ガンちゃんと過ごした夏…アナウンサー人生を変えた出会い

ガンちゃんこと岩本勉(左)と渕上アナ ©HBC

8月19日(月)から、HBCラジオは「夏の大感謝週間」をスタートさせる。今年の感謝週間のテーマは“この夏、野球愛が止まらない”。そこでファイターズ中継の実況アナウンサー陣が、忘れられない夏の野球の思い出を語った。第2回は「ガンちゃんの世界一面白いプロ野球の番組」(日 正午~午後1時30分)のパーソナリティも担当する渕上紘行アナウンサーのインタビューだ。

渕上アナウンサー ©HBC

例えて言うなら、二人はまるで風鈴の音色だ。夏の初めは、やけに耳について仕方がないけれども、暑さが増す頃には、だんだん心地よくなってくる。ガンちゃんこと岩本勉さんと渕上紘行アナウンサーがお届けする「ガンちゃんの世界一面白いプロ野球の番組」は、関西出身の二人による軽妙なやり取りの番組。毎週、そんな心地よさを与えてくれる。

©HBC

それだけにインタビューでの渕上アナの言葉は意外だった。「最初は岩本さんと話すのが怖かったんです…」

渕上アナが当時を振り返ってくれた。「番組を引き継いだ当初は岩本さんの口調に驚いたし、うまく切り返せませんでした。でも、そんな僕を岩本さんが受け入れてくれたのです」

その後の名コンビぶりはご承知の通りだ。一昨年7月の京セラドームでのファイターズ戦。怪我から復帰したばかりの大谷翔平投手が登板したもののチームは敗戦する。その起用法に、実況席の二人はそろって語気を荒げた。時に厳しい意見も口にするガンちゃんの解説者魂が、渕上アナに通じた場面だった。

去年8月の帯広では、ファイターズが終盤6点差を逆転して勝利した。「杉谷選手のホームランが飛び出した時、岩本さんが『これは(逆転が)あるぞ』と。試合の潮目が変わる瞬間を読んだのはさすがでした」と、渕上アナは二人で真夏の熱戦を伝えきったことに満足げだった。

「岩本さんと出会えたからこそ、僕の実況スタイルができ上がった。いまの自分があるのは岩本さんのおかげです」…渕上アナは畏れずに感謝の気持ちを口にした。

ガンちゃんの世界一面白いプロ野球の番組
放送局:HBCラジオ
放送日時:毎週日曜 12時00分~13時30分
出演者:岩本勉(元日本ハムファイターズ)、渕上紘行(HBCアナウンサー)
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

新型コロナ影響「卒アル」にも…若新雄純「普段の授業中の写真を使えるようになればいい」

市川美絵がパーソナリティをつとめるラジオ生放送番組「Seasoning~season your life with music~」。木曜レギュラーパートナーの若新雄純(慶應大学特任准教授などをつとめるプロデューサー)が最近起きたニュースを独自の視点で解説する「若新雄純の『色メガネ』」のコーナーでは、「コロナ禍における卒業アルバム制作」について取り上げました。


木曜レギュラーパートナーの若新雄純(慶應大学特任准教授などをつとめるプロデューサー)



◆学校行事の中止で卒業アルバムはどうなる?
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、休校の長期化や学校行事の中止により、卒業アルバムの制作に影響を及ぼしているようです。

卒業アルバムといえば、遠足や運動会、修学旅行、文化祭……など、学校行事に参加している生徒たちの思い出がつまっています。しかし、コロナ禍でこれらの学校行事は縮小・中止を余儀なくされています。

*  *  *

若新は「できるなら、普段の授業中の写真を使えるようになればいいんじゃないかと思うんだけど」と率直な感想を述べます。「どちらかというと、行事はたまにしかない。(学校生活の)ほとんどが授業や部活。例えば、運動会ができなかったとしても、走っている写真が必要なのであれば、体育の授業中に撮ればいいと思う」と説明。

続けて「(卒業アルバムでは)普段の授業がメインではなくて、たまにしかないイベントが、やたら思い出として扱われている。学校の先生たちが(“コロナ禍で卒業アルバムに入れるカットが少ない……”と)頭を悩ませているということは、卒業アルバムのなかの思い出の写真は、“行事中に撮影をしなければならない”という価値観なんだと思う」と指摘。その背景には、“授業は抑制的な場”という意識が働いてしまっているからじゃないかと推測します。

現在の日本の学校生活は、「授業とイベントが、抑制と解放のように“対”になっている」と言い、「普段の授業のなかでも、いろいろな人からの発言を引き出したり、それぞれが違う行動をしたりすることも共存できるような、新しい学校のあり方があってもいいなと思う。イベントがないから『写真を撮れない』と言うのではなく、授業中に先生が『今いい表情していたね』とか『今の構図、面白かったね』と言って写真がとれるような、もっとオープンな時間になるといいのにな」と提案。

さらには、「授業中は聖なる時間だから写真を撮ってはいけない、授業は先生主導の特別なものだから……という考えではなく、教室や授業の時間こそ、“みんなでつくり上げて、みんなの行動で成り立っている”というふうに、学校のあり方も変わっていかないといけないのでは」と持論を展開します。

そんな若新の意見に、リスナーからは「卒業アルバムも“映え”が重視されていたんですね。確かに学校生活は、遠足や文化祭などのイベントがある日数よりも、何気ない日常の時間が多いのにもかかわらず、その何気ない時間の写真がないのは少し変だと思います」と共感のメッセージも。これを受け、若新は「普段の学びの時間からこそ、もっと豊かな表情が引き出されるような場になるべき」と語りました。

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<番組概要>
番組名:Seasoning~season your life with music~
放送日時:毎週月曜~木曜 13:30~15:55
放送エリア:TOKYO FMをのぞくJFN全国20局ネット
パーソナリティ:市川美絵、ヨウイチロウ(月曜)、乙武洋匡(火曜)、IVAN(水曜)、若新雄純(木曜)
番組Webサイト:https://park.gsj.mobi/program/show/38286

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