八ヶ岳の大自然の恵み、ジビエを実食!おいしいジビエの特徴とは?

渡辺麻耶が木曜日のDJを担当するFM FUJIの番組『Bumpy』(毎週月曜~木曜、13:00~18:50)のコーナー「やまなしジビトーク」(木曜、16:35~)11月10日のオンエアでは、ジビエ肉加工処理施設「八ヶ岳ジビエ」の五味舞さんにおいしいジビエの特徴について伺いました。

麻耶:前回は森での狩猟からジビエとして出荷されるまでの過程や、あとは「八ヶ岳ジビエ」のこだわりについて教えて頂いたんですが、今週はまずは「八ヶ岳ジビエ」の商品ラインナップについて教えていただけますか?

五味:はい。鹿肉、猪肉、熊肉、鳥類をご用意しております。 鹿肉の商品は鹿ヒレ肉・ロース・もも肉・細切れ・ソーセージ2種。 基本的にはブロック肉で冷凍のお届けですが、ご要望があれば、ひき肉やスライスも対応可能です。販売準備段階ではありますが、ペットと人が同じものを食べれる鹿ジャーキーなどペットのおやつを展開しています。 

麻耶:いろんなタイプのお肉が販売になってるんですね。ワンちゃんと一緒に食べられるとかもいいですね。 そしてなんと今日はスタジオに商品をお持ちいただきました。こちらいい香りがしてるんですが。どんなものでしょうか?

五味:えっと本日は鹿のもも肉を使用して鹿ローストをご用意させていただきました。調理方法は解凍後、一口サイズにカットしてフライパンで焼き、お塩のみの味付けとなっております。

麻耶:先ほどいただいたんですけれども、ええ、これ、お塩だけですか?って思わず聞いてしまうくらい、お肉自体に力強さ、旨みが力強い感じがありますよね。おいしいです!

五味:ありがとうございます。

麻耶:この柔らかさもそうなんですけど、風味とかも。やっぱりジビエならではの、奥行きのある風味っていうのも魅力ですよね。なんか噛めば噛むほど旨味がどんどん溢れますよね。

シカ肉の魅力とは

麻耶:五味さんは、このシカのもも肉のどういうところがおすすめのポイントですか?

五味:おいしいジビエの特徴、3つありまして、まず一つ目は解凍段階でドリップが少ないこと。二つ目はお肉に輝きがありきれいな赤色になっていること。三つ目はお肉に弾力があること・・・の、この三点です。 

麻耶:今おっしゃっていたことが口の中で繰り広げられてますよね。この焼いた状態のお肉も本当に色がきれいですよね。

五味:ありがとうございます。

麻耶:で、こう持ち上げただけでも肉汁が滴るぐらいで、それがやっぱり旨味なんですかね?

五味:そうですね、成分がたっぷりです。

麻耶:美味しかった、ごちそうさまです。このコーナーではジビエの商品開発の模様をご紹介しているわけなんですが、ジビエの加工品の味付けに関する特徴や、基本や常識とされていることというと、どういうことがありますか?

五味:基本は鹿の味わいを残しつつ、添加物や塩分を最小限にして、鹿肉が初めての方にも美味しく召し上がって頂けるよう商品開発を行っております。

麻耶:結構ジビエって聞くと、臭みが苦手なので食べられるかなっていう方もいらっしゃいますけど、この鹿肉まず食べて!と思いますね。臭みではないんですよね。いい意味でのパンチ力のある旨味っていうのが、全然その臭みとは違うなっていう。美味しさですよね、まさにね。購入はどちらでできますか?

五味:はい、ホームページのお問い合わせフォームからメールでお問い合わせいただくか、直接お電話でも賜っております。そこで在庫状況等合わせまして販売となります。また、一度お問い合わせしていただいて、店頭購入も可能です。お気軽にお問い合わせください。

麻耶:はい、ぜひお問い合わせお願いします。これと一緒にワインなんかいいですね。お勧めの食べ方とか・・・?

五味:まさに、もう塩だけで召し上がっていただくのが一番おいしい食べ方です。

麻耶:そうですね、これだけの旨味が詰まってますもんね。お酒合わせるなら・・・?

五味:山梨のワインです。 

麻耶:ですよね。美味しい山梨のワインとジビエ、皆さんもいただいてくださいね。改めてありがとうございました。

五味:ありがとうございました。 

鹿ソーセージが完成

このように、FM FUJIでは「みんなの2030 つくるみらい・つなぐみらい」の取り組みの一環として、山梨でジビエにかかわるみなさんとともに、魅力的なジビエの商品開発をおこなってきました。その結果、河口湖のフレンチレストラン「TOYOSHIMA」の監修・八ヶ岳のジビエ肉処理加工施設「八ヶ岳ジビエ」の協力のもと、鹿ソーセージが完成。FM FUJI・SHOPでオンライン購入することができるようになりました。

鹿ソーセージ販売ページ

Bumpy
放送局:FM FUJI
放送日時:毎週月曜~木曜 13時00分~18時50分
出演者:鈴木ダイ(月)、上野智子(火)、石井てる美(水)、渡辺麻耶(木)
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【西武】源田壮亮選手インタビュー 怪我に悩まされたシーズンも「なんとか途中からちょっとずついい方には来たのかな」

9月29日放送のライオンズナイターでは、PayPayドームのソフトバンク-西武最終戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの源田壮亮選手にインタビューした模様を放送した。WBCでの右手小指の骨折によって自身の開幕は遅れたものの、その後は途切れることなく出場を続けている源田選手。先日のプレーであったリクエストと2塁でのタッチプレーについて、今シーズン100試合出場や規定打席の到達が期待される残りの試合への意気込みを訊いた。

――先週土曜日のロッテ戦(9月23日、西武-ロッテ21回戦)、9回表に藤原恭太選手の二遊間へのゴロをダッシュして捌いて、ベース後方で体を回転させながら送球してアウトにしました。打球が飛んでくる前はどのようなイメージを持っていたのでしょうか?
源田「追い込んだので(1ボール2ストライク)、どうしようかなと思って、それまではセンター寄りにいたんですけどちょっと三遊間に1、2歩いこうかなって迷って。結果その場に留まったんですよ。よかったです」

――1、2歩寄っていたら届かなかったかもしれませんね?
源田「無理でしたね」

――体を回転させながら1塁へ送球するのは二遊間のゴロを捌く際によく見られるかと思うのですが、方向感覚はどのようにしているのでしょうか?
源田「僕はどちらかというと苦手なので、あんまり回って投げないようにはしているんですけど……。あの打球は回るしかなかったので、回ってちょっと適当に投げました(笑)」

――それがストライクの送球になるのですからすごいですね?
源田「よかったですね(笑)」

――あの場面で俊足のランナーを塁に出していたら大変なことになりましたね?
源田「はい。やっぱり先頭切れてよかったですね」

――京セラドームでの3連戦(9月24日~26日、オリックス-西武23回戦~25回戦)すべてで源田選手のタッチプレーでリクエスト検証が行われました。リクエストはベンチ主導なのか、それとも選手がアピールするのかどちらなのですか?
源田「基本的には選手ですね。選手が『これいってほしい、いってくれ!』って言えば、リクエストしてくれますね」

――それは絶対にアウトである確信があるから合図を送るのですか?
源田「そうですね。僕は全部アウトだと思ってます」

――ということは、源田選手は試合終盤に権利が残っている際に、ほとんどセーフだろうけどダメ元でチャレンジをすることはないのですか?
源田「ごくたまにありますね。試合の流れを一回止めたい時とか、ちょっと向こうのペースで攻撃されている時とか。一回時間取りたいなって時は、多分セーフだろうなと思ってもいく時はあります」

――リプレイ検証中に相手チームの選手と2塁でどのような話をするのですか?
源田「『どう思う~?』って感じです(笑)」

――相手選手からアウトかもしれないなと言われることもあるのですか?
源田「全然ありますよ。『あ、これアウトです』って向こうが言ってて、『これアウトやなぁ』って話してて、審判出てきてそのままセーフとかも全然あります」

――思った通りのことをそこではおっしゃっているんですね?
源田「そうですね。そこで何を言っても結果は変わらないので、思ったことを話しています」

――ランナーへ2塁ベース上でタッチに行く際に源田選手が大切にしていることを教えてください。
源田「場面によってですけど、勝負にいく時には勝負にいきます。極論全部アウトにしたいですけどね」

――本当に2塁ベース上は際どいプレーが多いですね?
源田「多いですね。本当に上手いこと作られてますよ、塁間の距離が(笑)」

――源田選手が今シーズン初出場した試合(5月26日、西武-オリックス10回戦)がチームでは44試合目。そこから休まずに試合に出続けていますが、ご自身の開幕からここまでどのような思いで戦ってきましたか?
源田「やっぱり試合に出られる、野球ができる喜びはもちろんあります。ファンの方が応援してくれる中で試合ができるというのは、すごくやりがいも感じています」

――最終戦まで出ればちょうど100試合の出場となります。入団から7年連続100試合出場になりますが、この数字を意識することはありましたか?
源田「たまたま復帰した時に残り100試合ってなったので、『じゃあ今年は100試合出られるように』というのは考えていました」

――その目標が近づいてきましたね?
源田「でもやっぱり(出場)試合数が少ないですよね」

――その中でも最善を尽くしたじゃないですか。
源田「そうですね。いろいろと前倒しで復帰して、なかなか難しいこともありましたけど、なんとか途中からちょっとずついい方には来たのかなとは思います」

――シーズンの規定打席は443打席です。現在は418打席なので(9月30日試合前現在)、あと5試合で25打席立てば到達します。入団から7年連続での規定打席到達ですね。
源田「難しいですね、なかなか。でもビジターなので可能性はまだあると思います」

――規定打席の数字は頭の片隅にありますか?それとも頭のど真ん中にありますか?
源田「まったく意識してなかったですね」

――規定打席には到達しないと思っていた?
源田「そうですね。怪我もして開幕も遅れて、そんなところまで意識するのはおこがましいじゃないですか(笑)」

――最後に、残り5試合すべて勝てば何が起きるか分からないですよね?
源田「もう僕らは勝つしかないので、それだけです」

※インタビュアー:文化放送・斉藤一美アナウンサー

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