Snow Man、神谷浩史、小野大輔、櫻井孝宏、福山潤…映画&アニメ『おそ松さん』出演者のラジオ番組
2015年にアニメが放送されると女性を中心に爆発的なヒットを記録し、3月25日(金)に実写映画が公開される『おそ松さん』。今回はSnowMan、神谷浩史さん、小野大輔さん、櫻井孝宏さん、福山潤さんら『おそ松さん』の映画、アニメそれぞれの出演者のラジオ番組をご紹介します。
3月25日実写映画公開!『おそ松さん』
『おそ松さん』は、『天才バカボン』などを世に送り出した赤塚不二夫さんによるギャグ漫画『おそ松くん』が原作。『おそ松くん』は、松野家の六つ子であるおそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松を中心にハチャメチャな日常が繰り広げられるというストーリーです。
主役である六つ子以外の登場人物も個性的で、原作が連載中だった1966年にアニメ化されると、レギュラーキャラクターであるイヤミが驚いた時に取るポーズ『シェー』が大流行。当時の子供たちがこぞってマネをした昭和を代表するギャグとなりました。
その後、2015年に赤塚不二夫さんの生誕80年記念を記念して『おそ松くん』を原作としてアニメ化されたのが『おそ松さん』です。六つ子が大人へと成長したという設定に加え、全員が無職、ギャンブル好きといった要素、また原作では描かれていない外見的な特徴も追加され、よりキャラクターの個性が際立った作品へと変化しました。
六つ子の声は、櫻井孝宏さん、中村悠一さん、神谷浩史さん、福山潤さん、小野大輔さん、入野自由さんが担当しています。ストーリー、キャラクターも併せて大ヒットし、2016年の流行語大賞にノミネートされたほか、グッズなどの売れ行きも好調。現在までに、アニメはテレビシリーズ第3期までの放送と劇場版(2019年)、舞台化も行われ、さまざまな角度からファンに愛される作品となりました。
2022年は、アニメ6周年記念作品・第1弾として、完全新作アニメ 『おそ松さん~ヒピポ族と輝く果実~』が7月8日(金)より劇場での期間限定上映が決定しました。
そして2021年にアニメの枠を飛び出し、実写映画化されることが発表されました。実写化にあたり、主演である六つ子のキャストに抜擢されたのは、Snow Manのメンバー。おそ松を向井康二さん、カラ松を岩本照さん、チョロ松を目黒蓮さん、一松を深澤辰哉さん、十四松を佐久間大介さん、トド松をラウールさんがそれぞれ担当。また映画版オリジナルキャラクターとなるエンド、クローズ、ピリオドを渡辺翔太さん、阿部亮平さん、宮舘涼太さんが務めます。
Snow Manは、映画主題歌かつ6枚目のシングルである『ブラザービート』が3月30日(水)にリリースされます。
映画『おそ松さん』出演者の番組
SnowMan出演 文化放送『不二家 presents Snow Manの素のまんま』
Snow Manのメンバーが交代でパーソナリティーを務めている文化放送『不二家 presents Snow Manの素のまんま』。2019年に放送がスタートし、当時は『素のまんま』ではなく『素のWoman』という番組名でしたが、2020年1月に現在のタイトルにリニューアルされました。
リスナーから人に言いにくい悩みなどを募集する『素の告白・私、実は、、、』や、メンバー同士で話し合ってもらいたい『素の会議』など、番組名にちなんだコーナーを設置し、メールを募集しています。現在は『おそ松さん』の主題歌である『ブラザービート』リリースに合わせ、期間限定で『素のブラザー』という兄弟に関係するエピソードを募集しています
Twitterハッシュタグ「#素のまんま」
※放送情報は変更となる場合があります。
2021年にキャストが発表され、2022年に入っても撮影していたという実写映画『おそ松さん』。その撮影現場でのエピソードが語られたのが2022年2月10日の放送。この日はリスナーから、嵐・松本潤さんが新聞の連載コーナーでSnow Manのメンバーと遭遇し「お年玉をねだられた」と述べ、その際『おそ松さん』の衣装を着用したメンバーの写真が載っていたことを報告される一幕がありました。
これに対し、この日の放送でパーソナリティーを務めていた深澤さんがその経緯を説明。昨年末に行われた『Johnny's Festival ~Thank you 2021 Hello 2022~』の楽屋を訪れた松本さんに佐久間さんが「お年玉待ってます!」とおねだりし、さらに本番前にも向井さんが「お年玉!」とお願いしたのだそう。松本さんは「来年1月以降にあったらあげるよ」と約束してくれたそうです。
それから1か月後に、映画『おそ松さん』の撮影のためスタジオに入るとSnow Manの楽屋の横に「松本潤」の名前が。しかし松本さんがスタジオに入る予定となっていたのは『おそ松さん』の撮影最終日。最終日を迎え、松本さんになかなか会えず、諦めかけているとエレベーターで松本さんと鉢合わせに。「最悪だ!」と言う松本さんの一方で、「あけましておめでとうございます!」とSnow Manのメンバーはお年玉を催促。無事お年玉を受け取ることができ、写真を撮ることができたそうです。
なかなか松本さんに会うことができず、結果的に再会できたことについて同じくパーソナリティーを担当していた宮館さんも「運命だ」と感慨深げ。最後はラジオを通して「本当にありがとうございました」と松本さんへ感謝の言葉を口にしていました。
SnowManの飾らない素のトークが楽しめるラジオ番組『Snow Manの素のまんま』
神谷浩史、小野大輔、櫻井孝宏、福山潤…アニメ『おそ松さん』出演声優の番組
続いて2015年から続くアニメ『おそ松さん』シリーズに出演している声優のラジオ番組をご紹介します。
チョロ松役・神谷浩史、十四松役・小野大輔出演 文化放送『神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~』
『おそ松さん』でチョロ松を演じている神谷浩史さんと、十四松を演じている小野大輔さんが共にパーソナリティーを務めている番組が『神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~』です。2007年に放送開始し、これまで2人は数々のアニメに出演し、作品の人気をけん引しています。番組の中で出演作の裏話や意気込みがたくさん語られてきましたが、もちろん『おそ松さん』も例外ではありません。
2015年のアニメ『おそ松さん』キャスト発表後の同年8月15日の放送で、リスナーから「今からとても待ち遠しいです」と応援のメッセージが。すると「これは観ていただきたいい」、「ヤバイです!」と、作品の内容に神谷さん、小野さんと、太鼓判を押しました。アフレコ現場には気心の知れたキャスト陣が集っていることもあって、和気あいあいとした雰囲気で進んでいると語り、また「赤塚先生が観たら喜んでくれるんじゃないかってことをやってると思うんだ」と、2008年に亡くなった原作者・赤塚不二夫さんを偲ぶコメントもありました。
- 神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~
- 放送局:文化放送
- 放送日時:毎週土曜 25時00分~25時30分
- 出演者:神谷浩史、 小野大輔
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番組ホームページ
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※放送情報は変更となる場合があります。
声優・神谷浩史、小野大輔のラジオ番組『神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~』
おそ松役・櫻井孝宏出演 文化放送『A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン』
『おそ松さん』でおそ松を演じている櫻井孝宏さんがパーソナリティーを務めている『A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン』。2002年に放送がスタートし、アニメ・ゲーム関連楽曲をランキング形式で紹介され、話題の楽曲にちなんだゲストが登場する回もあります。
同番組でも『おそ松さん』出演者が作品の裏側を語る回がありました。2016年2月20日の放送では、アニメ第2期のエンディングテーマ『SIX SHAME FACES ~今夜も最高!!!!!!~』のリリースを記念し、一松を演じている福山潤さんが登場。
櫻井さんは福山さんに「(『おそ松さん』が)ここまでブームになると思った?」と聞き、福山さんは「ここまでいくとは思わなかったですけど、俺だけは言ってたじゃないですか」と、事前に作品のヒットを予感していたと語り、放送前のアフレコ現場でも「これくらいはいくでしょ?」と出演者の中で唯一明言していたことを明かしました。
また、初めて台本に目を通した時の印象についてもお互いに語り合い、後半に放送されるエピソードから収録があったり、アフレコも他アニメと異なる形態で行われていたりと、アフレコから破天荒さがにじみ出ていたそうです。福山さんは「これはすごいのが来たぞと。僕の大好きなアングラのものが来たぞと」と喜んだ一方、櫻井さんは「大変なものに手を出してしまったな」と、ある種の高揚感を覚えたとコメントしていました。
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※放送情報は変更となる場合があります。
一松役・福山潤出演 KBS京都ラジオ『福山潤 キョウトニイケズ』
先述の『こむちゃっとカウントダウン』にゲスト出演していた一松役の福山潤さんがパーソナリティーを務めているのが、2021年4月からスタートした『福山潤 キョウトニイケズ』。番組では、京都府と隣接する大阪府高槻市出身の福山さんがウィットに富んだ言い回しを考える『ぶぶ漬け、どうどす?』など、京都にちなんだコーナーが放送されています。
さらに、京都だけではなく福山さんの地元である高槻市の話題も登場します。番組が始まって間もない2021年4月17日の放送で、リスナーから「新ラジオ番組の景気づけに『高槻音頭』をお願いします」とリクエストされた福山さん。
高槻音頭とは、高槻市のお祭りの時に会場で流れ、市民が参加する踊りのこと。福山さんは幼少期にお祭り会場近くの学習塾に通っており、試験中に『高槻音頭』が流れていたことで鮮明に覚えたそうです。
リスナーからのお願いに「微妙に力が抜ける」と前置きした福山さんは「高槻エじゃないかヨじゃないか~高槻音頭でエェソレソレ~ひと踊り~」と、高槻音頭を熱唱。福山さんの美声なのにどこか脱力してしまう高槻音頭に「死ぬほど笑った」とリスナーは大いに楽しんでいる様子でした。
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※放送情報は変更となる場合があります。