。最近は終活を意識して、人生に残された時間を考えている方も少なくないでしょう。今回は終活を始めたつもりが、忙しい毎日を送ることになった、時計屋さんのお話です。

湯川貴弘さん

それぞれの朝は、それぞれの物語を連れてやってきます。

東京駅から常磐線の中距離電車で1時間あまりの茨城県牛久市。JR牛久駅前のショッピングセンターにオレンジ色の看板の時計修理専門店があります。お店の名前は、「町の時計屋さん 匠」。開店4年あまりですが、その高い技術に、修理が1年2か月待ちになるほどの人気です。

ご主人の湯川貴弘さんは、兵庫県のご出身で、1957年生まれの68歳。シベリア抑留から引き揚げてきたお父様が開いた時計の専修学校「湯川時計学院」で、高校に通いながら時計の技術を学び始め、23歳からは自らも教壇に立っていました。

物心ついた時から時計に囲まれて育ってきた湯川さんですが、ものづくりに憧れたのは、車のプラモデルと、アニメ「チキチキマシン猛レース」がきっかけ。作るだけでは飽き足らず、自分で作ったプラモデルの車同士を思い切り衝突させて、どこに力が加わると、どう壊れるのかを調べることに興味を持ちます。

プラモデルを作っては壊し、作っては壊すことで、車の複雑な構造を把握した湯川さん、ものづくりの基本を、プラモデルを通じて体で憶えていきました。自然と興味・関心も時計へと向いて、お父様と一緒にお店と学校を支え、やがてお父様から受け継いでいきました。

「直した時計を手にすると、お客さんが喜んでくれるんです。その喜ぶ顔を見たいという気持ちだけで、修理を続けてきました」

町の時計屋さん匠

そんな湯川さんでしたが、60歳を過ぎた頃、体調を崩してしまったことをきっかけにいわゆる「終活」を始めることを決意、自分のお店を閉めてしまいました。そして、自宅を売り、長年使い込んだ時計の修理道具も一切処分してしまった湯川さんの脳裏に、ふと、こんな考えがよぎります。

『一度きりの人生、せっかくなら、全国から条件に合う住まいを探してみようか?』

2020年、湯川さんはインターネットで北海道から沖縄まで物件を探し始めました。検索条件は「雪があまり降らない」「コンビニ・スーパーが近い」「鉄道駅が近い」の3つ。予算内でこの条件をクリアできる街は、いったいどこか???パソコンの画面に現れた街は……なんと!茨城県取手市でした。

『茨城県ってドコ?大阪の茨木市しか知らんけど、牛肉より豚肉を食べる機会が増えるくらいで、まあ、何とかなるんじゃないか?』

湯川さんは、還暦を過ぎて初めてふるさと・関西を離れ、遠く離れた関東での暮らしを始めましたが、気になったのは、やはり時計です。近所の時計屋さんに電池の交換をお願いしましたが、その作業内容に、どうも納得がいきませんでした。

『お客様のためになる、ちゃんとした時計屋さんが、街に1軒ぐらいはないといけない!』

奮い立った湯川さんは、改めて時計の電池交換が出来る小さなお店「町の時計屋さん 匠」を、取手駅の近くで開きます。最初は電池交換を行う程度でしたが、茨城でも湯川さんの腕の良さが評判を呼んで次第にお客さんが増え、いろいろな時計が持ち込まれるようになっていきました。

「ほかの時計屋さんはどこも直してくれないんです。ご主人ならきっと、出来ますよね?」

そう頼み込まれると職人の血が騒ぐ湯川さん、改めて修理用の道具一式を揃えます。縁あって、取手から郊外の牛久に移転すると、さらに持ち込まれる時計が増えました。実は牛久周辺、まだまだ農家が多くて、昔からの蔵が残っているお宅も多いんですね。その蔵のなかで眠っていた古時計が、お店に運ばれてきたというわけなんです。

大正生まれの時計を修理する湯川さん

日々、100年物の、レトロなぜんまい仕掛けの古い時計と格闘する湯川さんですが、電池で動くクォーツ時計の修理にも対応するなど、時代に合わせ、腕も磨いています。時計メーカーに部品が無くなってしまったら、自らの3Dプリンターで、部品を手作りして、修理してしまいます。

「時計は、結婚の記念で買い求めたり、形見として親から子供に受け継がれたりする、まさに人生の相棒のような存在なんです。そんな大切な時計の針が再び動き始めると、皆さん、涙を流して喜ばれます」

そして湯川さん、時計の鐘が鳴り響くお店で、笑ってこう話してくれました。

「終活を始めたつもりが、前より忙しくなって、今は『時計』に追われてます」

関東・茨城でもまた、様々な人の思いが詰まった時計に、新たな命を吹き込み続けます。

Facebook

ページトップへ