【まとめ】学生三大駅伝2018の見どころ 実況中継をラジオで聴こう!

今年も学生三大駅伝の季節がやってきました。

文化放送では、出雲駅伝・全日本大学駅伝・箱根駅伝の全てを実況中継! また、ZIP-FMは全日本大学駅伝、ラジオ日本では箱根駅伝の中継番組をお届けしますよ! どうぞお聴き逃しなく。

 

学生三大駅伝とは?

  • 出雲駅伝(出雲全日本大学選抜駅伝競走)とは
  • 全日本大学駅伝(全日本大学駅伝対校選手権記念大会)とは
  • 箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)とは

特設サイトもオープン!

ラジコで駅伝を応援しよう!

学生三大駅伝とは?

大学生が出場する出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝を総称して「学生三大駅伝」と呼ばれています。

出雲駅伝(出雲全日本大学選抜駅伝競走)とは

駅伝シーズンの幕開けを飾る本大会は、三大駅伝の中でもっとも距離が短く、45.1㎞を争う「スピード駅伝」。箱根駅伝に向けての重要な位置づけの駅伝なのです。

2018年10月8日(月・祝)に行われた「出雲駅伝」では、学生駅伝の王者・青山学院大学が12秒差で東洋大学に勝利! 事前に行われた記者会見では、青山学院大学・原晋監督が今年の作戦名を発表し、「出雲駅伝4度目Vを6区間で決める。ポイントは4区。9度目の出場で果たしたい。“ヨロシク(4649)大作戦”です」と意気込んでいました。

▼出雲駅伝について詳細はこちら
https://news.radiko.jp/article/edit/8949/

全日本大学駅伝(全日本大学駅伝対校選手権記念大会)とは

全国の大学が出場でき、真の「日本一」を決定する駅伝。毎年11月第1日曜日に開催され、名古屋・熱田神宮~三重・伊勢神宮8区間の106.8kmで競い合う大会です。

前半に小刻みなアップダウン、後半は比較的平坦なコース、区間ごとに持久力のある選手やスピードのある選手など、幅広い選手層が求められます。 記念すべき50回目の開催となる今年から、各区間距離を大幅に変更。8区間の総距離106.8kmは変わらないのですが、以前までは11.9㎞だった7区が5.8㎞延びて17.6㎞に。1~6区は9.5㎞~12.8㎞と短くなり、8区は変更ありません。この変更によって、繰り上げスタートが減少しレースが高速化するのではないかと言われています。

全く別の大会となる秋の伊勢路に、各校はどう立ち向かうのか? また、昨年20年ぶりの優勝を飾った神奈川大学は、今年も「日本一」の称号を勝ち取ることができるのか、青山学院大学が「史上初、2度目の学生三大駅伝三冠」に王手をかけるのか、要注目です。

▼全日本大学駅伝について詳細はこちら
https://news.radiko.jp/article/edit/9705/

箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)とは

毎年1月2、3日に開催され、お正月の代名詞となっている箱根駅伝。関東の大学しか出場しないにもかかわらず、日本で行われる学生駅伝の中でもっとも話題性があり、学生長距離界最大の駅伝競走です。

関東学生陸上競技連盟の加盟大学の中で、前年の大会でシード権を獲得した10校と、予選会を通過した10校、関東学生連合を加えた合計21チームが出場。

東京・大手町からスタートしクライマックスの「山登り」に至るまで、毎年多くのドラマが生まれてきました。その歴史は長く、今回で95回目を迎えます。

今回は圧倒的な強さを誇る青山学院大学の5連覇を阻止するべく、各校がしのぎを削る模様。

来年のお正月には、どのような感動が待ち受けているのでしょうか。聴き逃せません!

▼箱根駅伝について詳細はこちら
https://news.radiko.jp/article/edit/11305/

特設サイトもオープン!

文化放送では、出雲駅伝の開催に合わせ、学生三大駅伝特設サイト「大学駅伝ラジオ独り占め」がオープン。各レースの見どころなど中継や大会情報満載でお届けします。ぜひ、こちらも合わせてお楽しみください。

▼学生三大駅伝特設サイト「大学駅伝ラジオ独り占め」
http://www.joqr.co.jp/ekiden/

ラジコで駅伝を応援しよう!

ラジコなら、スマートフォンから駅伝の中継を聴くことができます。状況が一望できるので、沿道で応援する際におすすめですよ!

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【衝撃】ジェネリック医薬品の4割で製造過程に不備……その要因と改善策は?

政策アナリストの石川和男が12月14日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送Podcast番組「石川和男のポリシーリテラシー」に出演。11月21日、業界団体の調査でジェネリック医薬品の約4割で製造販売承認書と異なる製造があったとの結果が明らかになったことについて専門家と議論した。

医薬品

日本製薬団体連合会(日薬連)は11月21日までに、ジェネリック医薬品を扱う全172社が実施した製造実態に関する自主点検の結果を公表。8734品目中、4割を超える3796品目で製造販売承認書と異なる製造があったことが判明した。日薬連は厚生労働省の会議で速報値として報告し「品質や安全性に影響はない」としたが、会議構成員からは「衝撃的な数字だ」として再発防止を強く求める声が上がった。

処方薬全体の約8割(金額ベース)を占めるジェネリック医薬品を巡っては品質不正が相次いで発覚し、2021年以降、小林化工(福井県)や日医工(富山県)など21社が業務停止などの行政処分を受けており、医薬品の供給不足の一因ともなっている。

これらの背景について番組にゲスト出演した神奈川県立保健福祉大学シニアフォローで一般社団法人医薬政策企画 P-Cubed代表理事の坂巻弘之氏は「理由は色々あるが、一例として国がジェネリック医薬品の使用促進を訴えてきた背景がある。(ジェネリック医薬品を)今まで年間10万錠作っていた会社が、1000万錠作らなきゃいけないとスケールアップする時に、(製造販売承認書に従った)今までと作り方を変えてしまう会社があった」と指摘。

一方で「日本の基準は厳しすぎる部分がある」とも述べ、「例えば薬を製造するタンクに原料を入れていく際、一度にまとめて入れるのか、少しずつ分けて入れるのかが製造販売承認書には書かれている。今回の調査結果でも、そういった部分で誤りがあった事例が見られたが、薬の専門家から見れば薬の有効性には影響しないよねということがある」と言及。「(原材料を)どのくらい分けて入れるのかなどは、アメリカやヨーロッパでは基準に入れていない」として、日本の製薬基準が厳しすぎる点を明かした。また、「日本の規制が厳しすぎて、外資系企業のなかには実質的に日本から撤退する会社も結構出てきている」とも語った。

その上で、直近でも医療現場が必要とする薬の約2割が供給されていない問題の解決策として「いろんな要因が絡んでいるが、例えば海外の状況を見ると人体に対する影響がどのくらいあるのか。元々届け出た手順書(製造販売承認書)と実際には異なった工程で作っていたとしても、人体に対する影響を評価した上で安定供給の方を優先するというような意思決定の仕方もある」と指摘。

さらに「現実に供給不足を起こしている多くの薬は値段が安いもの。そのあたりのデータもきちんと見て、安いものに関しては採算が取れるように、あるいは増産するインセンティブになるような価格政策を国がとっていくべき」とも述べた。

石川は「国には価格と供給安定、両方のバランスが取れた政策をやってもらいたい。規制の合理化や、ルールの見直しなどを進めてもらいたい」と注文をつけた。

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