財津和夫、武田アナの重大報告にも「いじわる爺さん」になりつつ、最後は優しいエールを贈る

TULIP・財津和夫が、ときにはライブの声援に改めて感謝する『グランドメゾン プレゼンツ 財津和夫 虹の向こう側』。そして、今回は武田伊央アナウンサーから番組をお聞きの皆様へ、ご報告をいたします。
なお、今回は、ソフトバンクホークス実況中継(18時試合開始)のため、13時45分(午後1時45分)からの放送となりました。

財津、ライブ声援の内容を選んで(?) 喜ぶ

まずは、TULIPのアンコール公演追加の報に嬉しくて泣き崩れた、というファンのお便りを紹介。
コロナ禍対応の変化で、やっとライブで声援がおくれるようになってからは「財津さ~ん」「ガーリー!」等とステージに向かって叫んでいる、とのメッセージに財津が「声援を送ってくれるのが嬉しい。『姫野さ~ん』と言うのが無いのが嬉しいです」と、またひねくれた反応。武田は「そこですか」と大笑い。
続いてのリスナーのお便りでは、息子の結納で婚姻届けの証人記入を終えた時、息子が出席した両家の方々に向かって「両家の『幸せ契約』が結ばれました」と言った、という報告のメッセージ。
TUIPファンの方なら聞き覚えのある『幸せ契約』という言葉だが、そんな緊張した場面にさらっと使える息子さんはものすごく責任感が強い男か、あるいはものすごいチャラい男か、会ってみたいと財津が興奮気味に言う。
今日の一曲は、その「♫『幸せ契約』ぼくと交わそう」というフレーズが印象的に使われているTULIP「We Can Fly」。1982年(昭和57年)に発売された通算21枚目のシングル。ライブで演奏されることも多く、50周年記念ツアーでも演奏されている。

武田伊央アナから番組卒業のご報告

7月放送分のradiko news(ラジコニュース)の写真では、財津と武田アナが福岡タワーをバックに二人が並んでいたのですが、「武田の左手の薬指に指輪を発見した」というお便りを頂きました。カメラマンも武田本人も全く気が付かなかったのに、よく見つけていただきました。
そして、武田アナから番組をお聞きの皆様へご報告です。「かなりご報告が遅れておりました。私事なのですが、昨年3月に結婚をいたしました。そして、この度新しい命を授かりました。番組が始まってから2年半が経ちまして、財津さんが『RKBラジオに出続ける!』と言って下さる限りは、私が絶対にお相手を務めて行こうと思っていたのですけれども、今日の放送で番組を卒業する事となりました」
ここで、いじわる財津爺さんが大活躍(?) し、間髪入れずに「ああ良かった~」とわざとらしく言ったのだが、武田は動じることなく大声で笑って返し、「もうちょっと待ってください。『良かった~』は番組(収録)が終わってから言って下さい」と財津をすぐに制す。「されど母は強し」ではないが、この2年半でいじわる爺さんの操縦法も随分と身につきました。続けて
「・・・1年以上前に結婚しておりまして、そしてこのたびお休みに入らせていただきます。番組にお寄せいただいたたくさんのメッセージで、お聞きいただいた皆さんのTULIP、そして財津さんの事が大好きという思いに触れて、その輪の中に少しでも入れて頂けたというのが本当に幸せだったな、と思います」
武田の夢として、これからもアンコール公演を更に追加して3~4年後にこどもを連れて行きたい、と財津に熱くお願いするが、財津はハッキリと「ごめんなさい、それは無理です。夢を壊すようで悪い・・・夢を変更して・・・僕の事よりも、どうぞ健康に過ごしていただいて、可愛い可愛いお子様が誕生される事を祈っております」と答えた。
武田アナウンサー、2年半計130回の番組アシスタント本当にお疲れ様でした。次回からのアシスタント役は、下田文代アナウンサーが務めます。

次回10月1日の放送は、通常通り18時15分(午後6時15分)からの予定ですが、野球中継が延びた場合は放送時間が変わる(繰り下がる)場合があります。
かつて財津和夫が初主演したドラマ等についてお話しします。

グランドメゾン プレゼンツ 財津和夫 虹の向こう側
放送局:RKBラジオ
放送日時:毎週日曜 18時15分~18時30分
出演者:財津和夫、武田伊央
番組ホームページ

出演番組をラジコで聴く

※該当回の聴取期間は終了しました。

派閥政治の問題点とは? 派閥があること自体は悪くない?

5月1日「長野智子アップデート」(文化放送)、午後4時台「ニュースアップデート」は共同通信企画委員の西野秀さんが、「派閥政治」が抱える問題点を解説した。

長野智子「私個人は、派閥自体は悪くないと思うんです。同じ考えの人が集まって勉強会をするという。ただシステムやお金、人事、そこら辺がゆがんでいるじゃないですか」

西野秀「人がたくさんいればいくつかのグループになる、というのはそんなものか、という気もするんです。Aという考え方があってBという考え方があって、ということで賛同する人が出てくる。組織として何を決める、というときにグループができるということはあると思う。組織が悪いんじゃなくて、今回の裏金の話は法律を守らず、ちゃんとしていない、順法性に欠けることが問題なんです」

リスナーからも「派閥有無の問題ではない。むしろ派閥間で切磋琢磨するほうがいいのではないかと思う。そもそもいまの自民党の政治家はお金の亡者になっていることが問題」「お金を私物化できないシステムをつくることが大事だと思う」というメールが届いた。

長野智子「(メールを受けて)そうですよ。企業・団体献金の禁止……」

西野「集めたものをちゃんとどこからもらって、いくらもらった、どう使った、ということをきちんと書かないといけない。でもやらない。国民の監視、人々に見てもらえるようにする、というのが政治資金規正法なんです。仮に改正しても、それを前提にした抜け穴を見つけて、やってしまうようなことが繰り返されるなら……。企業・団体献金を禁止するというのもひとつの手です。でも禁止した結果、パーティー収入、パーティーでお金を集める、ということをしているわけですよね。企業・団体献金の代わりにパーティー券を買ってもらう、みたいなことを行うとか」

長野「すり替えみたいなものですよね」

西野「法律ってそういう面があるじゃないですか。いたちごっこみたいな。そもそも守らなきゃいけないものはちゃんと守る。いったんそれを隠したりごまかしたりしたら、ちゃんと罰を受ける。そうしてスッキリさせたほうがいい。細かいことの改正を繰り返してもあまり意味がない。自民党の案の『確認書』なんていうのは噴飯ものですね」

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