ラジオが学校にやってきた! 学校で収録するラジオ番組

「あのアーティスト(番組)が学校にやってくる!」……スタジオを飛び出して公開収録を実施している番組があります。本物のアーティストが、いつも通っている学校に現れると生徒達から大歓声が上がり、聴いている方もワクワクします。今回は学校を訪問して収録している番組を紹介します。

アーティストやパーソナリティが訪問する番組

SBSラジオ 『テキトーナイト!!』

そのほか『テキトーナイト!!』では、学校の話題をお届けする「TNN学校ニュース」をお届け。不定期ではあるものの、パーソナリティーのキトちゃん(鬼頭里枝さん)が取材に伺うかも…!?

■放送日時:毎週土曜日  21時〜23時30分
■パーソナリティ:鬼頭里枝

FM802 『ROCK KIDS 802-OCHIKEN Goes ON!!』 

アーティストを迎えて、学校での公開収録を積極的に行っている番組です。今年1月には大阪市内の高校でONE OK ROCKを、3月にはゆずを迎えて公開収録を行い、話題になりました。アーティストが体育館や教室に現れると、スピーカーが壊れるんじゃないかと思うような、大歓声が発せられます。ONE OK ROCKは数百人の高校生を前に、それぞれの高校時代のエピソードを披露。さらに、進路や音楽に関することなど、高校生から寄せられた相談に答えた上、夢を叶えるためのメッセージを熱く語りました。また、結成20年を迎えたゆずは、デビューした時に高校生が生まれていなかったことに対して衝撃を受けつつ、部活動に関する思い出や、作詞のアイデア法などたっぷりと語りました。そのほか、RADWIMPS、コブクロ、miwaさん・坂口健太郎さん、UNISON SQUARE GARDEN、SCANDALなど、数々のアーティストが番組を通じて学校を訪問しています。生徒の皆さんが羨ましい!

■放送日時:月曜〜木曜  21時〜23時45分
■パーソナリティ:落合健太郎

 

広島FM 『大窪シゲキの9ジラジ』

こちらも、中高校生との距離が近い番組です。不定期で開催している『9ジラジ出張校内放送』では、お昼の校内放送にDJの大窪シゲキさんがお邪魔。放送部の皆さんと楽しい放送を作っていきます。時にはゲストミュージシャンによる名演奏もあります。放送が終わると生徒のみなさんが放送室の前で待っていて、サインを求められるという、ふれあいたっぷりの企画です。そのほか、訪問した学校の全校生徒の前でトークライブを行ったり、ゲストのミュージシャンが生徒と一緒に部活動を楽しんだり……。逆に、放送部の部員が「9じラジ」を”訪問”することもあります。

近日には「広島FM公開録音 U16ラジオミーティング」も開催。大窪さんがスペシャルゲストのSKY-HIさんとコムアイさん(水曜日のカンパネラ)と、広島にある女子大学を訪問する予定です。

■放送日時:月曜〜木曜  21時〜22時 ※4月からは20時スタートに拡大
■パーソナリティ:大窪シゲキ

卒業式シーズンに合わせてライブを行った番組

ニッポン放送 『ミュ〜コミ+プラス』 

『ミュ〜コミ+プラス』では「思い出の卒業式をプロデュース」という特別企画を放送。リスナーから応募があった学校の中から、1校を大原櫻子さんがサプライズで訪問して、卒業式で「ひらり」を歌い上げました。生徒の皆さんにはバレないように、朝8時からシークレットでリハーサルを行ったそうです。この模様は3月21日(火)放送の『ミュ〜コミ+プラス』で放送されますよ。

■放送日時:月曜〜木曜 24時〜24時57分
■パーソナリティ:吉田尚記

TOKYO FM 『SCHOOL OF LOCK!』

『SCHOOL OF LOCK!』では、卒業ライブプロジェクト「MY GENERATION 2017 supported by J:COM」を実施。BLUE ENCOUNTが地元の熊本の高校でライブを行いました。この模様は3月22日(水)に放送されますので、ライブ放送で聴けない方はぜひタイムフリーでお楽しみください。

■放送日時:月曜〜木曜 22時〜23時55分
■パーソナリティ:とーやま校長 / あしざわ教頭

ライブハウスで伝説のライブが行われた番組

Date fm(エフエム仙台)『とび出せ 高校生諸君!』

「とび出せ 高校生諸君!」は、地元の高校生の放送部が企画・出演する番組で、1985年から続く長寿番組です。2014年7月には、特別バージョンとして、長渕剛さんを迎えて「とび出せ 高校生諸君! 長渕先生の課外授業」を行いました。仙台市内のライブハウスに、地元34校の高校生500人を招き、特別ライブを行いました。質問タイムでは、遠距離恋愛に関する相談や、「人生の中で一番大事なものは何ですか」といったものも。この時の模様はDate fmの番組ホームページで無料配信中です。

■放送日時:毎週木曜日 Part.1 20時~  Part.2 20時30分~
■パーソナリティ:後藤心平

 

『ROCK KIDS 802-OCHIKEN Goes ON!!』でとある高校を訪れたアーティストは、「高校生がキラキラして見える!」と言っていました。この番組はアーティストと生徒達が記念写真を撮影していて、写真を見ているだけでも高校生のパワーを感じるので、よかったらチェックしてみてください。

この記事を書いた人

YMgrdfKa
やきそばかおる
子どもの頃からのラジオっ子。
「ケトル」「BRUTUS」等ラジオ特集を担当。
ライター・構成作家・動物園愛好家。好きな食べ物は、焼きそば。
ツイッター @yakisoba_kaoru

大竹まこと「規制委が自治体の訴えをちゃんと受け止めているかどうか」

3月27日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、能登半島地震で被災した石川県などの6の自治体が、原発事故時における「複合災害」を前提にした避難について、規制委に訴えていたことが明らかになった。

番組では毎日新聞の記事を中心に紹介。
「複合災害」とは、原発事故と自然災害が同時に起こることを指す。
この複合災害が起きると、原発事故時に5~30キロ圏の住民が建物内に留まる「屋内退避」が難しくなる懸念がある。

大竹まこと「複合災害が起きたとき、国は屋内退避するようにって言ってるんだね」
砂山アナ「すぐに逃げずに退避した方が、放射線から逃げられるという方針を出しています。ただ、じゃあ家が崩れていたらどうなるんだと」
大久保佳代子「確かに。地震の結果(の退避)ってこともありますもんね」

石川県ら6自治体は、屋内退避のあり方を見直す規制委(原子力規制委員会)の検討チームに、複合災害を前提にするよう訴えた。
しかし検討チームがまとめた報告書案には、自治体の意見は反映されていなかったのだ。

大竹「避難路も全部確保されたわけじゃないってニュースはよく見るよね。規制委が自治体の訴えをちゃんと受け止めているかどうかって話だよね。屋内退避って言っても、これだけ倒壊してる家があるときに、今のやり方には無理があるんじゃないか」
砂山「自治体が訴えていたのに、いわゆる報告書には反映されていなかったという話ですからね」
大竹「ここは強引な感じがするよね……」

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