仲谷一志×服部さやか―新旧パーソナリティが一日限りの「魅せるラジオ」

RKBラジオで頭角を現してきたアイドル出身タレント・服部さやかが「魅せるエンタメラジオ」に挑戦する。サポートするのは、パーソナリティ歴30年以上のキャリアを誇る仲谷一志。劇場に集まったリスナーだけに向けた、一日限りの「魅せるコンテンツ」とは?

放送作家たちが注目!服部さやかのポテンシャル

地方局アナウンサーやご当地タレントたちのSNSをチェックしては「あざとすぎる」「かわいすぎてムカつく」などと厳しくも愛のある(?)摘発。さらにその「言葉のムチ」はたびたびリスナーにも向けられる――。

毎週金曜日の夜、RKBラジオで放送している『#キューパレ 服部さやかのシュンすぎ』は約3時間、服部がほぼ一人でマイクに向かっている生ワイド番組。去年10月に始まり、服部にとっては初めてとなる、自身の名を冠した番組だ。

服部さやか

地元アイドルグループ「LinQ」の1期生としてデビューしたキュートなルックスとは裏腹な毒舌ぶりに「ギャップ萌え」しているリスナーは福岡のみならず全国に散在している。ラジオコラムニスト・やきそばかおる氏も毎週放送時間に合わせて「(最大の褒め言葉で)狂気」と自身のTwitterで紹介し、注目している。

やきそば氏と並び『シュンすぎ』が始まって間もない頃から、服部に注目している人物がいる。東京で放送作家として活躍した後、福岡に移住して企業や団体のPR戦略をプランニングしている木村公洋氏だ。

木村公洋氏

ラジオのみならず、テレビの情報番組で豪快な食リポをしている服部の姿を、ウェブサイトで公開しているコラムで「喋るポテンシャルは、かなりのもの」と評している。

服部のトーク力を存分に発揮する「魅せるエンタメラジオ」

その木村氏がついに、服部を起用してイベントを企画する。コンセプトは「魅せるエンタメラジオ」。劇場のステージに仮想ラジオブースを設置し、演出として動画や写真もプロジェクターに投影しながら、木村氏が見込んだ服部のトーク力を存分に発揮する場にしたいというのだ。

そんな挑戦をサポートするのは、ラジオパーソナリティとして30年以上のキャリアを持つ仲谷一志。40年以上の歴史を残したRKBラジオ『歌謡曲ヒット情報』に、局アナウンサー以外では初めてレギュラーの座を獲得。のちに加わったあべやすみ氏との名コンビ「あべちゃんトシ坊」は、いまでも中高年リスナーの語り草だ。

仲谷一志

現在は『仲谷一志・下田文代のよなおし堂』で、報道記者やニュースキャスターとしてのキャリアを持つアナウンサー・下田文代と時事ネタを扱う情報番組を担当。2022年8月、北九州市民の台所として親しまれている旦過市場が大火に見舞われた翌日には、現地から自分の言葉で想いを伝えた。それが高く評価され、優れた放送番組に贈られるギャラクシー賞(放送批評懇談会)優秀賞が贈られたのは記憶に新しい。

新旧パーソナリティのコラボが生み出すものは?

頭角を現して間もない服部さやかと、豊富なキャリアを持つ仲谷一志。いまだ、ラジオでは実現していない初のコラボレーションで生み出される「魅せるエンタメラジオ」、その全貌は誰も予想がつかないだろう。放送ではない、劇場という閉鎖空間ならではの過激なトーク、どこまでエスカレートするのだろうか。

スマートフォンやワイヤレスイヤホンの急速な普及で、ポッドキャストをはじめとする音声コンテンツが脚光を浴び、オールドメディアのラジオを再評価する動きもある。2人のコラボが成功すれば、ラジオ番組のレギュラー化も夢ではないだろう。

■イベント概要

 TJM 魅せるラジオShow 闇落ちアラサー女子と白メガネおじさん

 出演 服部さやか・仲谷一志

 日時 2023年7月2日(日)16:30開場 17:00開演

 会場 甘棠館Show劇場(福岡市中央区唐人町1丁目10-1カランドパーク2F)

 料金 前売2,000円 当日2,500円

 協力 吉本興業・協同組合唐人町プラザ甘棠館

 主催・企画・プロデュース 木村公洋

#キューパレ 服部さやかのシュンすぎ
放送局:RKBラジオ
放送日時:毎週金曜 21時00分~23時59分
出演者:服部さやか
番組ホームページ
公式Twitter

出演番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

花がテーマのメッセージ紹介!阿佐ヶ谷妹「これならお姉さんにも咲かせられる」で口論にも花が咲く

4月29日の『大竹まことゴールデンラジオ』は祝日のため大竹まことがお休み。『ツツジ、ナデシコ、カーネーション お花の話』をテーマに皆さんから頂いたメッセージを、阿佐ヶ谷姉妹のおふたりと砂山圭大郎アナウンサーが紹介した。

――小学生の頃、祖母が切った庭のツツジを学校の教室に飾っていた、というメッセージ――

江里子「あらー素敵。おうちに立派な枝ぶりのものがないと、なかなかそうやってお裾分けでききないから、すごいわね」

美浦「そうそう、お花を学校に持ってきてくれる子いたもんね」

江里子「私はね、高校の時、お花の水を取り替える人だった。(笑)」

美浦「水を取り替える人だったの?お花係?」

江里子「別に係じゃないけど」

美浦「自主的に変えてたの?」

江里子「自主的にお花の水替える係してたの。1人だけ見てくれてる人がいてたの。江里子さんはいつでもお花の水替えてるわねって言ってくれて」

美穂「いいじゃない」

江里子「いいかな?(笑)」

――アマリリスはあまり水をあげなくても花が咲いたというメッセージ――

美穂「(資料を見て)これほら、きれいなアマリリスですね。なんか手間をかけないと咲かなそうな花ですけど、ちょっとだけお水あげれば綺麗に咲くということで、いいですね。これだったらお姉さんも咲かせられるんじゃない?」

江里子「なんで私がお花咲かせられない人みたいなことになってるの?」

美穂「お姉さんほら、よく枯らせるから」

江里子「私は枯らせたんじゃなくて、プチトマトを育てたら、カラスに持ってかれちゃったって話でしょ?」

美穂「ガジュマルの木みたいの枯らしたじゃないの?」

江里子「ガジュマルの木は枯らしたっけ?あっ、確かに水を吸わなくなっちゃったのね」

美穂「水をちょっとでいいなら、これ私にもいいわね」

江里子「あまり水をあげないアマリリスって、『あまり』が多くて、ちょっとドキドキしちゃいました」

美穂「あまりあげるとよくないんでしょ?」

江里子「あまりアマリリスにあげるとね」

美穂「ちょっと分かんなくなってきた(笑)」

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