二宮和也、宮野真守、ファーストサマーウイカ…6月に誕生日を迎える有名人のラジオ番組

2020年上半期もまもなく終わり。梅雨入り、梅雨明けのニュースが耳に入ってくる季節ですね。この記事では、6月に誕生日を迎える有名人のラジオ番組をピックアップして紹介します。テレビでよく見かける人気有名人の気になる素顔をラジオでチェックしてみてください!

いとうあさこ出演 文化放送『ラジオのあさこ』

6月10日に50回目の誕生日を迎えたのが、いとうあさこさん。明るく楽しい人柄と的確なコメント力、番組を盛り上げるリアクションで幅広い世代の視聴者やスタッフからも愛されるキャラクター。芸能界で安定的なポジションにつきながらも、海外で体を張ったロケ企画に挑戦し続けています。2020年はコロナ禍で中止となりましたが、長年にわたり、毎年誕生月には単独ライブ開催。どんなに多忙になっても笑いへの情熱を燃やし続けるその姿はTHE芸人です。

いとうさんが2018年から担当しているのが土曜朝7時からの2時間の生放送。冒頭から元気いっぱい! いとうさんが若手の頃から親交があったという気心の知れたパートナー、砂山圭大郎アナウンサーとの同世代ならではのハイテンショントークがとまりません。それをさらに盛り上げるのがその世代に刺さるヒットナンバーの数々。昔も今もラジオが大好きという、いとうさんのラジオ愛があふれている番組です。

ラジオのあさこ
放送局:文化放送
放送日時:毎週土曜 7時00分~9時00分
出演者:いとうあさこ、砂山圭大郎
番組ホームページ
公式X

twitterハッシュタグは「#ラジオのあさこ」

※放送情報は変更となる場合があります。

宮野真守出演 文化放送『宮野真守のRADIO SMILE』

6月8日に37回目の誕生日を迎えた宮野真守さん。声優、俳優、歌手として多方面で活躍中。声優では主な作品にテレビアニメ『DEATH NOTE』の夜神月、『機動戦士ガンダム00』の刹那・F・セイエイほか。洋画の吹き替えでは「ハリー・ポッター」、「ファンタスティック・ビースト」シリーズも担当。俳優としては劇団☆新感線の『髑髏城の七人』Season月《下弦の月》の主演・捨之介役を好演。また2020年4月までに19枚のシングルをリリースする歌手活動も。日本武道館やさいたまスーパーアリーナでの単独公演を開催しています。

宮野さんが担当している番組は土曜深夜に放送。2014年からスタートしたこの番組では宮野節全開!決められたコーナーはほぼなく、リスナーから届くメールを中心にトークを展開しています。番組の肝となるメールには宮野さんがすべて目を通し、その中から読むメールをピックアップ。構成作家を置かずに宮野さんとブース外のスタッフとで進行するスタイル。メールの内容は、どれも宮野さんの心をつかむものばかり。まるでリスナーと掛け合いをしているような絶妙なコンビネーションが感じられます。

宮野真守のRADIO SMILE
放送局:文化放送
放送日時:毎週土曜 24時30分~25時00分
出演者:宮野真守
番組ホームページ

twitterハッシュタグは「#宮野真守ラジスマ」

※放送情報は変更となる場合があります。

ファーストサマーウイカ出演 ニッポン放送『ファーストサマーウイカのオールナイトニッポン0(ZERO)』

6月4日に30回目の誕生日を迎えたのが、ファーストサマーウイカさん。アイドルグループでデビューし、その後は音楽ライブや舞台で活動していた経歴の持ち主。最近は美しい外見にコテコテの関西弁というギャップ、そして機転の利くトーク力が話題に。バラエティから情報系まで数多くの番組で出演しているほか、ファッション雑誌のカバーガールも。昨年オールナイトで開催した誕生日会イベントを今年はライブハウスから生配信スタイルで開催。多くのファンとSNSで交流しながら、リモートで生誕を祝いました。

2019年11月の単発放送を経て、2020年春から月曜深夜の『オールナイトニッポン0(ZERO)』レギュラーパーソナリティに抜擢されたウイカさん。 番組にかける意気込みで“ラジオの女になりたい”と発言し、テレビで見せる顔とはまた違った深夜テイストのトークを展開。コーナーも女性パーソナリティにしては攻めた内容のもの。野性爆弾のくっきー!さんをゲストに迎えたときは、くっきー!さんのバンド「THE SESELAGEES」のライブに行ったことや、バンドや曲について熱く語るなどマニアックな面ものぞかせていました。

ファーストサマーウイカのオールナイトニッポン0(ZERO)
放送局:ニッポン放送
放送日時:毎週月曜 27時00分~28時30分
出演者:ファーストサマーウイカ
番組ホームページ
公式X

twitterハッシュタグは「#ウイカANN0」

※放送情報は変更となる場合があります。

板谷由夏出演 TOKYO FM『COSMO POPS STATION』

6月22日に45回目の誕生日を迎えたのが女優の板谷由夏さん。近年は映画『37セカンズ』、『マチネの終わりに』、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』、『3月のライオン』、ドラマ『Followers』、『やすらぎの刻~道』に出演。長きにわたり、ニュース番組のキャスターを務めたほか、ファッションブランドのプロデューサー、モデルとしても活躍しています。

板谷さんが担当しているのは土曜午後の音楽番組。「親から子供に伝えたい洋楽」、「子供が親に贈りたい洋楽」、「家族みんなが大好きな洋楽」をリスナーから寄せられたメッセージとともに紹介しています。過去には作家の平野啓一郎さん、女優の石田ゆり子さんのほか、矢井田瞳さん、西寺郷太さん、May J.さん、藤井隆さんらアーティストなど幅広いジャンルで活躍するゲストを迎えてのオンエアも。センスが感じられる板谷さんセレクトの洋楽ナンバーも聴き逃せません。

COSMO POPS STATION
放送局:TOKYO FM
放送日時:毎週土曜 15時00分~15時30分
出演者:板谷由夏
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

二宮和也(嵐)出演 bayfm78『BAY STORM』

6月17日に36回目の誕生日を迎えたのが二宮和也さん。アイドルグループ嵐のメンバーとして歌やバラエティ番組に出演しながら、実力派俳優としても活躍中。クリント・イーストウッド監督の映画『硫黄島からの手紙』ほか、近年では映画『検察側の罪人』、『ラストレシピ 麒麟の舌の記憶』、ドラマ『ブラックペアン』、『坊っちゃん』、『赤めだか』ほか多数の作品に出演。2020年10月には妻夫木聡さんと共演作、映画『浅田家!』の公開が控えています。

二宮さんが2002年からラジオ番組を担当。番組のオープニングを飾る一言を募集する『オープニングの一言』やリスナーがレアな仕事内容を紹介する『我こそオンリーワーク』など多数のコーナーを展開。その中でも注目は『裏嵐』。二宮さんがチェックしているジャニーズタレントの動画チャンネルや嵐以外のグループとの交流も語られるファンにはたまらないコーナーです。また二宮さんがよく聴く曲を紹介してかける『ニノフェス』も好評。先日アーティストを限定しての『しばりニノフェス』開催案が浮上し、近日オンエアされるかもしれません。

BAY STORM
放送局:BAYFM78
放送日時:毎週日曜 22時00分~22時30分
出演者:嵐(二宮和也)
番組ホームページ

Twitterハッシュタグは「#ベイスト」

※放送情報は変更となる場合があります。

この記事を書いた人

高田りぶれ(たかだ・りぶれ)

山形県生まれ。ライターなど。放送作家のキャリアを生かし、テレビ・ラジオ番組のおもしろさを伝える解説文を年間150本以上執筆。趣味は観ること(プロレス、サッカー、相撲、ドラマ、お笑い、演劇)、遠征、料理。

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【衝撃】ジェネリック医薬品の4割で製造過程に不備……その要因と改善策は?

政策アナリストの石川和男が12月14日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送Podcast番組「石川和男のポリシーリテラシー」に出演。11月21日、業界団体の調査でジェネリック医薬品の約4割で製造販売承認書と異なる製造があったとの結果が明らかになったことについて専門家と議論した。

医薬品

日本製薬団体連合会(日薬連)は11月21日までに、ジェネリック医薬品を扱う全172社が実施した製造実態に関する自主点検の結果を公表。8734品目中、4割を超える3796品目で製造販売承認書と異なる製造があったことが判明した。日薬連は厚生労働省の会議で速報値として報告し「品質や安全性に影響はない」としたが、会議構成員からは「衝撃的な数字だ」として再発防止を強く求める声が上がった。

処方薬全体の約8割(金額ベース)を占めるジェネリック医薬品を巡っては品質不正が相次いで発覚し、2021年以降、小林化工(福井県)や日医工(富山県)など21社が業務停止などの行政処分を受けており、医薬品の供給不足の一因ともなっている。

これらの背景について番組にゲスト出演した神奈川県立保健福祉大学シニアフォローで一般社団法人医薬政策企画 P-Cubed代表理事の坂巻弘之氏は「理由は色々あるが、一例として国がジェネリック医薬品の使用促進を訴えてきた背景がある。(ジェネリック医薬品を)今まで年間10万錠作っていた会社が、1000万錠作らなきゃいけないとスケールアップする時に、(製造販売承認書に従った)今までと作り方を変えてしまう会社があった」と指摘。

一方で「日本の基準は厳しすぎる部分がある」とも述べ、「例えば薬を製造するタンクに原料を入れていく際、一度にまとめて入れるのか、少しずつ分けて入れるのかが製造販売承認書には書かれている。今回の調査結果でも、そういった部分で誤りがあった事例が見られたが、薬の専門家から見れば薬の有効性には影響しないよねということがある」と言及。「(原材料を)どのくらい分けて入れるのかなどは、アメリカやヨーロッパでは基準に入れていない」として、日本の製薬基準が厳しすぎる点を明かした。また、「日本の規制が厳しすぎて、外資系企業のなかには実質的に日本から撤退する会社も結構出てきている」とも語った。

その上で、直近でも医療現場が必要とする薬の約2割が供給されていない問題の解決策として「いろんな要因が絡んでいるが、例えば海外の状況を見ると人体に対する影響がどのくらいあるのか。元々届け出た手順書(製造販売承認書)と実際には異なった工程で作っていたとしても、人体に対する影響を評価した上で安定供給の方を優先するというような意思決定の仕方もある」と指摘。

さらに「現実に供給不足を起こしている多くの薬は値段が安いもの。そのあたりのデータもきちんと見て、安いものに関しては採算が取れるように、あるいは増産するインセンティブになるような価格政策を国がとっていくべき」とも述べた。

石川は「国には価格と供給安定、両方のバランスが取れた政策をやってもらいたい。規制の合理化や、ルールの見直しなどを進めてもらいたい」と注文をつけた。

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