白岩瑠姫がメインパーソナリティ! JO1のラジオ番組『JO1のオールナイトニッポンX(クロス)』

11人組のグローバルボーイズグループ・JO1(ジェイオーワン)。10月2日(水)には、9thシングル「WHERE DO WE GO」がリリースされる予定です。

当記事では、メンバーの白岩瑠姫さんがメインパーソナリティを務める『JO1のオールナイトニッポンX(クロス)』(ニッポン放送)をご紹介します。

JO1のラジオ番組を聴くにはこちら!

11人組グローバルボーイズグループ・JO1

JO1(ジェイオーワン)は、2019年に放送されたサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』にて101人の練習生の中から、視聴者投票によって結成された11人組グローバルボーイズグループ。吉本興業ホールディングス株式会社とCJENM株式会社による合弁会社「LAPONEエンタテインメント」所属で、メンバーは大平祥生さん、川尻蓮さん、川西拓実さん、木全翔也さん、金城碧海さん、河野純喜さん、佐藤景瑚さん、白岩瑠姫さん、鶴房汐恩さん、豆原一成さん、與那城奨さんです。

2020年3月4日に1stシングル『PROTOSTAR』でデビュー。2023年には初の単独ドーム公演と初のアジアツアーを敢行し、年末の紅白歌合戦に2年連続2度目となる出場を果たしました。現在はメンバーそれぞれがドラマや映画、バラエティ出演など、さまざまな分野で活躍の場を広げています。10月2日には、9thシングル「WHERE DO WE GO」をリリース。9月9日にYouTubeで先行公開されたMVは、1,500万回再生(2024年9月下旬時点)を突破するなど、その勢いは止まりません。

白岩瑠姫がメインパーソナリティ ニッポン放送『JO1のオールナイトニッポンX(クロス)』

2022年4月に放送スタートした、JO1初のレギュラーラジオ番組。ニッポン放送の深夜番組『オールナイトニッポンX(クロス)』の水曜日を担当しています。メインパーソナリティは白岩瑠姫さんが務めており、その他メンバー2名が週替わりのパートナーとして登場。誰が登場するかは、毎週放送されるまでのお楽しみとなっています。

メンバー同士で仕事の近況が語られるのはもちろん、Xのアンケート機能を利用した選曲対決や、リスナーからの質問に答えながら最近ハマっていることや学生時代のエピソードなどで盛り上がる1時間です。

JO1のオールナイトニッポンX(クロス)
放送局:ニッポン放送
放送日時:毎週水曜 24時00分~24時58分
出演者:JO1 白岩瑠姫
番組ホームページ
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※放送情報は変更となる場合があります。

『JO1のオールナイトニッポンX(クロス)』過去の放送エピソード

結成4周年特別企画「メンバー全員出演SP」(2023年12月13日・14日放送)

2023年12月度のスペシャルウィークでは、JO1のグループ結成4周年を記念し、12月13日と14日の2夜連続で特別企画「メンバー全員出演SP」が行われました。

2022年4月の放送スタートから1年半以上が経過し、初めてメンバー全員が集結。12月13日放送分では、番組リスナーから募集したユニットでフリートークを披露し、メンバーによる投票で優勝を決める「最強トークユニット決定戦」を実施。12月14日放送分では、JO1のファンクラブ内で展開しているWEBラジオ『Jamming with JO1』とのコラボ企画「Jammingクイズ王決定戦」が実施されました。

JO1×FANTASTICS 奇跡のコラボ!『逃走中SP』(2024年7月10日放送)

この回の放送では、『JO1のオールナイトニッポンX(クロス) 逃走中SP』と題して、FANTASTICSのメンバーをゲストに迎えました。映画『逃走中 THE MOVIE』の公開を記念し、メインキャストを務めたメンバーが登場。JO1からは川西さん、木全さん、金城さん、FANTASTICSからは佐藤大樹さん、中島颯太さん、瀬口黎弥さんらが出演しました。

番組では、グループの垣根を超えたメンバー同士の関係性や共演時のエピソードトークで盛り上がったほか、『逃走中』にちなんだ特別コーナー「見つかったぁ!」が実施されました。

SPウィーク初ゲスト・梶裕貴と初共演(2024年8月28日放送)

スペシャルウィークを迎えた2024年8月28日放送分では、梶裕貴さんをゲストに迎えました。『JO1のオールナイトニッポンX(クロス)』が、スペシャルウィークにゲストを呼ぶのはこの回が初めて。梶裕貴さんとの共演も初めてでした。

この回は、アニメ好きのメンバーでもある大平さんと鶴房さんが、白岩さんのパートナーとして出演。JO1メンバーと梶さんとの関係性にまつわるトークで盛り上がったほか、バトエン(バトルえんぴつ)による全力勝負が繰り広げられました。

JO1 過去のラジオ出演情報

JO1が過去に出演したラジオ番組の一部をご紹介します。

白岩瑠姫、川西拓実、鶴房汐恩出演 ニッポン放送『JO1のオールナイトニッポンX(クロス)』(2022年3月4日放送)

JO1デビュー2周年を迎えた2022年3月4日に放送された『JO1のオールナイトニッポンX(クロス)』。白岩瑠姫さん、川西拓実さん、鶴房汐恩さんがパーソナリティを担当しました。

白岩瑠姫コメント
3月4日の『オールナイトニッポンX』の特番に出演させて頂けることになりました。3月4日というJO1のデビュー日に、こんなに有名なラジオ番組に出演出来ること、すごく光栄です。みなさんと楽しみながらやって行きたいと思います! ぜひ聞いてください。頑張ります!

川西拓実コメント
『オールナイトニッポン』という歴史ある番組に出れることが光栄でとても嬉しいです。僕はラジオを聴くのもするのも好きなので、楽しみです。

鶴房汐恩コメント
今回は『オールナイトニッポン』特番決定、ありがとうございます。3月4日、デビューして3年目です! 僕たちもこれから叶えたい夢、行きたいステージ、場所、全て行って叶えて、自分の子供にかっこいい父ちゃんだなと思われるくらいバチバチかっこよくなっていきたいと思ってます。ラジオも絶対楽しくなるんで是非聴いてください!

メンバーが日替わりで登場 BAYFM78『bayfm Meets JO1 2022 ~ KIZUNA ~』(2022年5月23日〜26日放送)

5月23日出演 川尻蓮・河野純喜・豆原一成
5月24日出演 大平祥生・金城碧海・木全翔也

JO1誕生の地、そしてJO1にとって念願の有観客ライブが行われた海浜幕張にあるBAYFM78で放送されたスペシャルプログラム。メンバーが日替わりで登場しました!

5月25日出演 川西拓実・佐藤景瑚・鶴房汐恩
5月26日出演 白岩瑠姫・與那城奨

2020年3月のデビュー前後にゲスト出演した様子は、以下の記事からチェック!

JO1・河野純喜、メンバーとの出会いを語る「偶然的に出会った11人やけど、仲の良さは運命的」(TOKYO FM『日本郵便 SUNDAY’S POST』2020年9月13日放送)

JO1・河野純喜&金城碧海、人生が変わった!?「PRODUCE 101 JAPAN」オーディション前を語る(文化放送『アインシュタイン・山崎紘菜 Heat&Heart!』2020年8月23日放送)

JO1・白岩瑠姫「通訳の人がやっぱり大変」2ndシングル「STARGAZER」の裏側を語る(TOKYO FM『TOKYO SPEAKEASY』2020年8月10日放送)

JO1・川尻蓮、川西拓実が『レコメン!』でファンへ甘い一言! 告白シチュエーションにも挑戦!(文化放送『レコメン!』2020年6月2日放送)

JO1初冠ラジオ番組! 與那城奨、白岩瑠姫、河野純喜が「元気の出るプレイリスト」をお届け(文化放送『日本を音楽でアゲる!』2020年4月30日放送)

JO1・金城碧海、河野純喜、與那城奨がオーディション中に起きたハプニングベスト3を発表!(ニッポン放送『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』2020年3月24日放送)

JO1・鶴房汐恩、川西拓実、大平祥生がデビュー前の韓国合宿エピソードを語る「めちゃくちゃ寒かった!」(α-STATION FM京都『KP CONNECTION』2020年3月15日放送)

JO1・與那城奨、白岩瑠姫、佐藤景瑚が『レコメン!』に登場!この春デビューしたいこととは?(文化放送『レコメン!』2020年3月4日放送)

JO1・川尻蓮、地元福岡のラジオ番組に生出演! デビューシングル『PROTOSTAR』に込めた思いを語る(FM FUKUOKA『SUPER RADIO MONSTER ラジ★ゴン』2020年2月24日放送)

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みかんに魅せられた大学生、異郷の地で大挑戦「多くの人においしいみかんを食べてほしい!」

暦の上では春になっても、まだまだ「こたつ」が恋しい時期です。こたつに入ると食べたくなるのが、やっぱり「みかん」。

ただ、どんな方がみかんを作っているのか、あまり知らない方も多いと思います。今回は、果物好きが高じてみかん農家になった、北国出身の若い男性のお話です。

赤山大吾さん

それぞれの朝は、それぞれの物語を連れてやってきます。

昔、東京と沼津の間を結ぶ電車を「湘南電車」と呼んでいた時代がありました。車両のオレンジと緑のカラーは「湘南色」、俗にみかん色とも云われてきました。今はだいぶ本数も減りましたが、東京駅のホームに、「沼津」と行先が表示されると、何となく、潮の香りと柑橘系の爽やかな香りが漂ってくるような気分になります。

その静岡県沼津市・西浦地区は、駿河湾の最も奥まった所にあって、海越しの富士山を望むことが出来る、風光明媚なみかんの産地として知られています。看板品種は、寿という字に太郎と書いて、「寿太郎」。この「寿太郎」を、今シーズン初めて作り上げて、出荷した男性がいます。

赤山大吾さんは、2000年生まれの24歳。赤山さんは、北海道・札幌のご出身で、小さい頃から果物が大好きでした。土地柄、みかんはあまり出回らないため、りんごを2個、まるかじりするのが日課。残すのは、わずかに芯の部分だけでした。

赤山さんは新潟の大学に進学しましたが、コロナ禍のために授業はリモートが中心。学ぶ内容も想像していたものと違って、あまり納得がいきませんでした。悶々とした日々を送る中で、赤山さんはたまたま近所のスーパーで「沼津・西浦みかん 寿太郎」と、ラベルが貼られた袋を手に取ります。

『寿太郎? 沼津ってドコ?』

赤山さんは、そう不思議に思いながら、家に帰って、さっそく皮をむいて、みかんの小さな袋を一つ、口のなかに入れると、いままでにない食感に感激しました。

『甘い! でも、甘いだけじゃない、甘みと酸味のバランスが絶妙だ!』

赤山さんは、「寿太郎」を食べて、食べて、食べまくりました。そのおいしさに満たされるうちに、自分でもみかんを作りたい気持ちが芽生えます。

沼津市西浦地区のみかん山(画像提供:JAふじ伊豆)

赤山さんは、居ても立ってもいられずに、寿太郎を出荷している沼津のJAに、直接電話をかけました。

「あの……、みかん作りに興味があるんです。教えてもらうことは出来ますか?」

2022年2月、赤山さんは大学を休学して、沼津にみかん作りの研修にやって来ました。地元の農家の皆さんも、北海道出身の赤山さんの挑戦に驚いたといいます。

その初顔合わせ、農家の皆さんは赤山さんの手を見るなり、思わず目を見張りました。

『おお、彼は本物だ! これだけみかんが好きなら、きっとやってくれる!』

そう、赤山さんの手は、みかんをいっぱい食べた、あの黄色い手になっていたんです。赤山さんは、西浦地区でもとくにおいしいみかんを作ると定評のある、御年80歳の大ベテランの農家の方に付いて、みかん作りを学び始めました。

「いいか、農家というものは、人に言われてじゃなくて、自分から動かないとやれないぞ」

「みかんは手間をかければかけるほど、ちゃんと応えてくれる。手間を惜しむな」

赤山さんは、師匠がかけてくれる言葉を一つ一つ噛みしめながら、その背中を追いかけていきます。厳しい言葉の後には、夕飯のおかずをおすそ分けしてくれたり、地元の皆さんの人柄の温かさも、故郷を離れた赤山さんには大きな励みになりました。

赤山大吾さん

籍を置いていた大学にも退学届を出して、退路を断った赤山さんは、2年間の修業を経て、2024年1月、晴れて独立を果たします。高齢でみかん作りが難しくなった方のみかん山・およそ1.5ヘクタールを借り受けて、自分の力が試される時がやって来ました。

いざ作り始めてみると、農家はみかんを作っていればいいわけではなく、事務手続きや生産計画作り、害虫や猛暑対策、アルバイトの雇用などを、全部1人でこなします。

それでも去年は概ね天候に恵まれ、周りの皆さんのサポートにも支えられながら、およそ1万キロの「寿太郎」が無事に実って、収穫することが出来ました。その出来栄えに、赤山さんも手ごたえは十分! 早速、地元の方に食べてもらうと、「おいしい!」と、味に太鼓判を押してくれました。

自分で収穫したみかんが出荷されていく様子を見て、赤山さんは胸が高鳴りました。

『自分で作ったみかんが誰かの手に渡っていく。ようやく自分で稼ぐことが出来たんだ!』

でも、赤山さんに収穫の喜びに浸っている暇はありません。まだ、みかんの管理に甘い点があったこと。そして、この冬は、越冬しているカメムシが多いため、今年は天敵への抜かりない対策が求められそうなことなど、しっかり気を引き締めています。

「もっとおいしいと言ってもらいたい! 多くの人においしいみかんを食べてほしい!」

その思いを胸に、赤山さんは2年目のみかん山に登ります。

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